たったの15日で効果が出る! /高血圧に有効な7つの食材

高血圧には様々な要因がありますが、食事もまたその一つです。ここでは15日で血圧を下げる効果のある7つの食材をご紹介します。
たったの15日で効果が出る! /高血圧に有効な7つの食材

最後の更新: 13 11月, 2018

高血圧にはいくつかの要因があります。その日何を食べるかは、健康的な血圧を維持するために関わる重大な選択となります。

心臓血管の健康維持の大敵である高血圧とどう闘うかは自分自身にかかっています。高血圧は放置されやすく、それでいて病気を警告するサインでもあります。

 生活習慣を改善するのに遅すぎるということはありません。体を普段より少し多めに動かす、ストレス対策をする、喫煙などの悪い習慣を取り除く、そしてもちろん食事内容を改善するなどを心がけましょう。

塩分を控えめにし、かつこれからご紹介する7つの食材を毎日の食事に組み込むことをおすすめします。

また、エクササイズと組み合わせることで、たったの15日で効果が出ます。ぜひお試しを!

 

1.ビーツ

ビーツ

 

ビーツに含まれる硝酸塩と亜硝酸塩は、共に代謝、特に高血圧の調整に必要な塩基性化合物です。

 一酸化窒素は動脈血管拡張の改善に有効です。ですので、硝酸塩を多く含む食材は心臓血管の健康を維持するのにとても大切なものなのです。

ビーツは血圧を安定させるのに最高の食材です。

サラダに生のまま入れたり、リンゴやブドウなど、フルーツと混ぜてジュースにしてもとても美味しいです。

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2.にんにく

にんにくは現在は料理に使われますが、昔は薬として使われていました。

古代ギリシャでは、傷の手当や血圧を下げるのに、刻んだり噛み砕いたにんにくを使用していました。

同様に、特にコレステロールや低密度リポタンパク質の値を引き下げる効果もあり、体には不可欠な食材なのです。

朝、にんにくを摂ることから1日を始めましょう。これ以上にヘルシーな食材はありません!

 

3.オメガ3脂肪酸

オメガ3脂肪酸

フィッシュオイル、アボカド、エクストラバージンオリーブオイルなどは、オメガ3脂肪酸がたっぷり含まれています。

この“ヘルシー”な油脂は、心臓の健康維持にとても有効です。

これらは、血管を強く柔軟にし、血液の流れを良くしてくれるため、高血圧を予防することが出来ます。

特に、オメガ3脂肪酸の中でもドコサヘキサエン酸は、高血圧のある人には不可欠なものです。

夕食に鮭を食べ、朝食にはナッツたっぷり、亜麻仁(アマニ)をのせたサラダを食べましょう。

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4.ケール

風味が強く、飲み込むのに時間がかかるこの食材はなかなか好まれませんが、ケールは“スーパーフード”と呼ばれるにふさわしい食材です。ほうれん草に比べて、より多くのビタミン、ミネラル、抗酸化剤が含まれます

ケールが血圧低下に効果があるのは、豊富に含まれるマグネシウム、カリウム、ビタミンⅭによるものです。これら全ての成分が高血圧に有効なのです。

 

5.オートミール

オートミールは繊維を多く含み、脂肪が少なく、また血圧を上昇させる傾向のあるミネラルやナトリウムがとても少ない食材です。

オートミールはオート麦粉と同様、パンやクッキーに入れたり、朝食に取り入れるのにとても良い食材です。はちみつやフルーツを混ぜると美味しくいただけます。

 

6.バナナ

バナナ

バナナには非常に多くのカリウムが含まれています。事実、1日1個食べるだけで、その日に必要なカリウムを100%摂ることが出来ます。

ご存知かもしれませんが、カリウムは肝臓にはとても重要な栄養素です。

ナトリウムが炎症を起こし、体液を滞留させてしまうのに対し、カリウムは適切な血液循環や利尿を促します

バナナはまた、活力も与えてくれるので、どんどん食べましょう!

 

7.ギリシャヨーグルト

ギリシャヨーグルト

ご存じない方も多いかもしれませんが、ヨーグルトには高血圧に有効なカルシウムとプロバイオティクスが含まれています。

 カルシウムの欠乏は一時的に血圧を上昇させます。手軽に食べられるヨーグルトを日々の食事に取り入れ、カルシウムと、特にプロバイオティクスを摂取するようにしましょう。

 強くヘルシーな腸内細菌は栄養素を効率的に吸収し、毒素を排泄し、血液が体の中をスムーズに流れていく手助けをしてくれます

 

 これらの食材を日々の食事に取り入れ、定期的な健康診断を受けるようにしてください。高血圧という「サイレントキラー」をやっつけましょう!


このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。