椎間板ヘルニアとその他の背中の痛みの違い

7月 24, 2016
大概の背中の痛みは数時間休めば消えてしまうことがほとんどですが椎間板ヘルニアの症状は数日間または数週間に及ぶことがあります。

背中の痛みは世界中どこででもとても一般的な問題です。10人中8人の人が人生で一度は背中の痛みに悩まされるとまで言われています。

これにはいくつかの原因が考えられ、痛みの強さと継続時間にも幅があります。

大概の場合は鈍い痛みのことが多く、痛みの局部を少し運動したり休めば直ることがほとんどです。しかしながら、痛みが持続して慢性的になってしまうと、本格的に治療する必要があります。

よく背中の痛みを当然と思ったり一時的だと思って無視してしまう人がいるのですが、実際の所あまりよくないことです。なぜなら痛みは身体が発している危険信号だからです。

椎間板ヘルニアはしばしば無視されたりもしくは他の一般的背中の痛みと勘違いされてしまうことが多いです。放っておくとますます悪くなり、数日の内には治療も難しくなってしまうこともあります。

ですから椎間板ヘルニアとそうでない一般的背中の痛みの違いを知ってそれぞれ適切な治療を施すことが重要になってきます。

椎間板とは何か?

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背骨の脊椎はクッションのような物で繋がっていてそのクッションが刺激を和らげて外傷を防ぎ神経が圧迫されるのから守ってくれています。

これらの椎間板が脊椎の動きを担っていて私達の身体の伸縮を可能にしてくれているのです。

しかし、年月が経つにつれて脊椎の伸縮性は弱まり、柔軟性さえも年齢とともに失ってしまいます。このせいで年を取るごとに弱まり、ある一定の動きが難しくなりヘルニアを引き起こしてしまうのです。椎間板のクッションは激しい外傷や圧力によって弱くなるだけでなく壊れてしまうこともあります。

始めは身体の片側に激しい痛みを感じることから始まってそれから麻痺したり衰弱、または動かしにくくなったりします。これが椎間板ヘルニアの症状です。

椎間板ヘルニアと一般的背中の痛みの違いとは何か

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まず最初に椎間板ヘルニアの症状として上げられるのが、少しずつ痛みが増していくという点です。これはよくヘルニア以外の背中の痛みに似ていて間違えられ易い点です。

椎間板ヘルニアとただの背中の痛みの見分け方についてですが、まず椎間板ヘルニアの場合は咳をしたりストレッチしたり又は長いこと座り続けたりした時に痛みが増してきます。

一般的に膝を曲げて横になったり、歩いたり、直立姿勢を長いこと保っている時などには痛みは軽くなります。それから椎間板ヘルニアの人は末端神経が刺激されることで力が入りにくくなったりもします。これらの症状はヘルニア独特のもので一般的な背中の痛みだけの場合には見られない症状です。

もしあなたが椎を損傷していてそのせいで慢性的な痛みを負っているのであれば、脊髄が危険な状態にある可能性もあります。排尿や排便をコントロールすることも難しくなります。

そして椎間板ヘルニアの顕著な症状として痛みが何日もそして時には何週間も続くことがあり、一般的な背中の痛みは数時間の休憩でなくなってしまうのと比べても痛みの継続時間が長いです。

椎間板ヘルニアになってしまったら?

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もし椎間板ヘルニアになってしまったと思ったら、すぐにお医者さんに見てもらいましょう。

手術が必要となる場合もあるかもしれませんが、手術によって決して100%痛みが無くなるわけではありません。

だから椎間板ヘルニアの患者さんの多くは、他の代替医療で症状を和らげたり生活に支障をきたさない様にしているのです。下記の様な治療法があります。

  • 温熱療法
  • 電気療法
  • 腰椎けん引
  • 下肢装具
  • マッサージ
  • 水治療
  • 自然鎮痛剤

これらの療法に加えて痛みを和らげるためにお勧めのいくつかのポイントがあります。

  • 厚板を敷いた上に良いマットレスを置いて寝る。
  • 膝を抱えた状態で枕を脚の間に挟んで眠る。こうすることによって腰が回転することを防げます。
  • うつ伏せで寝るのは辞める。
  • 数時間休憩するだけにして長時間休むことはやめる。ゆっくりと身体を動かすことが回復には重要です。
  • 重たい物を持ち上げるなどの行為は余計な負担がかかるのでやめる。
  • 1日30分は歩くか泳ぐ。痛みがなくなっても続けること。
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