埋没毛(内生毛)を予防する方法

11月 8, 2019
内生毛を予防する一番の方法は、単に無駄毛剃りやワックス処理をしないことです。体毛は皮膚を守るために存在しているのです。

埋没毛とは、一旦取り除かれた毛が皮膚の下で再び生えているものです。埋没毛ができると、かすかな痛みと炎症を伴なうことが多いでしょう。毛根のある場所が膨らんでしまうこともあります。

埋没毛は、ムダ毛の処理をしている人なら、誰にでもできてしまう可能性があります。カミソリであろうと、毛抜き、ワックス処理であろうと埋没毛はできるのです。男性のヒゲのように荒い毛を処理した時、特にできやすいでしょう。顔だけでなく顔、頭皮、脇の下、腕、アンダーライン、脚などあらゆる場所にできるでしょう。

健康を害するようなリスクは特にありませんが、埋没毛ができてしまうと嫌ですよね。

どうして埋没毛になるの?

内生毛

埋没毛を決定づける要素は、毛そのものの構造と、毛が生える方向です。例えば、曲がった毛の毛包は、除毛したあとも再び生えやすいのです。

除毛された毛が再び生える時、皮膚の下で成長してしまう場合があります。中には、カミソリで剃ったあとでとても鋭い毛のこともあります。特に、毛剃りをした時に保湿が足りなかった場合に起こりやすいでしょう。

毛抜きで毛を抜くと、埋没毛を引き起こしやすいでしょう。毛抜きで抜いた際に残った毛の元が残り、それが皮膚の下で成長するからです。

 

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埋没毛を予防するベストな方法

埋没毛を作らない一番の方法は、ムダ毛処理をしないことです。人間の体は、足の裏と手のひら、粘膜以外には毛が生えています。体毛は皮膚を守るためにあるのです。

体毛は埃や汚れ、太陽、風から体を守っています。また、細菌などに対する防御作用もあります。さらに、体温を正常に保つ役割も果たしています。

ムダ毛の処理をする女性

体毛はまた、汗を吸収し、皮膚の炎症や湿疹となるリスクを減らしてくれるでしょう。必要に応じて体を乾燥させたり、保湿する役割をします。

ムダ毛処理は毛の自然な成長に影響を与えます。前述したように、体毛は処理せずにそのままにしておくのが、埋没毛の予防なのです。

 

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埋没毛を予防するには…

ムダ毛処理をしなければいい、と言われてもムダ毛を処理せずにはいられない、という人は多いでしょう。では、ムダ毛を処理しつつ、埋没毛を予防する方法はあるのでしょうか?

最も推奨されるのは、以下のような方法です。

  • 定期的にピーリングをする:毛穴が清潔で、肌に水分が行き届いている状態にしましょう。ムダ毛処理がしやすくなるでしょう。
  • 肌に水分を与える:を十分に飲んでいないと、肌は硬くなり、乾燥してしまいます。肌が乾燥し、硬くなると、毛が肌を突き破りにくく、正しく成長しにくくなります。
  • ムダ毛処理の前は、温かいお湯で肌を温める:ムダ毛の処理をする前には、温かいお湯で肌を柔らかくしましょう。毛穴が開き、埋没毛ができるのを防いでくれるでしょう。
  • 保湿をする:ムダ毛処理をする前は、専用ジェルや保湿クリームをつけ、肌と毛を柔らかくしましょう。
  • 適切な刃を使う:カミソリの刃は、長くても3回ほどで取り替えましょう。刃が鈍くなれば、肌に負担がかかります。どの刃が良いかは、人によって違いますので、いろいろなタイプの刃を試してみると良いでしょう。
  • 覚えておきましょう:埋没毛を予防するには、毎日ムダ毛の処理をすると良いでしょう。毎日が無理であれば、できるだけ頻繁に処理をしましょう。
  • 適切な方法で剃る:毛が生えている流れに従って剃りましょう。流れに従って剃れば、毛の自然な流れを変えてしまうことがありません。
  • 肌を引っ張らない:毛を剃る際は、肌を引っ張らないようにしましょう。引っ張られた皮膚が元に戻ると、次に生える毛が内生毛となることがあります。
  • 清潔にする:ムダ毛処理をした後は、使ったカミソリを丁寧に洗いましょう。剃った部分も洗い流し、ローションをつけましょう。
  • Zaballos, P., Ara, M., Rodero, J., Grasa, M. P., Agurruza, J. M., Carapeto, F. J., & Seral, C. (2002). Foliculitis postdepilación por Mycobacterium chelonae. Actas Dermo-Sifiliográficas, 93(4), 259-262.