ヘルシーサラダのNGトッピング!ワースト7
サラダの トッピング で体に良くないものと聞くと、いくつか頭に思い浮かぶものがあるのではないでしょうか。しかし、今日ご紹介するワースト7の中には、実はびっくりするようなものも含まれています。
サラダに乗せるとヘルシーだと思われてきたものの中には、特にダイエット中の方にはNGのものがあります。ダイエットがあなたの目標なら、今日ご紹介する材料はサラダに使わないようにしましょう。良く似たもので、もっとヘルシーな代用はいくらでもありますよ。
NGトッピング1. ベーコン
ベーコンをトッピングするなんてまるで悪夢。ヘルシーなサラダからは程遠くなってしまいます。一人前のベーコンは約400カロリー、脂肪は約30gも含まれています。
もちろん、トッピングするベーコンの量にもよりますが、どちらにしてもベーコンをトッピングすることによって脂肪分とカロリーが大幅にアップします。
それでは、カリカリとした偽物のベーコントッピングはどうでしょうか?ベーコントッピングの多くは、実は肉から作られていません。従って、栄養も含まれていないのです。
実際には、塩分、トランス脂肪酸、そして砂糖が含まれているものもあるのです。サラダにカリカリした食感が欲しいという人は、野菜をトッピングしてみましょう。ラディッシュやパプリカなどがオススメです。
NGトッピング2. クルトンやトースト
ダイエットをしようとしているからといって、トーストやクルトンを問題視することは少ないかもしれません。ところが、クルトンやトーストは栄養がなく、不必要にカロリーをアップさせるだけなのです。
こちらも合わせてご覧ください:
大抵の場合、香りをよくするためにクルトンやトーストは揚げられていることが多いのですが、これは不必要な脂肪をプラスすることを意味しています。
サラダに必要なパンは、わずか大さじ2杯分だけです。つまり、クルトンならおよそ2個分です。これだけでも100カロリー以上はプラスすることになるのです。
クルトンの代わりに、シリアルを大さじ1〜2杯分使うと良いでしょう。ゴマやヒマワリの種などもオススメです。サラダにカリカリとした食感を加えるだけでなく、全粒穀物から食物繊維を取り入れることができますね。
NGトッピング3. 揚げ物
鶏肉やエビ、魚などをサラダに加えるととてもヘルシーです。でも、揚げてしまうとヘルシーではありません。せっかくヘルシーな食材も、揚げるとカロリーと脂肪が高くなります。体に良い油を使って揚げているなど関係ありません。
外食するのなら、メニューをよく見て揚げ物を使っている料理を避けると良いでしょう。フライ、クリスピー、パリパリ、パン粉、サクサクなど書いてあるものは大抵揚げてあります。
アジア風サラダには揚げワンタンが使われていることが多いでしょう。食べないようにするか、揚げているのではなく焼いたものを選びましょう。
NGトッピング4. クリーミーなドレッシング
ヘルシーで栄養満点のサラダを食べようと思っているのかもしれません。でも、ドレッシングはどうでしょうか。ドレッシングを加えることでヘルシーとは程遠くなってしまうのです。
こちらも合わせてご覧ください:
人気のドレッシングには一体どの位のカロリーが含まれているのでしょうか。
- ブルーチーズ:146カロリー、脂肪分15g
- ランチドレッシング:126カロリー、脂肪分14g
無脂肪のドレッシングも体に良くはありません。大手のドレッシング会社の多くは、取り除いた脂肪の代わりに砂糖を加えているからです。このタイプのドレッシングは、一人前あたり大体60〜80カロリーです。(大さじ2杯程)
ヘルシーさを求めるなら、酢を使って手作りすると良いでしょう。
NGトッピング5. 脂肪の多い冷製肉
加工された冷製肉も、サラダに加えるのはオススメできません。サラダにサラミを入れるのが好きだという人は多いかと思いますが、サラミの薄い一切れはなんと43カロリー、そして脂肪は3gも含まれていることを知っていましたか?
それほど大きい数字ではないと思うかもしれませんが、サラミ一切れだけではありませんね。サラダにトッピングするなら、きっと4〜5枚は乗せるでしょう。
また、冷製肉には塩分が非常に多く含まれています。これだけで塩分の摂取量が大幅に上がってしまいますね。
お肉をトッピングしたいなら、鶏肉、脂身のない牛肉、七面鳥などが良いでしょう。
NGトッピング6. グレーズのかかった肉
ハチミツを使ったハニーグレーズドチキンやハムも残念ですが、良いトッピングとは言えません。もちろんトッピングにすることで味に深みが出るのですが、不必要な脂肪もプラスしてしまいます。
代わりにドライフルーツをトッピングしましょう。クランベリー、アーモンドなどを少量プラスすることをオススメします。ドライフルーツの甘さと栄養をしっかりと取り入れることができますよ。
NGトッピング7. チーズ
え?チーズも?と心配になった方、安心してください。チーズは軽いものを選べば必ずしも悪いとは言えません。人気のチェダーチーズは、残念ながら飽和脂肪酸の源なのですが…
一番良いのはチーズをトッピングしないことなのですが、大事なのは、どの位の量をトッピングするかということです。
チーズをトッピングするなら、本物のチーズを使いましょう。香りやカロリーを追加する”添加物”の含まれていないものを選んでください。
お勧めの量は、約28gです。心配な人はデジタルスケールを使うと良いでしょう。
ダイエットをしている人は、自分でサラダを作って食べると良いでしょう。自分で作れば、何を食べているかがわかるからです。カロリー計算をすることもできますね。
ヘルシーなサラダを食べるだけでなく、毎日エクササイズを行いましょう。何か新しいことを始める時は、前もって主治医に相談すると良いでしょう。
引用された全ての情報源は、品質、信頼性、時代性、および妥当性を確保するために、私たちのチームによって綿密に審査されました。この記事の参考文献は、学術的または科学的に正確で信頼性があると考えられています。
- Souza RJ., Mente A., Maroleanu A., Cozma AI., et al., Intake of saturated and trans unsaturated fatty acids and risk of all cause mortality, cardiovascular disease, and type 2 diabetes: systematic review and meta analysis of observational studies. BMJ, 2015.
- Kotemori A., Ishihara J., Zha L., Liu R., et al., Dietary acrylamide intake and risk of breast cancer: the japan public health center based prospective study. Cancer Sci, 2018. 109 (3): 843-853.
- Stanhope KL., Sugar consumption, metabolic disease and obesity: the state of the controversy. Crit Rev Clin Lab Sci, 2016. 53 (1): 52-67.