悲しみを乗り越えるための/6つのアドバイス

· 10月 27, 2015
この段階を通りすぎるためには、何が起こったのかを受け入れることが大切です。失った人が家族であれだれであれ、あなたには幸せでいてほしいはず。できるだけ忙しくし、家族や友達と過ごす時間を持つようにしましょう。
私たちが人生において出会う最大の試練のひとつは、愛する人を失った悲しみを乗り越えて生きていくこと。愛する人の肉体がこの世に存在しないと受け入れることは、私たちの現実感に対する打撃であり、その結果、心が混乱して、長いこと鬱(うつ)と悲しみに陥ってしまうケースがほとんどです。

愛する人の死にどう対処していくかは、ひとりひとりちがいます。よきサポートネットワークを持つことが、悲しみを乗り越えるための鍵となる、といえるでしょう。調査によると、まわりの人たちに支えられ、健康的なライフスタイルを維持していくことが、悲しみを乗り越えるために役立つといいます。ただし、死がもたらす衝撃の大きさや本人の性格などによっては、回復までに何ヶ月も何年もかかる場合があります。

ここで大切なのは、悲しみは心と身体の症状となって現れる、ということ。悲しんでいる人は、過度の疲労感・食欲不振・性欲減退などを体験するのがふつうです。もしあなたの悲しみの過程がもっと複雑で、うつ状態だけでなく他の症状もある場合は、心のケア専門のセラピストに相談し、どうやって悲しみを乗り越えればよいか指導を受けるようおすすめします。

今回は、愛する人を失って嘆き悲しんでいる方のために、喪失を受け入れ、正常な生活のリズムを取り戻すのに役立つアドバイスをご紹介しましょう。

時間

時間は悲しみを乗り越えるために必要不可欠です。時間の長短はあるでしょう。でも、故人は帰ってこない・残された人たちは自分たちの人生を生きていかねばならないという考えに慣れるには時間がかかる、ということを私たち全員が覚えておく必要があります。

悲しんでもいいということを受け入れる

2-涙

喪失のあとに感じる心の痛みを避けることはできません。痛みと共にさまざまな感情が入り乱れ、心だけでなく身体の具合も悪くなることがあります。しかし、これは回復への正常な一過程であり、時間をかけて少しずつ克服してゆけるものなのです。このつらい段階を過ごす間、だれかを責めたり、自分の気持ちを抑えたりすることのないよう気をつけましょう。

感情を表現する

いつだって、話をすすんで聞いてくれ、愛する人の不在が引き起こす心の痛みを分かち合ってくれる人がいるものです。何が起こったのか、それについてどう感じているのかについて話すことは、愛する人を失ったこと、そしてまもなく幸せだったころの思い出を胸に抱いて生きていけるということを受け入れるために役立ちます。でも、もしそんな感情を悲しみや不満で抑圧してしまったら、あなたは孤立してしまいます。悲しみがますます大きくなり、支えてくれる人たちを遠ざける結果となることでしょう。

人生は続いていくということを思い出す

3-喜び

だれかを失うということはたいへんつらいことで、生きていこうという意欲まで奪ってしまうかもしれません。けれども、現実には人生は続いており、あなたを必要としている他の人々がいるのです。いつもあなたの最善を望んでいた故人のことを考え、その人がいなくても幸せになる道を探しましょう。楽しめる新しいアクティビティを見つけたり、家族や友達といっしょに時間を過ごしたり。そして新たに成し遂げたことのすべてを故人に捧げましょう。このいずれもが、あなたをうつ状態から引き出し、悲しみを乗り越える手助けとなることでしょう。

自分と家族の健康を大切にする

愛する人を失ったことで引き起こされる深い痛みのせいで、正しい食生活・規則正しい運動・生活の質を向上させるその他のヘルシーな習慣といった、大切な要素を忘れてしまうことがあります。これらのことを取り戻すことは、うつ状態を軽くし、深刻な病気を避けるのに役立ちます。

家族を支える

4-家族

身もだえるようにつらい時でも、喪失感に苦しんでいるのはあなただけではなく、あなたの家族または友達もサポートが必要であるかもしれない、ということを覚えておきましょう。他の人の支えになることで、あなた自身も悲しみから回復していきます。あなたの家族や友達にも、あなたの心に永遠に生きる、故人との幸せで楽しいひとときを思い出させてあげる必要があるのです。つらくとも心の扉を閉ざさずに、助け合い、支え合って生きていかれるよう祈っています。

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