ものもらいの症状を緩和する自然療法8選

· 1月 25, 2017

目の周りにできるものもらい(麦粒腫)とは、細菌が感染して起こる炎症です。その症状は数日間続くことが多いでしょう。

ものもらいがまぶたの外側にできた場合は、脂や汗を出す腺である皮脂腺に細菌が感染したために発症します。また、まぶたの内側にものもらいができる場合もあります。

ものもらいができると、まぶたの一部が赤く腫れたり、かゆみや痛み、そしてゴロゴロするなどの症状がみられます。数日すると自然に膿がでますが、絶対につぶさないでください。

ものもらいを潰すと膿の中の細菌が広がり、さらなるものもらいが発生する危険があります。

新しくできたものもらいは痛みを伴いますが、目の機能や健康に悪影響を及ぼすことはありませんのでご安心ください。

ものもらいの症状は、通常1週間程度続き、その後自然につぶれてなくなります。自然につぶれるときには、自己免疫システムが細菌を中和するので、悪化はしません。

日本眼科学会によると、ものもらい(麦粒腫)の治療は、”抗生物質の点眼や内服を行います。化膿が進んだ場合は切開して膿を出すこともあります。汚い手で目をこすったりしないよう注意が必要です。”とのことです。

ものもらいとそれに関連する主な症状は以下のようなものです。

  • まぶたの腫れ
  • まつ毛のまわりが赤くなる
  • まぶしさ
  • 瞬きの回数が異常に増える
  • 涙をコントロールできない
  • 視界がぼんやりする

ものもらいの原因

ものもらい

ものもらいの主な原因は細菌感染です。顔、頬、首にできるニキビと同様に、目の皮脂腺がつまることでそこから細菌が繁殖してものもらいにかかります。

ものもらいのその他の原因:

  • 不衛生
  • 食生活の乱れ
  • 目の触りすぎ、こすりすぎなど
  • 感染したタオル等を使用
  • 脱水症状
  • 免疫力の低下

ものもらいに効果のある自然療法

ニンニク

ニンニクを目の近くに置くと刺激が強いですが、ニンニクに含まれる抗菌成分と細菌の増殖を抑える成分がありますので、感染症を緩和してくれるかもしれません。

ニンニクの欠片をいくつか潰し、その汁をものもらいができているまぶたに直接塗ります。

その成分はすぐに吸収され、内側にできたものもらいにも効果を発揮してくれるかもしれません。ただしニンニク汁をまぶたに塗るときは、目の中に入らないようにご注意ください。

万が一入ってしまった場合は、軽く濡らした綿棒を使いましょう。

ジャガイモ

ジャガイモに含まれる豊富な収斂成分が、炎症と腫れを抑えてくれるかもしれません。目が腫れると、ものもらいに感染した部分に血液が届きにくくなります。

ジャガイモをすりおろしたら、少量をカーゼに包み、ものもらいができたまぶたの上に置いてから軽く押します。ものもらいの治りが早くなるかもしれませんよ。

目の周りを清潔に保つ

まぶたの腫れ

前述したように、ものもらいの原因の主な原因の一つが不衛生さです。頻繁にものもらいにかかる人は、目の周りを常に清潔に保ち、汚れや細菌が、目や目の周りに蓄積されないように心がけてください。

カモミールティーと緑茶

カモミールティーや緑茶を飲んだあとのティーバッグを捨てずに冷蔵庫に入れておきましょう。冷えたティーバッグを閉じたまぶたの上に乗せます。

お茶に含まれる抗酸化物質が、炎症に効果を発揮してものもらいを早く治すのに役立つかもしれません。

こちらもお読みください『カモミールが持つ6つの薬用効果

アロエベラ

アロエベラ

アロエの葉のジェルを、ものもらいにかかっているまぶたに直接塗ります。ものもらいが治るまで、1日に数回塗るだけで効果が見えてくるかもしれません。

こちらもお読みください『アロエベラの役立つ性質

玉ねぎ

玉ねぎは切ると涙が自然に出てしまうなど、目に悪い影響があるように思われがちですが、実は細菌を取り除くのに効果的な抗酸化物物質と抗菌成分が豊富に含まれています。

ジャガイモと同様、玉ねぎを数切れカーゼで包み、ものもらいになったまぶたの上に置いてから軽く押します。

少し涙が出てきても心配ありません。目の中には入らないように気をつけてくださいね。

パセリ

パセリ

パセリに含まれる有効成分がものもらいを浄化し、細菌と膿を取り除き、ものもらいからの回復過程を早め、炎症や腫れを抑えてくれるかもしれません。

バセリの葉を沸騰させた後、液を冷まします。このパセリウォーターをまぶたに塗りましょう。

ウコン

ウコンに含まれる抗炎症成分と抗菌成分が目の健康に効果があります。

  • 少量の水にウコンを入れて沸騰させます。
  • 適温に冷ました後、綺麗な布につけ、ものもらいに塗ります。
  • 1日の2〜3回塗るとものもらいが治りやすくなるかもしれません。

ものもらいは害のないものですが、ゴロゴロするなどその症状は不快で、稀に悪化することもあります。頻繁にものもらいができる人は専門の眼科医の診察を受け、深刻な病気の原因ではないことを確認すると良いでしょう。