恨みの感情を乗り越える方法

9月 4, 2016
自分では気づかない恨みの感情は乗り越えなくてはならない大きな課題です。まずは自分の感情に目を向けることから始めませんか?

恨みとは、精神状態に影響を与えるネガティブな感情です。憎しみや恨みに満ちた人は、自分を傷つけた相手のことをずっと覚えているだけでなく相手を絶対に許さないため、心の中には負の感情が鬱積していきます。

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傷つけられた原因が、他人からの言葉なのかまたは行為なのかに関係なく、悪意に満ちた感情に支配されている人は、怒りやすく不安定な精神状態で日常生活を送っています。そのために自分自身の幸せの見つけ方がわからず、深い苦しみの中でさらなる負の感情を生み出していきます。

恨みと報復は全くの別物

恨みと報復は密接に関連していると言われることもありますが、実は大きな違いがあります。恨みとは、自分が傷つけられたことが原因で生まれる感情です。自分をひどい目に合わせた相手にはいつかツケが回り、自分と同じ目に遭えばいいと考えるのが恨みです。

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一方で、報復とは相手に敵意を抱き、自分をひどい目に合わせたことへの仕返しとして、相手に地獄のような暮らしをさせるために自分のできる限りを尽くして相手に復讐を行うことです。

恨みの感情と報復行為が同時に起こるように思われがちですが、恨みを持つ人は一般的に受け身であり、ほとんどの場合、自分がやりたいことを実行しません。ここが恨みと報復行為の大きな違いです。

悪い感情に支配された人は、恨み、憎しみ、そして怒りの感情を自分の中に封じ込め、鬱積させていきます。他人の不幸を願うこともありますが、その気持ちを実行に移すことはまずありません。他人への批判や非難に没頭し、毒を吐くように悪い言葉や軽蔑の言葉を口にするなど、周りの人々にひどい態度をとりがちです。

 

恨みを持っている人の特徴

恨みを持っている人々をどのように見分ければいいのか?」「気をつけるべきことは何か?」というご質問がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

これから詳しくご説明します。

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恨みの感情を乗り越えられず相手を絶対に許さない人

傷つけられた行為や相手への怒りをいつまでも忘れないのが、このタイプのの特徴です。「相手を許した」と口ではいい、表面上は許したように見えますが、心の奥深くでは相手を許しておらず、恨み、憎しみ、そして怒りといった負の感情を抱き続けます。

過去から学ばない人

恨みなどの負の感情を心の奥深くに抱き続ける人は、常に過去にしがみつき、過去のネガティブな出来事や経験から何も学ぼうとはしません。

自分が間違ってるとは思わない人

「自分は完璧で、自分が間違いを起こすことは絶対にない」と考えるのがこのタイプです。そのため、自分の希望通りに振る舞わない人や自分の考えに反する人に対しては非常に頑固な態度を取り、心の中に負の感情を持ち続けます。

すぐに腹を立て気分を害する人

このタイプの人は何をいっても、そして何をしても結局は腹を立ててしまうので、相手をするのにはとても厄介な相手です。

他人より自分の方が優れていると考える人

他人に傷つけられた経験から、自分は常に被害者であると考えるのがこのタイプです。自分の欠点や間違いから目を背けて生活しているので、現実の受け止め方が間違っていることが多いです。

自分の人生はドラマのようだと考える人

自分の過去を乗り越えられずにいることへの不安定な感情と無気力さが、毎日の生活を支配しているのがこのタイプです。悪意や恨みの感情を抱えながら、自分はドラマの被害者のようだという意識を持って日常生活を送っています。

これらの特徴をご覧になって気づいたことはありますか?

あなたの周りに当てはまる人がいますか?

もしも自分自身にこれらの特徴が当てはまるとしても、心配することはありません。他の感情と同じように恨みも克服することができるからです。大切なのはそれに気づくことです。

誰もが変わる力を持っている

本記事で取り上げた特徴の多くに思い当たる点がある方は、これから周りの声に耳を傾けるように心がけてください。心を開いて、周りの人があなたに伝えようとしている言葉のすべてを受け入れましょう。

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他人との会話の中で、自分とは違う着眼点や意見を受け入れることで、自分の間違いに気づくきっかけになります。心の中の恨みを乗り越えられずにいる方は、まずは他人の意見を受け入れることから始めましょう。恨みの感情を解放する第一歩になります。

最初は難しく感じるかもしれません。恨みを乗り越えられずにいる人は、言葉では「相手を許している」と言っていても、実は許していないことがほとんどなのに、それを自分の中で認められずにいます

自分を変えていくためには、大切な人達から自分への批判や意見を真摯に受け入れていくことが大切です。

あなたの周りに、恨みの感情を乗り越えられずにいる人がいませんか?

もしかしたらあなた自身がそうなのではありませんか?

心配しなくても大丈夫です。誰でも変わる力、そして乗り越える力を持っています。

恨みの感情を自覚してそれに目を向けた時、負の感情から解放され、新しい自分へとを変わることができるのです。

 

 

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