8つのベビーパウダーの使い方

タルカムパウダーとは滑石の粉を主体とした散布薬で、入浴後の汗止めなどに用いるベビーパウダーのことです。
8つのベビーパウダーの使い方

最後の更新: 01 12月, 2018

一般的にはベビーパウダーとして知られているパウダーは、その良い香りとおむつかぶれを防ぐことから長年使われてきました。

しかし最近では、呼吸に問題を起こしたり、赤ちゃんたちのデリケートな肌を乾燥させてしまうとのことから、必ずしも小さい子供達にとって安全な商品ではないといわれています。

世界中でベビーパウダーが市場に出回っている一方で、米国小児科学会はベビーパウダーの使用には慎重になるよう警告しています。しかし、私たちの生活を快適にする使い道が他にたくさんあるのです。

もし子供がすでに大きくなって、残ったままのベビーパウダーを持っていたり、使わずに保管してある場合は、これから紹介する別の使い方をお試しください。

1.油汚れを取り除く

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衣類や内装に油汚れがくっついてしまった時、取り除くのは難しいですし、何度も化学薬品を使用しなければなりません。

汚れがついてしまったら、汚れの上にベビーパウダーをまいて、数分そのままにしてから拭き取ってみてください。

2.靴を静かにさせる

新しい靴を履く時、歩くたびに靴がキュッキュッとなってしまうことがあります。

これは靴がなじむ時に素材の摩擦によって起き、何度も不快な音をさせてしまいます。

靴の中に少量のベビーパウダーをふってください、必要あればそれを繰り返してください。

3.キッチン手袋を守ります

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キッチン手袋は、かびにより、プラスチックがバラバラになり簡単にダメージを受けます。

手袋を良い状態にしておき、表面への微生物の繁殖を防ぐために、手袋の使い終わりにいつもベビーパウダーを少しだけ手袋につけておきます。

残った湿気を吸収するためには少量で十分です。

4.フローリングの床を静かにさせる

ベビーパウダーが新しい靴の不快な音を取り除くことは前述しましたが、実は、ギシギシきしむフローリングの床の音を静かにさせる効果もあります。

もし、床の軋みに悩まされていたら、ベビーパウダーを床にかけて、摩擦を起こしている隅や割れ目にベビーパウダーがいくようにほうきで掃いてください。

5.蟻を撃退

揮発性化合物がベビーパウダーに含まれているおかげで、蟻はそのバリアを超えてあなたの家に侵入することができません。

これは蟻を遠ざける素晴らしい方法です。

何が良いというと、このベビーパウダーは多くの店で売られているアリ駆除剤の毒よりも体に安全だからです。

窓の周りや蟻が家の中に入ってきそうな割れ目にベビーパウダーをまき、庭の端にもパウダーで線を引いてください。

6.脂っぽい髪をシャンプーする

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油汚れ落としに使えるように、ベビーパウダーは余分な体の脂を吸収してくれます。

もしあなたの頭皮が脂っぽいなら、シャワーの15分前にベビーパウダーを使えば、ベタつきを取り除けます。

また水を使わずにペットの毛を手入れするにも、この心地よい香りも手伝って、最適です。

7.アフターシェーブ

お手頃価格であることはさておき、ベビーパウダーは髭剃り後の肌をスムーズにさせる点についても優れています。

髭剃り負けを消す冷却効果があります。

もしあなたが敏感肌ならば、アレルギー反応の予防効果も期待できます。

8.猫のトイレのにおいを改善する

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猫のトイレは汚物や臭気を吸収するようにデザインされている一方で、数日後にとても不快なにおいを放出してきます。

これを避けるために、大匙4杯のベビーパウダーを猫のトイレの中にまいて、どれだけ臭気が中和されるか確かめてみてください。

ベビーパウダーはかつて信じられていたほど、赤ちゃんに良いものではありませんが、家の中や外で活用することができます。


このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。