子供の反抗をどうコントロールする?

· 6月 19, 2018
親への反抗は2歳から6歳と思春期の子供たちの普通の行動です。子供の話に耳を傾け、理解し、愛情を与えることが大切ですが、必要な厳しさで正すことも重要です。

子供の親への反抗は、年齢によって違った形で現れます。成長するにつれてアイデンティティーを形成するための多くの感情や変化が生じます。

子供の反抗期として昔から言われているのは、2歳から6歳までと思春期です。これらの時期に子供は、自分の意思を貫きたいと思うものです。

他の時期に反抗が見られることもあります。例えば周囲の環境に変化があった時などに親との関係が難しくなることがあります。変化における苦しみが反抗という形で現れる場合です。

この反抗という行動はごく普通のことで、過剰に反応する必要はありません。子供は反抗期に自分の性格、アイデンティティー、個性といったものを固めるものですから、反抗期はある程度必要なものです。

この時期に最も重要なことは、子供の反抗を受け入れ理解すること、しかし場合によってどう対処するかを知ることです。親としての私たちの目標は、良くない行動に向かわずにアイデンティティーを固められるように、子供の反抗をコントロールすることです。

子供の反抗をコントロールするためのストラテジー

反抗期には、愛を持ってしつけるべきだということを耳にしたことがあるでしょう。子供は小さくても、しなさいと言われたことと自分がすることを関連付けることができるものです。最大限に忍耐力を発揮して、落ち着いてコントロールしながらわがままに対処しなければなりません。

また、以下に挙げるような特定のストラテジー(戦略)で子供の行動をコントロールすることが基本となります。

 

1. 分かりやすいルールと罰を決める

ソファで娘をしかる女性

小さいころから、守るべき家族のルールと守らなかった時に受ける罰を知っていれば、子供は安心感を持つものです。だからと言ってルールを破ることがないわけではありませんから、ルールを守らなかった時は決められた罰を与えることが重要です。

 

2. 子供の良くない行動を笑わない

親として子供の良くない行動を嘲笑すると、反抗的な態度がより強くなります。その時の態度がとてもおもしろく思えたとしても、子供にダブルメッセージを与えていることになります。結果として、少しずつあなたへの尊敬が失われていくでしょう。

 

3. 良い行動をした時にほめる

子供の勉強を見る女性

親がよく犯しがちな、最も一般的な誤りの一つは、ポジティブな行動以上にネガティブな行動に注目して強調してしまうことです。常にネガティブな行動についてコメントをし、良い行動をした時に認めることがあまりないと、親自らがネガティブな行動を強化していることになるのです。

子供の良い行動をほめることは、悪い行動をした時に的確に叱ることと同様に重要なことです。

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4. 条件なしの愛情を示す

子供が何度も同じことをして親を困らせたとしても、いつでも親の愛情に守られていると確信させてあげなければなりません。いけないのは子供の態度であるということをよく説明しましょう。子供の立場に立って話を聞き理解するよう、大声を出すのは避けて落ち着いて会話するよう努めましょう。

思春期の少年少女の場合は、子供の機嫌の良しあしを問題にせず、自分のスペースを持たせましょう。

 

5. 子供の反抗的な態度を増長してしまっているならそれを認める

口論する親のそばにいる子供

子供の反抗的な態度は、親としてどうしてよいか分からない何らかの家庭の状況によって生じていることも多いものです。父親と母親の別居や感情的な距離は、最もよくある原因です。

両親の間に何らかの緊張状態がある場合は、子供たちはそれを感じ親の注意を引こうとするかもしれません。また、兄弟のうちの特定の一人を優先していると、他の子供の反抗的な態度を引き起こすこともあります。

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6. 選択肢を与える

子供たちにいくつかの選択肢を与えることは、さまざまな状況を前に肯定的に自己主張する助けとなります。また、大人になった時に決断を下すための能力をはぐくむことにつながります。

 

7. ポジティブな言葉を使う

カウンセリングを受ける親子

肯定的な言葉遣いは、否定的な言葉や命令的な言葉よりもずっと効果的に働きます。ポジティブな言葉は、禁止することによって生まれる挑戦的な態度を引き出しません。子供が何かをするべきではないという言葉ではなく、反対の言葉を使いましょう。

子供に話す時は、してもよいことを言います。例えば「家の中でボール遊びをしてはいけない」と言う代わりに、「ベランダでボール遊びをしてもいいよ」と。また「部屋でギターをひいてはいけない」と言う代わりに「地下でギターをひいておいで」と言いましょう。

まとめ

どのようにしつければ良いかのマニュアル通りに生まれてくる子はいません。そのためわずかなツールで子供のしつけに立ち向かっている親がほとんどです。子供の立場になってその気持ちを知ろうとせずに、親の権限をふりかざしているだけではうまくいきません。

子供一人ひとりが特別なオンリーワンであり、いろいろな状況を前にどう反応するかは、大半が成長の過程で自分の家で経験していることによって変わるものです。