感情を抑圧することの危険性

3月 9, 2016
他人に敬意を払いつつ、自分の気持ちと意見を表現することはとても大事ですが、周りの人がどう反応するかについて気にし過ぎないようにしましょう。

あなたは日々の生活の中でたくさんのことを抱えこんでいることでしょう。他人を傷つけないようにと、いろいろな考えや感情を自分の中に閉じ込めているかもしれません。でも、それを続けていると、結局は自分自身を傷つけることになってしまいます。この記事では、感情を抑圧することの危険性について説明します

 

1. 沈黙は承諾のしるしと言いますが…物事には限度があります。

沈黙は一つの知恵であり、おろかなことを言うよりは黙っていた方が良いということに疑いはありません。何かきわどいことや不適切なことを言う代わりに口を閉じ、考える前に口に出してしまうような人たちよりは知性があるということを示すのは賢明なことです。

しかし、沈黙を守ることと、あなたの要求を主張することとの間で、バランスを取る必要があります:

  • 考えや感情を心の中に留めたままでいると、人々は、彼らがあなたをどれだけ傷つけているかということや、一線を越えてしまったということを知ることができません。相手は占い師や予言者ではありませんので、気分を害しているということや、困っているということをこちらから伝えなければ、彼らがそれを知ることはないでしょう。
  • 沈黙を守る方が賢い場合もあれば、言葉を選んで話さなければいけない場合もあります。いつ自分の考えを述べ、いつ沈黙を守るべきか知ることは、学ぶべき最も重要なスキルのうちの一つです。しかし、絶対に黙っているということではありませんし、心の中にあることを全て打ち明けるということでもありません。I極端に走るのではなく、バランスを取りましょう。しかし、気持ちを隠すことで自分自身を傷つけるということは、常に覚えておいてください。思っていることを口にしなければ、他人があなたのパーソナルスペースに侵入し、一線を越えることになり、あなたが何も言っていないのに物事を決められるかもしれません。そしてあなたは、他人にコントロールされる人形のようになってしまいます。

2. 物事を抱え込むことは、心因性の病気の原因になります

関節痛2

体と心が密接に関連しているということは、驚くようなことではありません。専門家たちは、40%の人々が何らかの心因性の症状に苦しんでいると警鐘を鳴らしています。

例えば、神経質でいることは消化機能に影響を与え、下痢や頭痛の原因にもなります。口唇ヘルペスの発症は、ストレスの増加が引き金になります。 自分の考えや感情を無視することは、不安感の増大につながります。

両親や友人を傷つけたくないばかりに、彼らに話していないことについて考えてみてください。彼らは、実際はあなたの気分を悪くさせるようなことを、あなたの助けになると思い込んでいるかもしれません。本当のことを言えないのはなぜでしょうか?また、パートナーに対しても、相手が何度もこちらを傷つけているにも関わらず、自分は相手の気分を害したくないと思い、沈黙を選んでしまうかもしれません。

そういったことの全てが、偏頭痛、緊張、慢性疲労などの、心因性の症状の原因になり得ます。

3. 率直に話す:感情を開放するための鍵 
会話

自分自身を表現することを恐れてはいけませんし、他人が自己表現することも恐れてはいけません。それは呼吸や食事、睡眠と同様に不可欠なものです…感情を伝えることは、人々と健康的な関係を築くために必要なことなのです

いくつかのヒントをご紹介します:

  • 全てのことには限度があると覚えておいてください。 考えや感情についてはっきり述べなければ、堂々と振る舞うことができず、自尊心や自己コントロールも失ってしまうことでしょう。何よりも、あなたが何を考えていて、どう感じているか表現することは、あなたの権利であると言うことを忘れないでください
  • 考えを述べることは、誰かを傷つけることとイコールではありません。それは自分がどう感じているか他人に知らせ、自分自身を守ることなのです
  • 他人がどのように反応するか、気にしすぎたり、恐れたりするのはやめましょう。もし、相手にどう受け取られるか心配であれば、予測できる反応に対して準備しておくこともできます。 例えばあなたは、両親が毎週末あなたの家を訪れるせいで、パートナーと親密な時間が持てないことにうんざりしているとします。あなたは、両親に、頻繁に来るのをやめてほしいと伝えることに決めました。両親はどう反応するでしょうか?彼らが気分を害するだろうと思うのでしたら、自分にはそのつもりはないと説明できるように準備しましょう。また、彼らが傷つくだろうと予想できるのでしたら、傷つく必要はないと伝えられるように準備しておきましょう。
  • 何を考えて、どう感じているかはっきりと伝えることは、心を解放するための最善の方法であると覚えておいてください。知恵を持つことと、自分自身をいたわることを忘れずに、今日から実践してみましょう。
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