耳にやさしい6つの耳掃除法

· 12月 25, 2017
選んだ方法によって多少なりとも綿棒を使うことになりますが、ここにご紹介する方法はいずれも綿棒のみで耳垢掃除をするよりもはるかに安全です。

耳にたまる耳垢は、外耳道にある耳垢腺というところから出る分泌物の自然な潤滑剤です。耳垢の主な役割は、微生物や外部からの侵入物の耳の内部への通過を防ぎ、外耳道を保護することです。

分泌物はジェルのような質感ですが、古い皮膚がはがれたものや余分な皮脂などと混ざり、感染症の原因となる微生物を遠ざけます。

とはいえ、定期的に耳垢を掃除するのがよいでしょう。なぜなら、耳垢がたまりすぎると外耳道をふさいでしまい、耳鳴りや聴力の低下といった症状を引き起こしてしまうからです。

しかし、綿棒や耳かき棒のような物の使用は逆効果になりかねないので、上手に掃除する方法を知ることが大切です。

幸いにも、耳にやさしい天然物質を使用する方法がいくつかあり、どれも簡単で安全に耳垢を取りのぞくことができます。今回ここに6つご紹介します。

1. オキシドール

コップにオキシドール

オキシドールは、過酸化水素水ともいい、外耳道に悪影響なく余分な耳垢を取りのぞくのに便利な材料です。

殺菌作用があるため、耳垢を排出すると同時にバクテリアを減少させてくれます。

使用方法

  • オキシドールと水を同量ずつ混ぜた液を、片方の耳にスポイトを使って2、3滴たらす。
  • 液が中に入るように、頭を傾ける。3分たったら耳垢が流れるように頭を反対に傾ける。もう片方の耳も同様。
  • 2週間に1度くり返す。

 

2. グリセリン

グリセリンは、耳垢がたまりすぎて問題が起きた時に最もよく使われる物質で、耳垢を柔らかくし、数分で取りのぞくことができます。さらに、外耳道をきれいにし、感染症や耳鳴りを防ぐ効果もあります。

使用方法

  • 片方の耳に2滴たらし、頭を傾ける。このまま3分待つ。
  • 時間がたったら耳垢を掃除し、もう片方の耳も同様に。
  • 1週間に1度行う。

 

3. ココナッツオイル

ココナッツオイル

ココナッツオイルは、その潤滑剤・抗菌剤としての効果で知られ、耳垢を取りのぞくのに理想的な材料です。外耳道を保護しながら余分な耳垢を除き、詰まりを解消します。

使用方法

  • 少量のココナッツオイルを少し温め、片耳に2滴ずつたらす。
  • 3分から5分待って、汚れをふき取る。
  • 2週間に1度行う。

 

4. リンゴ酢

耳掃除にリンゴ酢を使うと、たまった耳垢を取りのぞくだけでなく、外耳道のphバランスを整え、感染症を防ぎます。微生物と闘う天然の酸を含み、炎症を抑える効果もあります。

使用方法

  • オーガニックのリンゴ酢少量とぬるま湯を混ぜ、スポイトで耳にたらす。
  • 頭を傾け、3分作用させてから汚れをふき取る。
  • 1か月に1度行う。

こちらの記事もご覧ください:リンゴ酢のちょっと変わった使い方5選

 

5. アーモンドオイル

アーモンドオイル

アーモンドオイルに含まれる脂肪酸は、外耳道にたまった耳垢を柔らかくするのに適切です。ビタミンEが豊富で、外耳道に潤いを与え、刺激やかゆみなどの症状を抑えます。

使用方法

  • 少量のアーモンドオイルを少し温め、片耳に2,3滴たらす。
  • 頭を傾けて中に入るようにし、3分作用させる。
  • 時間がたったら耳垢を取りのぞき、周りの皮膚もきれいにする。
  • 2,3週間に1度行う。

こちらの記事もご覧ください:耳鳴りを家庭で治す6つの方法

 

6. オリーブオイル

エキストラバージンオリーブオイルは、耳の健康を守りつつ耳垢を取りのぞく天然の材料です。脂肪酸とビタミンEという2つの栄養成分が外耳道に潤いを与え感染症を防ぎます。

使用方法

  • 少量のオリーブオイルを少し温め、片耳に3滴たらす。
  • 頭を傾けて中に入るようにし、2,3分作用させてから、汚れをふき取る。
  • 1週間に1度行う。

 

このように、耳垢を安全に取りのぞく方法は、材料も手に入りやすいですし、使用方法も簡単です。一番興味を引いた方法を選んで、耳掃除によるトラブルを避けつつ耳をきれいにしましょう。