マヨネーズのヘアマスクで美しい髪を手に入れよう
乾燥した髪の人や、潤いが切実に必要な髪の人にはマヨネーズのヘアマスクが理想的です。
一般的に、髪の状態が悪くなってしまう主な原因は、水分やビタミンが足りていなかったり、洗髪の習慣によるものです。
そうした状況を打破するには、オメガ3脂肪酸やビタミンE、C、その他の栄養分を含むマヨネーズが健康な髪を手に入れられる実用的なトリートメントとなります。
なぜマヨネーズが理想的なのか?
マヨネーズに含まれる主原料は卵、酢、油です。
卵
卵は優秀なタンパク質で、毛包を強くします。と同時に、髪の弾力や輝きを強め、髪が切れてしまうのを防ぎます。
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酢
酢には髪と肌に多くの良い効果があり、中でも、クレンジング効果、消毒効果、縮れ毛を抑える効果、フケの原因となる細菌を除去し、フケを抑える効果などがあります。
また、頭皮を柔らかくもしてくれます。
酢の中でも一番良いのがリンゴ酢です。リンゴ酢には酵素やミネラルが大量に含まれているので最も栄養豊富なためです。
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油
アジア文化圏には、太陽や汚れから髪を守るために髪に油を塗るのが一般的な地域があるそうです。
例えば、インドでは女性がこの慣習にならっており、その結果、彼女達は長く、強く、輝きと潤いのある栄養に満ちた髪をなびかせています。
最も人気があるオイルはココナッツオイル、ゴマ油、バージンオリーブオイル、ひまわり油です。
マヨネーズの効果
髪へのマヨネーズの効果は以下の通りです。
- 頭皮が潤う
- 髪が輝き、柔らかくなる
- フケがなくなる
- まとまりやすい髪になる
- 巻き毛のくせが弱くなる
- 枝毛が治り、抜け毛を最小限に抑えられる
自分のオリジナルマヨネーズを作ろう
このヘアマスクを試してみたくなったなら、市販のマヨネーズでも自家製のマヨネーズでもどちらでもいいので早速使いましょう。
自然療法的効果を得るには、加工されていない原料のものを選ぶのが望ましいです。
自家製マヨネーズ
自家製マヨネーズの作り方は大変簡単です。しかし、使うマヨネーズの材料の量は、髪の量や長さによります。
次のレシピは、短髪の人に向いています。短髪でない人は、原料を必要な分だけ増やしましょう。
材料
- 卵 1個
- オイル 大さじ2(32 g)
- リンゴ酢 大さじ1(10 ml)
道具
- ミキサー
作り方
- 大きなボールに、卵、酢、オイルを入れます。
- ミキサーを使って、全ての材料をマックスのスピードで混ぜます。オイルは、クリーミーな状態になるまで少しずつ足します。
- クリーミーな状態になったら、濡れた髪に塗りましょう。
- その後、湿度を保つためにシャワーキャップをかぶります。その後、タオルで髪を包みます。
- 髪のダメージ具合によって、25分から40分その状態でおいておきます。栄養分の吸収を高めるために、髪に熱を加えてもよいでしょう。
- 時間が経ったら、冷水で髪を洗い流し、いつも通り髪を洗いましょう。
市販のマヨネーズ
市販のマヨネーズを使うのであれば、1/2カップのマヨネーズをボールに入れ、オイルとアボカドのピューレを入れます。こうすることで、髪がシルクのようにさらに滑らかになり輝きを放つようになります。
塗り方は自家製マヨネーズと同じです。最後に、いつもと同じように髪を洗います。
注意
各自の髪質・タイプによって、マヨネーズを塗るゾーンを変えましょう。例えば、以下のような場合です。
乾燥した毛の質が細い髪
- 乾燥した毛が細い髪の場合は、マヨネーズのヘアマスクを根元から毛先まで塗り20分間ねかせることを2週間おきに繰り返しましょう。
- シャンプーでよく洗っているにも関わらず、髪が脂っぽくなってきたら、ヘアマスクの使用を月に1回に減らしましょう。
脂っぽい頭皮
- 乾燥した髪質だけれども頭皮が脂っぽい場合は、髪の真ん中から毛先にかけてだけ塗るようにし、これを2週間おきにすると良いでしょう。
- 髪が以前と比べて潤ってきたと感じたら、ヘアマスクの使用を月1回に減らしましょう。
乾燥した髪
- 髪が乾燥していて、切れ毛がたくさんある場合は、卵の黄身にはちみつを大さじ2杯(50g)を加えたものだけを使う方がよいでしょう。
こうしたマヨネーズを使ったアドバイスやトリートメントが功を奏し、素晴らしい髪を堪能できることを願っています。