免疫機能を壊す主な原因

8月 28, 2016
食品の中には、日常的に摂りすぎることで免疫機能を弱めるものがあります。

免疫機能が弱まると、体調を崩しやすくなり、病気にもかかりやすくなります。この記事で、免疫機能を低下させる要因と、免疫力を高める方法について学びましょう。

免疫機能とは何か

免疫機能とは、私たちの体に自然に備わっている、病気に対するバリアーであり、体を生き生きと健康に保ちます。ナイトクラブの用心棒たちがドアの前に立ち、性質の良くない客の入店を拒否する様子を想像してみてください。免疫機能なしでは、細菌やウイルスが容易に体に侵入してしまうため、私たちが生きていくためには不可欠なものです。

また免疫機能には、病気が最初のバリアーを通過して体に侵入してしまった場合に、それが広がるのを防ぐ役割もあります。体は免疫によって、有害な細菌を中和したり除去したりして、自身を感染症から守ります。

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免疫が適切に機能しないとどうなるのか?

既にお気付きのように、免疫機能が適切に機能しなければ、体調を崩しやすくなったり、感染症にかかりやすくなってしまいます

例えばHIVに感染している患者は、免疫機能が非常に弱まっているため、普通の風邪が命取りになってしまうこともあります。

免疫機能が低下したり、バランスを崩したりしている場合、有害な細菌に抵抗することができず、体を守るという本来の役割を果たせなくなります。結果として、病気が悪化したり、なかなか回復せず長引いたり、再発したりといったことが起こります。

風邪やインフルエンザだけでなく、尿路感染症、腎臓や肝臓の感染症、関節炎、皮膚病、爪甲真菌症といった、より深刻な症状にもかかりやすくなってしまいます

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免疫機能を弱めるもの

免疫機能が弱まる原因は、栄養・精神的な面・身体活動の3つに分類できます。

栄養

私たちが日常的に食べている食品の中には、摂りすぎることで体の防御機能を弱めてしまうものがたくさんあります:

  • 精製した小麦粉
  • 精製し、砂糖を加えたシリアル
  • 牛乳
  • 保存料・着色料などの食品添加物
  • 白砂糖
  • ソフトドリンク
  • 甘いもの
  • 缶詰、ケーキなどの加工食品

体調を崩しやすいと感じる場合は、これらの食品を摂りすぎていないかどうか、食生活を見直してみましょう。

感情

過度のストレスや不安は、体が病気に抵抗したり、自分自身を回復させる働きを弱めてしまいます。とても疲れているときや忙しすぎるとき、不安を抱えているとき、神経質になっているときに対象を崩しやすくなるのはこれが理由です。

また、このことは、前述の食生活とも密接に関連しています。精神的に不安定なとき、特定の食品を無性に食べたくなり、栄養バランスが偏ってしまうという経験はありませんか。例えば、落ち込んでいるときやイライラしているとき、新鮮なオレンジを搾ったジュースよりも、ポテトチップスに手が伸びてしまうというようなことです。

ストレスや不安そのものだけではなく、そういった精神状態から来る食生活もまた、免疫力を低下させることがあります。日頃から、できるだけリラックスする時間を持つように心がけましょう

ストレスや不安は、私たちの誰もが経験するものですが、どう対処するかが大事だということを覚えておきましょう。

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身体活動

運動不足は、単に肥満や高コレステロールの問題だけではなく、もっと多くの種類の病気と関連しています。もしあなたが、日中はずっとオフィスで座りっぱなしで、運動も特別していないのでしたら、少なくとも週に2時間は運動する時間を取るようにしてください

週に2時間というのはそれほど長い時間ではありませんが、健康のためには多大な効果があります。ジムに行ったり、公園でスポーツをしたりする気が起きないのでしたら、自宅でダンスをしても構いません。自転車に乗ったり、エレベーターに乗るかわりに階段を使ったり、仕事や買い物に行く際に、一駅分歩いたりするのも良い方法です。

ナチュラルに免疫力を高める方法

さまざまな、健康的な生活習慣を実践することで、免疫力を高めることができます。そのいくつかをご紹介します:

ヘルシーな食生活

フルーツ、野菜、全粒穀物、ナッツ、豆類を毎日の食事で摂りましょう。一日に水を2リットル飲むことも忘れないでください。食料品店では前述のようなヘルシーな食品を購入し、自宅でお菓子やジャンクフードの誘惑に負けてしまわないよう、冷蔵庫やキッチンの棚には自然食品などを入れておきましょう。

夜はしっかり眠る

免疫力を高める別の方法は、十分に休息を取ることです。個人差はありますが、成人の適切な睡眠時間は7時間前後(6~8時間)と言われています。睡眠は、日中に消費したエネルギーを回復させ、免疫機能を強く健康に保ちます。

自然光

もしあなたがオフィスワーカーなら、ランチタイムには外に出て、公園のベンチなど、日光を楽しめるような場所で昼食を摂ってみてください。自宅では、大きな窓の近くで、カーテンを開けて過ごすのも良いでしょう。夕方までは人工的な照明をできる限り使わないように心がけてみてください。

楽観的に生きる

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笑うことは優れた治療法です。深刻な病気や慢性的な病気を抱えている患者には、QOLを向上させるために笑うことが推奨されます。気分良く過ごすように努めることは、気分の落ち込みやストレス、不安などの精神的な症状に対処するためにとても効果的な方法でもあります。

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