35歳を過ぎてからの妊娠と出産

8月 31, 2015
35歳を過ぎてからの初産は、分娩時にトラブルが起こるリスクが高くなります。ですから35歳以上の妊婦に帝王切開による出産が多いこともうなずけます。

35歳を過ぎてから妊娠した女性でも、通常は特に問題なく出産をむかえています。しかし、高齢妊娠・出産に、ある種のリスクが伴うことは広く知られており、極端なケースになると母体と胎児の健康をおびやかしかねません。ですから、35歳以上の妊娠に伴うリスクについて注意を払うことが大切です。

もちろん35歳を超えたら妊娠しないほうがよいというわけでは決してありません。医学は日々大きく進歩していますから、昔に比べたらトラブルが起こるケースが非常に少なくなってきており、一般的に妊娠に伴う難しい合併症などが起こる確率は低いといえるでしょう。しかし、用心する必要はあると言えます。

妊娠率の低下

一般的に女性は30歳を過ぎると妊娠率が低下し、若いときよりも妊娠しにくくなります。これは、排卵の頻度が減るためです。6ヶ月過ぎても妊娠できない場合は医師に相談するよう、この分野の第一人者たちはすすめています。興味深いことに、35歳から39歳までの女性には、双子が生まれる確率が高いそうです。

妊娠に伴う健康上の問題

砂糖中毒

妊娠したいと思ったら、事前に医師のもとを訪れ、自分の健康状態について知ることが大切です。また、35歳を過ぎてから妊娠する女性は、高血圧糖尿病などの病気にかかるリスクが高くなります。このことは、ある特定の病気の発生率を妊婦の年齢別に分析することに焦点をあてた研究によって証明されています。

赤ちゃんへの影響

妊娠を望んでいる35歳以上の女性が考えなくてはならないもう1つの点は、若い妊婦に比べ、ダウン症候群などのような染色体異常を持つ赤ちゃんを出産する確率が高くなるということです。もちろん、胎児期診断で、胎児にこの種の問題があるかどうかを調べることが可能です。いくつかの研究によると、35歳以上の妊婦にダウン症候群の赤ちゃんが生まれる確率は、378人に1人だそうです。

流産

一般的にいって、流産のほとんどが妊娠第1期に起こっています。もちろん、流産のリスクは年齢とともに高くなります。例えば、20代の女性が流産する確率は約15%であるのに比べ、40代になるとその確率は25%に上昇します。これは、35歳以上の女性の胎児に染色体異常がある確率が高くなることと密接に関係しいます。胎児に異常がある場合は、流産のリスクが高くなるからです。

出産時の問題

妊娠

35歳以上で初妊娠の女性は、若い女性に比べて、分娩時にトラブルを経験するリスクが高くなります。これには胎児切迫仮死や陣痛が長引くなどが含まれます。このため、35歳以上の妊婦に帝王切開による出産が多いのもうなずけます。

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