お腹がぷっくり?腸内ガスが生まれる7つの原因

· 6月 14, 2017
非常に不快で恥ずかしい症状である腸内ガスと鼓腸の原因をご紹介します。

多くの人が腸内ガスの症状や鼓腸に悩んでいます。 腸内ガス の原因は一言で言うと、腸の細菌なのですが、腸内が病気になっていたり、何かしらのものが外から入り込んで、ガスの症状を悪化させると言われています。

もしガスや鼓腸に悩まされていらっしゃるなら、まずはその要因となるものを突き詰めて、発生そのものを抑制することが大切です。

本記事では、よくあるガスや鼓腸の7つの原因をご紹介します。予防にご活用ください。

1.腸内フローラのバランスの乱れ

腸内ガス

腸内にガスが異常なほど溜まっているのであれば、腸内フローラと言われる腸を守る働きをする腸内細菌のバランスが乱れている可能性があります。これは胃腸炎や感染症など消化器系疾患を発症している時に現れる症状でもあります。

そもそも胃腸内はpH値が乱れがちになると言われており、その結果腸内細菌のバランスが乱れ、ガスがたくさん生成されやすいものです。そこで、プロバイオティクス食品やプレバイオティクス食品を積極的に摂取するように心がけると、腸内の細菌を正常な状態に保つことができるようになります。

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2.腸内での異常発酵

消化器官の細菌は、ある特定の食品を腸内で発酵させ、消化プロセスを容易にする役割を担っています。これは主に大腸で行われるのですが、まれに細菌が小腸に運ばれてそこで異常発酵が起こる可能性もあります。

日本経済新聞の記事にも書かれている通り、小腸というのは主には栄養を吸収する箇所で、本来なら腸内細菌はそんなに多くありません。が、ここに細菌が異常発生すると腸内にガスが充満し、腹部の膨らみや痛みなど、生活に影響を与える症状が現れることもあります。そして悪化すると、シーボ(SIBO)と呼ばれる「小腸細菌異常増殖症」と診断される可能性もあります。

3.食べるのが早い

早食い

食べるのが早い人は、腸内ガスに悩む傾向にあります。これは、食事中に大量の空気も一緒に飲み込みやすいため、腸内のガスが増加しげっぷや鼓腸の原因になるのです

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4.乳製品の過剰な摂取

一見、乳製品の消化を問題なく行なっているように見える人でも、日頃から過剰摂取を行なっていると、長期的には深刻な健康被害を引き起こしかねません。

そもそも乳製品というのは、乳糖(ラクトース)が無ければ消化できない食べ物で、このラクトースが少ない人が乳製品を摂取すると「乳糖不耐症」に陥ることが分かっています。

乳製品を摂取した後に消化器系の疾患が発症したりした時は、乳糖不耐性を疑いましょう。まだ議論が盛んに行われているトピックではありますが、アジア人が乳糖不耐症を患うケースは95%と極めて高く、これは例えば北ヨーロッパ人のような歴史的に牧畜を中心とした食習慣と異なる食習慣を持っていた経緯が原因ではないかと言われています。

乳糖不耐性の症状を軽減する唯一の方法は、乳製品の摂取を避けることです。乳製品の代わりになる代替え品を使ってください。

5.ホルモンの変化

悩んでいる女性

特に更年期の女性の方などは、ホルモンの乱れをより多く経験します。そして、このホルモンの乱れと、腸内のガスには関係があるかもしれないと言われています。

どのホルモンなのかはまだ明らかにはなっていませんが、過敏性腸症候群の患者は60~70%が女性で、これは女性ホルモンが腸管の知覚や運動に作用していることが原因とされている、と東急病院の伊藤克人医師は言います。

この症状はストレスや食生活とも大きく関わっていますので、積極的に運動を行ったり、十分な水分や栄養を摂るなどをして、予防を心がけましょう。

6.グルテン過敏症

異常にガスが溜まるなあと感じるならば、それはグルテン過敏症などの兆候である可能性もあります。

さて、これもまだはっきりとメカニズムが明らかになっていない病気の一つですが、一つ有力な原因として、グルテンを穀物に含まれる「FODMAP」という炭水化物が着目されています。とにかく、この病気に見舞われると、小腸の内側の壁に炎症が発生しておなかが痛くなったりなどの症状が起こり得ます。

もし心当たりのある方は、(当然病院に行った上で)グルテン・フリーの食事を摂るようにしてみるなどを試みてください。

7.老廃物の蓄積

贅肉をつまむ女性

便秘や腸内の老廃物の蓄積は、腸内ガスをはじめとする消化器系疾患の原因となります。

老廃物が直腸にとどまると、腸内フローラのバランスが乱れ、通常よりも多くのガスが発生します。さらに腸内で栄養素が吸収されにくくなり、体内に不必要な老廃物が体外に排出されなくなります

このような症状が現れた時は、まずは水分や食物繊維などの消化物質を含む食品を積極的に摂取するようにして、そして食生活の改善を試みてください。つまり、ガスの生成を刺激する食品の摂取を控え、腸内環境を整えるヨーグルトなどの食品を取り入れるようにしましょう。

今回ご紹介したアドバイスを参考に、必要に応じて医師の指導を受けながら、生活習慣を変えていきましょう。