うるさいいびきは健康の敵!

2月 4, 2016
パートナーがすごいいびきをかくのでうるさくて眠れないけれど、どうしたらいいのかわからない、相手を起こさずにいびきだけ止める方法があればいいのに……などとお悩みの方も大勢いらっしゃるでしょう。でも、いびきは単に安眠の邪魔をする夜間の騒音というだけではありません。

いびきをかくのは男性と一般的に思われがち。でも、いびきや睡眠時無呼吸症候群は、女性のあいだでも珍しくないということをご存知でしたか。実際、よくあるだけでなく、危険な症状でもあります。たかがいびき、と決して見過ごしてはなりません。

夜、何かしらの不安や心配を抱えてベッドに入る女性がたくさんいます。いびきでパートナーを困らせているのではないかと気になるだけでなく、いびきをかくと、いつも安眠できず、イライラしたり、朝から頭痛がしたりすることを知っているためです。一体、どうやったらやっかいないびきの悩みから解放されるのでしょうか。

日常生活におけるいびき

夜いびきをかくのは、全人口の20%以上と言われています。ご存知のように、時にはいびきがカップルのケンカの原因となることもあります。特に、いびきをかいている本人が、わかっていてもそれを認めない場合や、たかがいびきと、単なる夜間の騒音としてしか考えていない場合ならなおさらです。

大きないびきを毎晩かく人は、朝起きたときから疲労感があるだけでなく、しょっちゅう頭痛がする・体調が悪い・イライラする・ストレスがたまる・血圧が上がるなどの症状を経験します。もし医師に相談しないどころか、いびきは正常ではなく、単なる「だれでも毎晩する」クセではないことを認めないならば、いびきとそれに伴う症状が、少しずつ私たちの健康をむしばんでゆき、もっと深刻な病気を引き起こしかねません。

うるさいいびきの原因って?

無呼吸

いびきは、私たちの身体の中で何かが起こっているというサインです。いびきをかくことで、私たちは日常生活に直接支障をきたすほどのエネルギーを失っています。実際、多くの医師たちは、いびきを「内部の熱」と呼んでいます。つまり、いびきを健康状態の注意信号であると考えているのです。

  • いびきは、肺に続く気道が狭くなることで起こります。入ってくる酸素が減って、酸素欠乏症として知られる状態になるのです。十分な空気がないので振動が起こり、うるさい音が発生します。ある時点で、ほんの一瞬呼吸が止まり、十分な空気が肺に入ってこなくなると、睡眠時無呼吸として知られる状態が引き起こされます。
  • 一般的に私たちがいびきをかくのは、睡眠時無呼吸症候群のためですが、ポリープや鼻中隔の構造、またはアレルギーが原因の場合もあります。もし、毎日のようにいびきをかくようなら、医師の診察を受けて、適切な診断を得ることが必要です。
  • 睡眠時無呼吸は、深刻な症状です。肺に酸素が届かなくなり、脳が呼吸筋にもっと働いて空気を得るよう指令を送らなければならなくなります。大きな音が突然出るのはこのためです。長期的には、睡眠時無呼吸が慢性となり、高血圧・心不全・2型糖尿病などを引き起こすだけでなく、数多くの卒中の原因ともなりかねません。睡眠時無呼吸のせいで、私たちの身体・脳・心臓が、数秒間酸素を受け取ることができなくなる、ということを決して忘れてはなりません。これは、非常に深刻な問題なのです。

夜間のいびきを軽減するには

無呼吸_女性

まず、いびきは何かがおかしいという症状である、ということをはっきりと心に留めておきましょう。夜間就寝中に毎晩いびきをかくというのは、風邪やアレルギーのせいで1週間いびきが続いたり、昼寝をしているときにいびきをかいたりするのとは違います。

もしあなたか、あなたのパートナーがいびきをかくようになって久しいならば、かかりつけの医師に相談してください。睡眠時無呼吸と診断されたなら、医師の指示のひとつひとつに従うことが大切です。

もし軽いいびきで時々しかでないようなら、次に挙げる基本的なアドバイスを実行するだけでOKです。

  • 常に体重に気をつけましょう。特に肥満は夜間のいびきの原因となります。
  • タバコを吸う人は、ただちに禁煙しましょう。喫煙のせいで気道閉塞が起こり、いびきをかいたり、咳がでたり、体調が悪くなるのかもしれません。
  • いつも横向きで寝るようにしましょう。必ず横向きの姿勢で寝るための、非常にシンプルなテクニックは、パジャマの背中部分にテニスボールを1個貼りつけておくことです。こうすると、仰向けになるたびにボールが気になって、自然に横向きに寝るようになります。
  • 食事と睡眠の決まったスケジュールを守りましょう。規則正しい生活は、身体のためにたいへんよいことです。
  • 1日をとおして水分を十分補給しましょう。水をたくさん飲み、鼻づまりをなおす必要があれば、生理食塩水を使いましょう。鼻の粘膜が乾燥しにくくなり、いびきをかかなくなります。
  • 枕を定期的に変えましょう。時として、枕にダニがたまってアレルギーを引き起こしたり、気道を乾燥させたりする場合があります。覚えておきましょう!
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