意外と怖い!合わないブラの危険性

2月 25, 2016

女性のみなさん、普段ブラジャーを買うとき、どのように選んでいますか? 付け心地のいいもの? バストアップできるブラを通販カタログで探す人もいるでしょう。ブラを買うときに一番大事なこと、それはにきちんとフィットするものを選ぶことです。これはバストアップできるタイプでもスポーツブラでもどんな種類にも言えることです。

スペインの下着メーカー“Pillow Bra”社と、同じくスペインのバルセロナ大学が数年前に行った共同研究によると、ブラのサイズが小さすぎる、カップに入っているワイヤーが胸の形に合っていないなど、70%近くもの女性が体に合っていないブラをつけているという調査結果が発表されました。たかが下着と侮ってはいけません。体に合わないブラは健康を損なう恐れがあるのです。

合わないブラの危険性

ブラジャー

ブラジャーは単に体形を美しく見せてくれるもの、あるいは美的な意味でのファッションであるだけではありません。

ブラジャーは胸をサポートし、形をよく見せるてくれる役割の他にも、普段身につけているときにはあまり意識しないかもしれませんが、血圧にも関わりがあるのです。体に合わないブラをつけていると、赤くなったり痛みを感じたり、傷のような跡がついたりする場合もあります。さらに見てみましょう。

1.しめつけ過ぎている場合

定番のワイヤーが入っているタイプのブラについて見てみましょう。産婦人科が専門のサンチェス-エスカロニア サパルディエル医師は、サイズの合わないブラをつけることで次のようなリスクがあると指摘しています。

・ワイヤーが胸をしめつけてしまう

・しめつけることで胸部の靭帯にダメージを与え、胸が垂れてしまう

・胸部への血行を圧迫してしまう

2.ブラが大きすぎる場合

たったワンサイズ大きいものを選んでしまった場合でも、すぐに跡がつくのがわかると思います。そのまま使い続けてしまうと、胸が垂れ、肩の筋を痛めることになります。サイズの合わないものを気づかずに使い続けてしまうと、体が無意識にうちにそれに合わせようとしてしまうのです。

3.ワイヤーの形が合っていない場合

自分にぴったりと合うブラを探すのは意外と難しいものです。胸は大きくても体が細いというタイプの人は、特に正しいサイズを見つけるのが難しくなります。女性の体形は様々で、モデルのような理想的な体形とも限りません。

専門家はワイヤーが合っていないブラをつけてしまう危険性を指摘しています。ワイヤーに胸が当たり続けることは、胸に大きなストレスを与えることにつながるのです。特にそのようなブラをつけたまま寝てしまうと、日に日に胸に悪影響を与えることになります。胸にストレスと言ってもピンとこないかもしれませんが、放っておくと血流やリンパの流れが悪くなり、胸に栄養が行きにくくなってしまうのです。その結果、胸の成長を妨げることにもつながります。

4.合わないブラと乳がんの関係性は?

合わないブラをすることで乳がんの発生率が高まることはありません。ブラと乳がんの進行には何の関係性もありません。しかし合わないブラは胸部に炎症を起こすリスクがあり、炎症により嚢胞ができてしまったり、背中や肩の痛み、もしくは胸そのものに痛みが出てしまう場合もあります。

正しいブラの選び方

胸

上記でもお話ししましたが、正しいブラを選ぶことは簡単なことではありません。細いけれど胸は大きい、ぽっちゃりしているけれど胸は小さいなどという人は特に難しいでしょう。ブラを買う際には下記の点に注意して選びましょう。

ブラのサイズは常に同じとは限りません。生理前などはホルモンバランスの変化で、体重が増えたり胸が少し大きくなることもあります。排卵日に胸が張ることもあります。ブラを買う際には、これらの点を頭に置いて選ぶようにしましょう。

胸のサイズを測りましょう。メジャーを用意し、胸のふくらみの下の部分を測ります(アンダーバスト)。この数字があなたのサイズになります。(75、80、90、95などと表記されています)

・そして上記の数字と一緒にA、B、C、Dなどと表記されているカップですが、このカップのサイズはどのようにして決めるのでしょうか? 意外と簡単です。まずメジャーをまっすぐに持ち背中に回しそのまま前に持ってきて、トップバストのサイズを測ります。トップバストの数字から上記で測ったアンダーバストの数字を引き算します。この数字でカップの大きさが決まります。(例:差が10cm=Aカップ、12.5cm=Bカップ、15cm=Cカップなど)

・ブラのワイヤーは正しい位置にきていますか? 赤い跡がつくような人は、ワイヤーが合っていないということになります。胸の下のふくらみから脇にかけてのラインをバージスラインと言いますが、ワイヤーとこのラインが合っていることが大切です。

・胸にワイヤーが食い込んでしまっているのもNGです。

ストラップ部分にも注意が必要です。胸が大きい人はブラジャーやストラップ部分が胸の重さで食い込むことがあります。胸の大きさに合わせて、ストラップの幅を選ぶようにしましょう。また谷間を強調させるために、ストラップを短めにすることもNGです。ストラップを短くしてしまうと、背中側のアンダーベルトも引っ張り上げられ、結果胸が垂れ下がってしまうことになります。

最後に大切なこと。ブラジャーはなるべくお店で購入するようにしましょう。自分にぴったり合うものを探すためにも、お店で試着してから買うことをお勧めします。

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