子供にホットドッグを与えることのリスク

9月 25, 2016

ホットドッグは世界中で人気のある食べ物で、特にアメリカなどで好んで食べられています。この記事を読んでいる皆さんも、ホットドッグが嫌いという方はあまりいないのではないでしょうか。しかしホットドッグは、たとえおいしく手軽であっても、加工肉や食品添加物が使用されているという点で、決して健康に良いものとは言えません。

食欲をそそり、簡単に作れるホットドッグは、多くの子供たちにとっても好きな食べ物の一つになっています。小さな子供たちには大人のような体力や抵抗力がなく、また、たとえ将来の健康に影響するものでも自分自身では食べるものを選べないということを、私たち皆が認識していますが、食品業界は子供たちのための食べ物としてもホットドッグを宣伝しています。

ごくたまに食べる程度であれば悪影響はありませんが、頻繁に食べる場合は体にダメージがあり、特に小さな子供たちの場合にはそれが顕著であることを、専門家たちは懸念しています。

ホットドッグの問題点

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複数の研究が、ホットドッグに使われるソーセージのような加工肉を、頻繁に食べることの危険性を指摘しています。これは、多くの場合加工肉には、脂質やナトリウム、プリン体、油分、精製された小麦粉、砂糖、化学添加物など、たくさんの量を摂り続けることで健康に悪影響がある物質が多く含まれているためです。

ロサンゼルスタイムスに掲載された記事の中で、南カリフォルニア大学の疫学者は、月に12本以上ホットドッグを食べる子供たちは、白血病に9倍かかりやすくなることを示しています。また同じ記事の中で、母親が妊娠中に週1本以上のホットドッグを食べていた場合、子供の脳腫瘍のリスクが高まるという別の研究も引用されています。

健康への影響

前述のさまざまな物質のリストのトップとして、専門家たちは、食品を保存し、新鮮に見せるために使用される亜硝酸塩を挙げています。ホットドッグが調理されるとき、亜硝酸塩はアミンと結合し、亜硝酸化合物となります。この化合物は、肝臓や胃、脳などの症状や、食道がんなどのリスクとの関係が懸念されています。

子供の場合、この化合物は、小児白血病や脳腫瘍のリスクの上昇するとの関連性も指摘されています

亜硝酸塩を含む他の食品

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野菜、特に葉野菜にも少量の亜硝酸塩が含まれていますが、これは加工食品に含まれているケースとは全く別のもので、がん予防に役立つなどの健康効果もあります。矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、野菜に含まれる亜硝酸塩は、ホットドッグの場合とは異なり、アミンと結合して亜硝酸化合物になることはないため害はありませんし、ビタミンDやCによって強化され、有害な亜硝酸化合物の形成をかえって阻害します。野菜はヘルシーでダイエットに適した食品ですので、安心して食べましょう。

一方で、ホットドッグのソーセージやハンバーガーのパテ、ベーコンなどの加工食品に含まれる亜硝酸塩は、摂りすぎると悪影響があることを覚えておきましょう。

私たちにできること

  • 全てのホットドッグに亜硝酸塩が含まれているわけではありません。さまざまな種類のホットドッグが販売されており、中には、添加物をあまり使用せずに作った、より安全なものもありますので、そういったものを選ぶとよいでしょう。亜硝酸塩が含まれているかどうか判断するための簡単な方法として、食欲をそそるような赤い色をしており、不自然にフレッシュな感じがするということを覚えておきましょう。添加物が使用されていないものは、多くの場合もっと薄い色をしています
  • ホットドッグは、子供たちがいる場合は特に、できるだけ控えるようにしましょう。
  • ホットドッグを習慣的に食べるのはやめ、少量を時々食べるようにしましょう。
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