5つのナチュラルアイクリームで健康的な目元に
目元の皮膚はエイジングのサインが最も現れやすい部分であるため、美容業界では様々なタイプのアイクリームが作られてきました。
そういったアイクリームには高価なものも多く、なかなか手が出せないという女性も多いのではないでしょうか。
目元の皮膚のケアをすることは、毎日の美容習慣に欠かせないものとなりました。
嬉しいことに、100%ナチュラルな素材で代用して、優れた効果のあるアイクリームを作ることができます。
準備をするのに多少の時間はかかってしまいますが、材料は経済的で、しかも副作用もありません。
以下では、アンチエイジング効果を最大限に活かすことのできる5つの素敵な目元ケアをご紹介します。
1.アロエとグレープシードのアイクリーム
このごくシンプルなクリームには抗酸化作用があるため、皮膚の細胞を再生させ、質が悪化するのを防ぐことができます。
アロエヴェラとグレープシードオイルのクリームは、コラーゲンの生成を促し、目元の小じわを防いでくれるでしょう。
材料
- アロエヴェラジェル 大さじ3(45g)
- グレープシードオイル 小さじ1(5g)
作り方
- アロエヴェラジェルとグレープシードオイルをボウルに入れて混ぜ合わせます。
使い方
- 夜、洗顔後にクリームを目元に塗布します。
- クリームが完全になじむまで、目元を優しくマッサージします。
- 毎日使いましょう。
2.カカオバターとオリーブオイルのアイクリーム
目元の皮膚はとても薄く、皮脂腺があまりありません。そのため、目元のしわを予防するためには、栄養を与えてしっかり保湿しておく必要があります。
このクリームには脂肪酸、ビタミンE、アミノ酸が含まれており、組織の深部にまで栄養を届けます。ハリや弾力が欲しい方にぴったりです。
材料
- カカオバター 大さじ2(40g)
- オリーブオイル 大さじ2(32g)
作り方
- カカオバターを耐熱ボウルに入れ、湯せんで温めます。
- カカオバターが溶けたら、弱火にしてオリーブオイルを加えます。
- 材料を混ぜ合わせ、常温に冷まします。
使い方
- クリームが固まったら、少量を指先に取り、目元に優しく塗り込みます。
- 毎晩、寝る前に使いましょう。
3.ヨーグルトと緑茶のアイクリーム
ヨーグルトに含まれる乳酸は、皮膚のpH値をバランスよく保ちます。また、しみやニキビ跡を目立たなくしたり、肌の弾力が失われるのを防いだりするはたらきもあります。
このレシピでは、ヨーグルトのもつ効果を緑茶の抗酸化パワーでさらに高めるため、皮膚を若々しく艶やかにすることができるでしょう。
材料
- ナチュラルヨーグルト 1/4カップ(50g)
- 緑茶 大さじ3(45ml)
作り方
- ナチュラルヨーグルと緑茶(液体)をガラスジャーに入れて混ぜ合わせます。
- 冷蔵庫に入れて、よく冷やしてから使いましょう。
使い方
- クリームを目元全体に塗り込みます。
- 20分間置いてから、濡らした布巾でふき取りましょう。
- 残りのクリームは冷蔵庫に保管し、毎晩使いましょう。
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4.ジャガイモとワセリンのアイクリーム
ジャガイモの汁がもつリフレッシュ効果と、ワセリンのヘルシーな油分を合わせると、抗炎症効果や保湿効果をもつアイクリームが出来上がります。
このクリームを使うと、エイジングに伴って気になってくる目の下のたるみを軽減させることができます。
材料
- すりおろしたジャガイモ 大さじ3(45g)
- ワセリン 大さじ1(20g)
作り方
- 材料をボウルに入れて混ぜ合わせ、固めのペーストを作りましょう。
使い方
- 目元の気になる部分にクリームを塗布します。
- 30分置いてから、ぬるま湯で洗い流しましょう。
- 週に3度は使いましょう。
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5.リンゴとハチミツのアイクリーム
リンゴにはタンニン酸が含まれており、目の下のたるみを軽減して肌を明るくするはたらきがあります。
リンゴのもつ効果をオーガニックのハチミツを合わせることで、目元のデリケートな皮膚を保護する保湿クリームを作ることができます。
材料
- 熟れたリンゴ 1個
- ハチミツ 大さじ3(75g)
作り方
- リンゴを茹でで、アップルソースの柔らかさになるまで混ぜます。
- ハチミツを加えて混ぜ合わせ、密閉容器に入れて保管しましょう。
使い方
- 目元の皮膚にクリームを塗り、30分間置きます。
- 残りのクリームは冷蔵庫に入れておきましょう。
- 30分経ったら、ぬるま湯でクリームを洗い流します。
- 週に2~3回使いましょう。
目じりの小じわを予防したいですか?それとも、お肌のハリが心配ですか?
ここでご紹介したアイクリームを試して、その効果をご自身で体験してみてください。
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Chithra, P., Sajithlal, G. B., & Chandrakasan, G. (1998). Influence of Aloe vera on collagen characteristics in healing dermal wounds in rats. Molecular and Cellular Biochemistry. https://doi.org/10.1023/A:1006813510959