ロシオ・ギル・レドンドス博士によるスキンケアのヒント

1月 18, 2020
今回のインタビューでは、皮膚科医であるロシオ・ギル・レドンドス医師が、スキンケアルーチンについて語っています。

美しい肌というのは健康な肌のことです。

肌の健康維持には、専門家のアドバイスと正しいスキンケアが必要です。

今回の記事では、皮膚科医であるロシオ・ギル・レドンドス氏のインタビューをご紹介します。

体の中でも最も長い器官

皮膚は体の最長の器官で、その長さは約2メートルです。

基本的な機能は、私たちの体を、日光、温度、細菌などから保護して、水分を維持します。

皮膚を通じて人間はいろいろなことを感じる「感覚のチャンネル」なので、特別なお手入れと注意が必要です。

多くの人が美しい肌を維持したいと考えています。特に、若さ、弾力、輝きなどを維持するために、最新の治療法を求める人も少なくありません。

また、アトピー性皮膚炎、酒さ、ニキビ、ホクロなどの皮膚の問題には、適切なお手入れが必要です。

スキンケアには、予防と保護という大切な役割がありますが、肌の最大の敵は紫外線です。皮膚がんと早期老化は、日光に皮膚がさらされることと深い関わりがあるのは間違いないでしょう。

「太陽は肌老化の主な原因の1つです。皮膚の弾力性の低下、シミやソバカスなどの色素沈着にもつながります。」とロシオ・ギル・レドンド博士は語ります。

ロシオ・ギル・レドンドス博士のインタビュー

ロシオ・ギル・レドンドス博士は、アルカラ大学で医師としての学位を取得後、グアダラハラ大学病院で皮膚科の専門医として勤務しています。多くの医療センターでの勤務経験に加えて、講習会や講演などを行っています。’

レドンドス博士は、魔法の治療法は存在しないと語っています。

ニキビをはじめとする肌問題で大切なのは、正しいスキンケアの知識です。

紫外線予防、洗顔、正しい化粧品の使用や化粧落としなど、スキンケアの基本を無視してはいけません。

また、前からあるホクロに加えて、新しいものができていないかを定期的に確認することも忘れないようにしましょう。

質問:スキンケアは肌タイプによって異なるとよく聞きます。どのような肌タイプがありますか?

主に4つの肌タイプがあります。

  • 敏感肌
  • 脂性肌
  • 乾燥肌
  • 混合肌

分類には、肌の柔らかさ、輝き、また乾燥状態などを考慮する必要があります。

肌タイプだけでなく、季節や天気などの環境要因も肌の状態に影響を与えることがあります。

質問:皮膚の中でも、特別なお手入れが必要な敏感な場所はどこですか?

最も敏感なのは、皮膚が薄い目や唇の周りです。

お手入れには、専用のクリームを使って、毎日保湿を行なってください。

日焼け止めなどで、紫外線から肌を守ることも忘れないでください。

ロシオ・ギル・レドンドス博士によるスキンケアのヒント 日焼け止め

質問:紫外線からの悪影響が心配です。スキンケアに関して、どの程度紫外線を考慮に入れるべきですか?

紫外線による悪影響の一つが老化です。

皮膚の弾力性の低下、しわ、黒皮症などの色素沈着などに繋がります。

また、メラノーマなどの特定の皮膚がんの出現による死亡リスクに加えて、摘出を必要とする皮膚がんが発症するリスクがあります。

質問:顔の角質除去と保湿が大切なのはなぜですか?

1日の生活の中で堆積する環境などからの汚れやメイクをきれいに落とし、肌を常に清潔に保つことが大切です。

肌のタイプに応じた保湿を行うことで、、肌の質感を維持することができます。

角質除去は、角質層の汚れを除去するのに役立ちます。

角膜層は、数日ごと自然に除去される表面にある皮膚なので、毛穴の詰まりや肌荒れなどにお悩みの場合は、角質除去をお勧めします

ただし、刺激を受けやすい敏感肌の場合は、角質除去はお勧めしません。

発見:乾燥肌のためのボディエクスフォリエント

質問:避けるべき化粧品はや市販の製品はありますか?

ニキビができやすい人は、コメドジェニックと呼ばれる、毛穴が詰まりやすい化粧品やクリームを避けることで、ニキビの発生を抑えるのに役立ちます。

質問:肌の老化を予防することに人々の関心が集まっていますが、クリニックで行われている最新治療法について教えてください。

現在最も革新的だとい言われる治療法の1つが、バイオフォトニック療法です

光によってコラーゲンの生成を刺激することで、シワやニキビ跡の改善、毛穴サイズの縮小、そして肌の質感と全体的な品質を改善する効果があると言われる治療法です。

もう一つは、無線周波数を使った皮膚の引き締め治療で、深い皮膚層を加熱することでコラーゲンとエラスチン繊維の産生を刺激し、顔の体の皮膚のたるみを改善します。

ロシオ・ギル・レドンドス博士によるスキンケアのヒント 高周波治療

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質問:アトピー性皮膚炎について少し教えてください。新生児にも影響を与える一般的な皮膚疾患であるアトピーは何が原因ですか?

アトピー性皮膚炎は、小児皮膚科で最も多い相談の一つです。

10歳未満の子供の10〜20%までが、アトピー性皮膚炎から何らかの影響を受けると言われています。

アトピー性皮膚炎の中でも、中度から重度の場合、生活の質や睡眠にも影響を与える可能性があります。

アトピー性皮膚炎は、環境要因によって引き起こされる可能性のある、遺伝的な素因のある皮膚バリアの変化によって発症し、発赤、かゆみ、皮膚がはがれる落屑などの原因となる炎症プロセスを引き起こします。

質問: 最もよくある皮膚科相談は何ですか?

皮膚科診察で最もよくある相談のいくつかは、にきび、酒さ、脂漏性皮膚炎、ほくろ、乾癬、アトピー性皮膚炎、そしてウイルス性のいぼや伝染性軟属腫(水いぼ)で、水いぼは子供によく起こります。

また、日光角化症や皮膚がん、特に基底細胞がんや類表皮がんなどの前がん状態は、高齢者に多く見られます。