感情を抑えると肝臓にわるいってホント?

肝臓の支障を取りのぞきたければ、右腕を動かすエクササイズをしなければなりません。右腕を動かすと、同時に肝臓がマッサージされて、肝機能を高めるのに役立ちます。
感情を抑えると肝臓にわるいってホント?

最後の更新: 08 10月, 2018

肝臓に支障をきたすさまざまな要因については、これまでにもたびたびお話してきました。例えば、まちがった食生活だとか、環境汚染だとか、身の回りにあるすべての毒物だとか。でも、身体を大切にし、これらの要因に気をくばっていても、肝臓の病気にかかる人たちがたくさんいます。これはどうしてでしょう?

今回は、私たちが抑圧するネガティブな感情(特に怒り)がどのように肝臓に影響を与えるか、そして肝臓の健康を自然に向上させるためにはどうしたらいいかについて、ごいっしょに学んでいきましょう。

肝臓が隠しているものは?

古代の中国医学によると、私たちの内臓はそれぞれ特定の感情と関係しており、特にその影響を強く受けやすいと言います。つまり、どの感情がどんな慢性病を引き起こす可能性があるか予測できるというわけです。たとえば、肺は悲しみと関係があり、腎臓は恐れと関連しています。

肝臓の場合は、怒りと欲求不満の影響を受けます。このふたつの感情は、決して抑圧したり、隠したりすべきではありません。お皿いっぱいに盛り上げた脂っこいものを食べようとしているときと同じように、マイナスの影響が直接肝臓にくるためです。

怒りとその他の感情

ここでは怒りに焦点を当てていますが、その他の類似の感情(憤慨・恨み・いらだちなど)も考慮する必要があります。どれも同じくらいに害をもたらします。

さらに、怒りを抑えすぎると、それが原因で肝臓の機能がとどこおる可能性があります。これは非常にやっかいな状態で、身体的な不快感(首と肩の筋肉の緊張・頭痛・視覚障害など)を伴います。そのせいでイライラがつのるなど、悪循環になってなかなか抜け出せなくなります。こういう状態が長くつづくと、慢性病を引き起こしかねません。

じゃあ、どうやって感情をあらわせばいいの?

問題の解決法としては、こういったネガティブな感情をうまく表現していくことが含まれますが、カンタンそうでこれがなかなか大変です。同じような問題に苦しんでいる人は、人生の日々の闘いに対する反応の仕方を変えることがいかにむずかしいか、お判りのことでしょう。習慣的に怒りを爆発させている人たちをよく見かけますが、常識的に言っても、これが健康的であるはずがありません。実際、周囲に対して怒ってばかりいる人は、そのうち心臓の問題を抱えこむことになるものです。

それでは、いったいどうしたらよいのでしょう? 以下、ネガティブな感情の影響を受けやすい肝臓の支障を取りのぞく方法をいくつかご紹介します。

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ヨガ

 

何が起こっているか認識する

このタイプの感情的な悪循環を断ち切るための第1歩は、自分の内と外で何が起こっているのかを認識することです。まず、自分自身を理解し、どんなタイプの人に対して腹が立つのかを見きわめ、この反応を避けるにはどうしたらいいかを見つけることです。例えば、怒るかわりにほほえむ、反論せずに黙っている、といったぐあいです。

この場合、感情を制御できるよう助けてくれる心理療法士に相談するのもいいでしょう。また、バッチフラワーレメディーなど、ホメオパシー療法を試してみることもできます。この自然療法は副作用もありませんし、そのすばやい効果におどろかれるかもしれません。

意思の伝達方法を学ぶ

感情を抑圧しないための第1歩は、正しい意志の伝達方法を学ぶことです。あなたが何を感じ、何に心を傷つけられているのかを、特に愛する人たちに冷静に語れるようにならなければなりません。職場の人間など、毎日つきあっていかねばならない人たちに対しても同様です。これはむずかしいことですが、一度でもよい結果を得られれば、さらにがんばろうという意欲が湧いてきます。

身体を動かす

運動はさまざまな問題に対する最善の解決法のひとつ。ここでは、身体を動かすことで、身体的な緊張を解消することができます。さらに肝臓の働きをよくしたければ、右腕を動かすことのできる運動を選びましょう。右腕を動かすことで、肝臓をマッサージし、その働きを高めることができるのです。ですから、あなたの体力に合わせて、テニスやボクシングなどのスポーツをすることをおすすめします。

また、時には自然の中で運動するようにし、できるだけ大声で叫んでみるのもいいことです。青春映画じゃあるまいし、野外で大声を出すなんて……とためらわないでください。思っている以上に気分がすっきりすること請け合いです。

ハイキング

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自分自身を表現する

自己表現の方法は会話以外にもたくさんありますから、話ことばで意志を伝えるのはむずかしいと思っている方に特におすすめします。文学・音楽・絵画・彫刻・陶芸・ダンスなど、芸術は感情を表現するのに最適の方法です。例えば、この方法を使って、すぐれた音楽家になった内向的な人たちがたくさんいます。うまいとか、へただとかは関係ありません。だれにもしばられず、人目も気にせず、自由に楽しめる芸術分野を探してみましょう。きっとあなたにピッタリの表現方法が見つかるはずです。

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