臨床心理士のカウンセリングを受けるべき7つの理由

5月 7, 2018
臨床心理士は、衝突や争いを増やすために存在するのではなく、むしろ私たち自身が自ら解決するためのツールを見つける手助けをする存在です。

現代社会では様々なものが進歩しているにも関わらず、未だに臨床心理士のカウンセリングと聞くと、「精神的にダメージを受けている人」や「心を病んだ人」が行くというイメージを持つ人がいます。

しかし実際は、臨床心理士という「心の専門家」の助けと治療により、私たちが心の奥で抱えている過去の問題を解決し、現在の生活を改善しながらより良い未来を作り出す効果があります。

臨床心理士のカウンセリングを受ける理由とその効果について詳しくご紹介します。

なぜ臨床心理士のカウンセリングに行くのか?

臨床心理士のカウンセリングを受ける最初のステップとして、まずは先入観を捨て、カウンセリングを受ける人は心を病んでいたり精神状態がおかしくなっている必要はないことを理解してください。

臨床心理士によるカウンセリングは、自分の抱えている問題が原因の苦しみを取り除く場所だと考えましょう。

美容院での定期的なヘアカットやヘアケアと同様に、私たちの心も定期的なケアが必要です。

自分の身に起こるすべてのことを自分の力で制御することはできませんが、それを補うために臨床心理士のカウンセリングがあります。

臨床心理士によるカウンセリングを開始しても、自分が抱えている問題が解決したら、病気や怪我が治った時のように、カウンセリングは終了します。

一度カウンセリングを始めたからと言って、一生続ける必要はありません。

こちらの記事をご覧ください:悲しみを乗り越えるための5つのステップ 

臨床心理士のカウンセリングを受ける理由

誰かに助けを求めるのは臆病な行為ではなく、実はとても勇敢で知的な行動です。

肉体的な痛み(歯の痛み、背中の痛み、頭痛など)に耐えられないときには病院に行って医師の診察を受け、適切な治療を受けるのと同様に、心の痛みを無理に我慢せず、専門家のアドバイスを受けて治療することが大切です。

臨床心理士によるカウンセリングを受ける理由のいくつかをご紹介します:

1.自分のための時間と場所

臨床心理士と患者

私たちは一日中仕事をしたり家事をしたりと、自分に与えられた義務や職務を果たそうと必死に頑張りますが、忙しい生活を送ると、自分に向き合う時間がなくなっていることがあります。

時間がないからと、ジムや美容院に行く時間、昼寝をする時間、ゆっくりとお風呂に入る時間などの「喜び」の時間を我慢していませんか?

自分の人生や毎日にしっかりと責任を持つための時間の一つとして、臨床心理士によるカウンセリングがあります。

マッサージを受けるように、私たちの心の負荷が軽くなるのを感じるでしょう。

自分のための時間を設け、臨床心理士によるカウンセリングを受けるのは、利己的ではなく、自分自身や他人との関係を改善するためにも必要な時間です

2. 自分を理解するため

私たちの心が様々な感情にコントロールされて、思考回路や行動が不明確になったことはありませんか?

「自分はなぜあのような行動をとってしまったのだろう?」

「なぜあのような言葉を口にしたのだろう?」

などと、自分自身の言動を理解できないことがありますが、これは精神状態、日々の経験、自分を取り巻く状況などが、言動を制限しているためです。

このような状態になっているときに臨床心理士のカウンセリングを受けることで、自分自身を理解し、自分の心の中で何が起こっているのかを明確に理解することができます。

自分の感情を「正式」に診断してもらうことで、それを適切に対処することができます。

3. 臨床心理士は私たちを裁かない

心を開くこと

家族やパートナー、または友人と話すときに、他人があなたに対して誤った判断を下していると感じたことはありますか?

これは周りの人は先入観を持っていたり、自分の利益を考えて意見を言うからです。

しかし臨床心理士は、患者が抱える問題に「積極的に耳を傾ける」のではなく、患者が問題を表現する方法、言語の選び方、ジェスチャー、そして反応などから多面的に分析します。

これらの分析を行った上で、状況を判断し、患者の行動を限定することなく専門家としての視点からアドバイスや対処方法を提供します。

4. 第三者の意見を得る

臨床心理士は客観的な視点から、患者へのカウンセリングを提供するように多くの勉強や研究を重ねています。つまり、臨床心理士が友人のように感情や自分の主観的に意見を言うことはありません。

臨床心理士のカウンセリングを受けると、自分とは別の視点でありながら客観的な意見を得ることができ、自分が現在抱えてる問題や、今後直面するであろう問題に対して、これまでとは違うアプローチで対処することができます。

5.誰かに話すのは良いこと

言葉にするのは良いこと

基本的に、カウンセリング中は臨床心理士は多くを語らず、患者自身が自分の抱えてる問題や状況に直面して、間違っていることなどを自己認識できるように導きます。自分の感情を言葉にして臨床心理士に語ることで、心を整理して問題を解決する糸口が見つかります。

涙が流れて止まらなくなる人、怒りが消える人、不安が減少する人など、その反応には個人差がありますが、臨床心理士の前で言葉にすることはとても重要です。

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6. 自分との挑戦

臨床心理士とのカウンセリングでは、自分の愛している人がくれるような甘い言葉を聞くことはないかもしれません。また自分が聞きたいと思っている答えとは違う言葉が戻ってくることもあります。

あなたが100%正しいとは言ってくれないでしょうし、いつもあなたのそばにいますとも言いません。しかしこれが逆に、臨床心理士のカウンセリングを受けるべき理由の一つです。

自分の力で問題への解決策を見つける手助けをするのが臨床心理士であり、人生の様々なポイントで心の障害となっていた過去のトラウマと向き合い、解消する方法を導いてくれます。

これは自分自身と向き合い、挑戦することですが、これにより立ち止まっていた場所から新たな一歩を踏み出すことができます。

7. 自分のすべき行動を見つける助けになる

臨床心理士の役割

基本的に、臨床心理士は患者に対して「何をするべきか」を教えてくれる存在ではありませんが、新しい一歩を踏み出すための目標を立てて、自分で達成する方法を見つけるのを助けます。

第一のステップとして、患者の状況を特定し、その状況への対処方法や行動を見つける必要があります。

過去のトラウマがあなたを悩ませている人、そして悩ませていない人、どちらも臨床心理士のカウンセリングを受けることをお勧めします。

自分ではカウンセリングを受けるほどの問題を抱えていないと思うかもしれませんが、実は臨床心理士のカウンセリングには、人生を改善し、毎日の生活が輝く効果があります。

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