家族みんなの健康体重を気にかける7つの方法
自分の体重はもちろん、家族みなの健康体重を気にかけることは、健康な生活を送る上でとても大切なことです。世界中で太り過ぎや肥満は、公衆健康問題となっており、子供にさえも影響を与えています。
過体重は、心臓血管病、糖尿病、その他消化器官の問題の原因となり、早めに対処しないと生活の質の低下につながる健康問題と化してしまうことになります。
ですから、健康的な生活スタイルを取り入れることがとても重要なのです。食生活の改善はもちろん、エクササイズや十分休息など、いい習慣を身に付けることも大切です。
できることはたくさんあります。今日は家族揃ってできる、基本的なヒントを紹介します。
自身と家族の体重を気にかける一番いい方法
体重を落とすには時間がかかります。消化のスピードが下がってくると特にです。体のはらたきは人それぞれ異なり、食べ物の消化の仕方も様々なので、消化のスピードは個人で異なります。
健康的な食事をするだけでは不十分だということを覚えておきましょう。食生活は大事な役割を果たしますが、他にも同じくらい、時にはもっと大切なポイントがあります。また、いい習慣は三日坊主でなく、今後ずっと続けることが重要です。
短期間で体重の減少をうたった食事療法はたくさんありますが、健康的で安定した体重を保つにはバランスがとれた食生活が一番です。
1、食生活のコンセプトを変える
自分と家族の体重を気にかけたいなら、食生活に対する考えを変える必要があります。まず大切なのは、健康的な食事=空腹や厳しい制限、ではないということです。
食事方法が、ほんの数日しか続けられないようなものであれば意味がありません。健康を気にかけて、理想の体重に近づき、成功したいなら、ずっと続けられるような健康的な食生活に変えることが大切です。
2、バランスのとれた、きちんとした朝食を取る
とても大切なことです!!
朝食を食べないのは、体重を気にかける時に一番やってはいけない失敗です。多くの方が朝食を抜くことで、カロリーを抑えた気になってしまいますが、実は新陳代謝に悪い影響を与えてしまうのです。
朝食を基本的に食べない人は、一日中お腹が空いた状態でいる傾向にあります。また体は保管されていたエネルギーを使わなければならず、筋肉量が落ちてしまいます。バランスのとれた、きちんとした朝食を取ることで、これを防ぐことができます。
- 健康的な脂質、プロテイン、炭水化物を朝食に取り入れることを忘れずに。朝食全体のカロリーは1日のカロリー摂取量の約25%が理想的です。
3、量に気をつける
健康的な量を保つことで、肥満を予防することができます。健康的な食事は、栄養価が高いですが、1日の推進摂取量を超えてしまわないように注意が必要です。また食事は全体の半分が野菜やサラダ、もう一方が穀物や脂身の少ない肉類などで構成されているのが理想です。
4、ジャンクフードを避ける
ファーストフード店に家族で頻繁に行ってはいけません。
ジャンクフードは子供にとっても大人にとっても、肥満の問題に悩まされることになる主な原因の一つです。2型糖尿病のリスクや、心臓病とも深く関わっています。
健康に良い脂質やプロテイン、炭水化物を摂取するようにしましょう。
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ジャンクフードは
- ホットドックやハンバーガー
- ホテトチップス
- ピザやラザニア
- ブリトーやタコス
- ポテトフライ
- 甘いお菓子、パン、パイなど を含みます
5、バランスが取れたメニューを計画する
カロリーがとても低い食事プランや食事制限は、今はもう勧められていません。効果があり理にかなう部分もあるのですが、あらゆる弊害により専門家も勧めなくなりました。自分と家族の健康体重の維持が目標であれば、ヘルシーでバランスの取れたメニューを探すのがいいでしょう。
下記のような食材を取り入れてみましょう。
- 脂身の少ない肉類、魚
- 全粒の穀物や豆類
- ナッツやタネ類
- 果物と野菜
- 低脂肪の乳製品
6、エクササイズを習慣にする
いい食生活とともに、運動するのはダイエットしたい時に最適な習慣です。毎日エクササイズすると、代謝を刺激し、体が脂肪を燃焼する力を簡単に高めてくれます。
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もしジムに行く時間がないなら、自宅で出来るエクササイズを試してみましょう。家族みんなのモチベーションを上げたいなら、グループフィットネスへの参加も提案してみましょう。
- ズンバのクラス
- スピンのクラス
- レース
- 水泳教室
- 公園などでのワークアウト
7、睡眠をしっかり取る
運動とともに、休息をとることも、体重を気にするなら覚えておきたい大切なポイントです。睡眠不足になると代謝に変化が現れ、体重が増加してしまう傾向にあります。
睡眠が妨害されたり、短いと、食べ物への欲が増し、ストレスも増えてしまいます。また体が、体重の増加を防いでくれる、休息中の働きを果たすことができなくなってしまいます。
最低でも8時間は睡眠をとるようにしましょう。
小さな子供の場合は、10〜12時間の睡眠が必要です。
このように、自分と家族の体重を気にかけた生活をするには、生活習慣を変えることが必要です。今日紹介した良い習慣を家族みんなに勧めて、健康的な食生活を推進しましょう。
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