お腹の張りを抑える8つの食べ物
突然現れるお腹の張りに悩まされていませんか?
このお腹の張りは、一般的には食べ過ぎと関係していますが、体内に水分やガスが溜まって起こることや、胃炎や便秘など、消化機能の問題もその原因になります。
そのため、お腹の張りを防ぐ食べ物について理解することが予防の第一歩です。
砂糖や脂肪分を多く含む食べ物は、お腹のガスの原因にもなるため、これらの食品を減らすことで、体重が減ると同時に消化機能が改善され、お腹の張りも解消される効果が期待できます。
お腹の張りを軽減したいときには、バランスのとれた健康的な食生活と適正体重の維持を心がけながら、以下の食品を積極的に食生活に加えてください。
1.亜麻仁油
フラックスシードとも呼ばれる亜麻仁油は、健康によい上質な脂肪分が多く含まれています。
亜麻仁油に含まれるオメガ3脂肪酸が、体内の炎症を抑えてくれます。
- 亜麻仁を水に数時間浸します
- 亜麻仁を浸した水、あるいは亜麻仁油をヨーグルト、スムージー、サラダなどに混ぜて食べます
2.ブルーベリー
ブルーベリーは、体内の水分を除きお腹の張りを抑えるフラボノイドを豊富に含んでいます。
また、ブルーベリーは抗酸化作用や抗炎症作用もあり、活性酸素の発生を防ぎます。
それが更にお腹の張りを抑えます。
3.チェリー
抗炎症成分を豊富に含むチェリーは、お腹の張りを抑えるのに最も効果的な食べ物の一つで、抗酸化成分も豊富です。
そのため、食生活に積極的に取り入れたい果物です。
4.ターメリック
体内の水分を除き、炎症を抑える働きのあるターメリックは、色々な病気の予防にも効果があると言われるスーパーフードです。
塩などを使う代わりに味付けとしてターメリックを使ってみましょう。
こちらもご参考に:ターメリックを使った5つの抗炎症療法
5.緑茶
抗酸化物質を豊富に含む緑茶には利尿作用があります。
お腹の張りを感じたら、紅茶やコーヒーよりも緑茶がおすすめです。
6.バナナ
お腹の張りの原因が水分ならば、バナナを適量食べましょう。
バナナに含まれるカリウムが体内で効果的に働き、利尿作用を促進します。
夜に塩分を摂りすぎたときは、次の日の朝食にバナナを食べるといいでしょう。
塩分を過剰に摂取すると、体内に水分をためてしまいます。塩分の摂りすぎを避け、体内に水分をため込まないように適量のバナナを取り入れましょう。
7.アボカド
お腹の張りを抑えたければ、上質な脂肪分を含むアボカドがおすすめです。
同じように上質な脂肪分を含んでいる食べ物としては、オリーブオイルやアーモンド、ピスタチオ(無塩)などがあります。
こちらもご参考に:アボガドの効能を最大限に活用する7つの方法
8.乳糖が含まれていないものまたは植物性ミルク
牛乳もお腹の張りにつながります。これは、牛乳に含まれる乳糖が原因です。
もちろん少量であれば問題ありませんが、乳糖不耐性を発症している時や、牛乳を摂取するとお腹が張る場合は、乳糖を摂らないようにし、代わり植物性ミルクを飲みましょう。
そして・・・ゆっくり食べる
ゆっくり食べることも非常に効果的です。口を閉じ、よく噛んで食べましょう。そうすることで空気が体内に入り消化不良になるのを防ぐことが出来ます。
急がず、時間をかけて食べましょう!
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