肝臓をデトックスする自然療法

2月 23, 2016
肝臓には解毒作用や、有害物質を体外に排出する作用があります。肝臓の機能を促進するためには少なくとも年に2回、肝臓のデトックスをする必要があります。

肝臓は重要な働きを担う主要な臓器のひとつです。血液をろ過して体内にあるさまざまな種類の毒素を排出します。また、ビタミンやタンパク質を貯蔵したり、エネルギーを糖質の形で貯蔵します。肝臓には解毒作用や有害物質を排出する機能がありますが、過度な負担がかかると、その機能に悪影響が及ぶことがあるのです。その原因は栄養の乏しい食生活、菌の感染、悪習慣、運動不足、有害物質の摂取などです。

そうなると体内に蓄積した大量の毒素や老廃物が、肝臓だけでなく体全体にまで悪影響を及ぼす恐れがあります。従って、肝臓の状態には特に気を配り、解毒作用を阻害するものは全て体から排除することが大切なのです。肝臓を健康に保つためのデトックス方法をここではご紹介します。

デトックスのヒント

肝臓

肝臓のデトックスを心がけているひとはなかなかいませんが、専門家によると少なくとも半年に1回は行う必要があるそうです。

・まず始めに、肝臓に悪い影響を与える可能性のある食品に留意することが非常に大切です。それは加工食品、動物性脂肪、ソーセージ、精製食品、乳製品、揚げ物、砂糖を多く使った食品などです。これらの食品を摂取するのは極力控えましょう。また、デトックスを行う期間中は、これらの食品を摂取してはいけません。

・食事は少量ずつ一日5~6回に分けて摂りましょう。一度に多量に食べると肝臓に過重な負担がかかり、肝臓に悪い影響を及ぼすことがあるからです。

・肝臓のデトックスを行う期間中は、十分な水分を摂ることが大切です。そうすれば、脂肪分の消化や水分補給が促進されます。

過剰な飲酒は、喫煙と同様に肝臓や体全体に深刻な悪影響を及ぼす恐れがあります。

・バランスの良い食生活、適度な運動によって健康的な生活を習慣づけることが非常に大切です。

肝臓をデトックスする自然療法

上記でご説明したヒントを心に留めてこれからご紹介する自然療法を行えば、体に不要な毒素や老廃物を取り除く肝臓のデトックスができます。そして健康で、より質の高い生活を送ることができるでしょう。

レモンを入れたお湯

空腹時にレモンを入れたぬるま湯を飲む療法はよく知られているもので、デトックスに非常に有効です。レモネードではないので、砂糖や甘味料は入れません。朝起きてすぐにレモンを入れたぬるま湯をコップ1杯飲むと、肝臓のデトックスに効果があります。

ニンニク

生のニンニクには、健康に良いさまざまな効果がありますが、肝臓を守る働きもあります。ニンニクには肝臓の酵素の活性化を促す硫黄化合物や、肝臓を保護する成分であるアリシン(硫黄化合物の一種でニンニクの香気成分)、セレン(ミネラルの一種)が含まれています。

クレソン

クレソン

クレソンは非常に優れた自然の利尿薬で、脂肪の代謝や体のデトックスを促します。クレソンには水分、食物繊維、ミネラル、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンCが多く含まれています。生のままサラダに入れて食べるとよいでしょう。また、クレソンを水に浸した液を飲む療法は非常に効果があります。クレソンを水(1リットル)に浸して、そのまま24時間冷蔵庫に置きます。その液を、一日を通して少しずつ飲みましょう。

タンポポ

タンポポには利尿作用やデトックス作用があり、肝臓の浄化を促進します。また、胆汁分泌を24倍に増加させる働きがあります。タンポポの抽出液を1日2カップ飲むのが理想です。そうすれば、肝臓の浄化や、毒素や老廃物の排出が促され、体調が良くなります。

アーティチョーク

アーティチョーク

アーティチョークは胆汁分泌を促進し、肝臓の状態をいろいろな形で改善する効力を持つ野菜です。アーティチョークには肝臓を保護する成分であるシリマリン(マリアアザミの種子に含まれるフラボノイドの有効成分)が含まれています。シリマリンには、蓄積した余分な毒素の排出を促して肝臓のデトックスを助ける働きがあります。

緑茶

脂肪肝になった場合は緑茶がお勧めです。緑茶は消化を助け、蓄積した脂肪を減らす効果があります。緑茶の苦み成分であるカテキンには、解毒作用や抗酸化作用など、さまざまなメリットがあるのです。

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