スムージーの健康効果

たっぷりの野菜や果物を使ったスムージーは美容にも健康にも最適です。

スムージーと聞くと糖分が多いと思うかもしれませんが、正しい材料で作れば甘く美味しく、ダイエットにも効果的なのです。

1週間のうちの1日、食事をスムージーに置き換える日を作りましょう。そうすれば、体の消化系を休ませることができます。スムージーは消化に良く、体に良くないものを食べてしまった時や、最近食べ過ぎていると感じた時のダイエットにもピッタリです。

健康効果

• スムージーは色々な材料を混ぜ合わせて作ります。普段、単体では食べないもの、好きではないものも入れて摂取することができます。
• 実は、私たちは本来噛むべき回数を噛まずに食べていることが多いのです。スムージーにすると消化がしやすくなります。
• スムージーはどろっとしていますので、お腹を満たしてくれる効果があります。
• スムージーにすると、好みや目的に応じて様々な食べ物を組み合わせることができます。
• スムージーに天然のサプリメントを加えることも可能です。さらに栄養価が高くなります。
• スムージーには体が必要とする炭水化物、たんぱく質、脂肪がふくまれています。
• 食べ過ぎが続いている場合は、スムージーを1日取り入れることで丁度良い休息となります。

スムージーを取り入れる方法

まずは1週間の内でスムージーを取り入れる日をいつにするかを決めます。身体的、精神的に楽な日を選びましょう。なぜならスムージーを飲むことで体は一生懸命働き、デトックスを行うからです。

スムージーは1日を通して3杯〜10杯飲みましょう。空腹にならないことが大切です。ただし、消化のことを考え、一度に飲みすぎないようにしましょう。

スムージーを飲む時はゆっくりと飲みましょう。固形物を食べたいという方は、スムージーを濃いめに作り、シリアルボールなどに入れてスプーンでたべましょう。

毎週同じ曜日に実施することをお勧めします。そうすることで体が洗浄サイクルに慣れていきます。

タバコやその他不健康な習慣は止めましょう。

日中はヨガや太極拳、呼吸法、瞑想、リラクゼーションなどのゆったりとしたエクササイズを行いましょう。ビーチを散歩したり、軽いハイキングをするのも良いでしょう。

また、スムージーを飲む以外にできることとして、1日を通して水をたくさん飲みましょう。デトックス効果のあるお茶で体内を綺麗にする方法もあります。例えば・・・

• 肝臓を強くするには：ミルクティスル、タンポポ、ボルドリーフ、アーティチョークのお茶
• 腎臓のデトックスには：ゴボウとホーステールのお茶
• 腸機能の改善：亜麻仁油
• 肌の浄化には：ネトルティー
• 神経系を落ち着かせるには：パッションフラワー、ライム、（セイヨウ）カノコソウ根を混ぜる

スムージーを作る

スムージーの材料には以下のものを使用しましょう。消化トラブルを避けるため、1つのスムージーに対し、それぞれのカテゴリーから2種類以上の材料を使用しないでください。

• 新鮮なフルーツ：リンゴ、洋ナシ、パイナップル、イチゴ、パパイヤから1種類
• よく熟れたバナナ
• サラダ用ほうれん草
• よく熟れたアボカド
• ナッツ類（粉末）：アーモンド、クルミ、松の実、ヘーゼルナッツから1種類
• ドライフルーツ：スモモ、レーズン、デーツから1種類
• 野菜がベースとなった飲み物：（オーツミルク、ライスミルク、豆乳）、新鮮なリンゴジュース、水から1種類

さらにビタミン、ミネラル、脂肪酸などを加えたい場合は以下のようなサプリメントを加えることもできます。

• ビール酵母：肌、髪、爪、神経系に良い。体にエネルギーを与える。
• 小麦胚芽：小麦胚芽は抗酸化作用があり、ビタミンEが豊富。
• ビーポーレン（蜂花粉）パウダー：倦怠感や疲れによいスーパーフード。体が本来持つ防御力をサポートする。
• 低温圧搾フラックスシードオイル：脂肪酸が豊富。
• エクストラバージンココナッツオイル：栄養価の大変高いオイル。甘い香りをスムージーに加えるならこれ。
• スピルリナパウダー：スピルリナはスーパーフードの一つ。スムージーに少量加えても味が変わらない。加えるとスムージーの色は緑色になる。
• ウィートグラス（カモジグサ）パウダー：ミネラルが豊富。体のクレンジング効果がある。

甘さを加える時は次のような甘味料を使いましょう。

• ステビア
• ハチミツ
• 糖蜜（ゴールデンシロップ）
• モラセスシロップ
• メープルシロップ

また、甘味料を使う代わりによく熟れたバナナを加えるだけでもいいでしょう。