プロバイオティクスで乳がんが予防できる?!

9月 28, 2016
プロバイオティクスは、乳がんと関わりある細菌を退治し、その存在を体内から減らしてくれる働きがあります。健康的な生活習慣を維持することもまた大切です。

乳がんは女性で一番多いがんです。WHO世界保健機関によると、女性の8人に1人が生涯、乳がんに関する何らかの状態になっているそうです。

乳がんは男性にも発症するがんで、特に60〜70代に多いようです。しかし、やはり男性には大変稀ながんです。

乳がんは助かる確率の高いがんです。そしてその生存率は年々高くなっています。

医療が発展し、個々に合った効果的な治療法が取り入れられています。また、乳がんの予防法は未だ研究途中にあります

細菌と乳がん

乳がんの直接的な原因は未だに不明です。そのため、現時点で確実に予防することは不可能です。遺伝的要素を始め、生活習慣や更年期のホルモン治療などが胸のがん細胞の成長に関係していると考えられています。

自分が将来がんになるかどうか誰にもわかりません。日常生活で気をつけることがあれば注意し、定期検診を受けることが乳がんの予防となるのです。

最近、とても興味深い記事が発表されました。乳がんを予防する助けになるかもしれません。

では、その詳細を見ていきましょう。

乳がんと細菌

アメリカ微生物協会は、最近『Science Daily』と『Applied and Environmental Microbiology』に発表された長期にわたる研究を行いました。

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この研究では、以下のように結論付けています。

  • 悪性腫瘍を取り除く乳房切除術を受けたことのある女性58人の胸の細胞、良性腫瘍のある女性50人の胸の細胞、美容整形手術を受けたことのある女性23人の胸の細胞サンプルを研究に使用しました。
  • この研究を行った微生物学者団の目標は、それぞれの胸の細胞サンプル中の微生物の存在と各条件の細胞の違いを研究することでした。
  • この研究は、オンタリオ大学グレゴール・レイド教授が中心となって行いました。教授は、乳がんになった女性の組織サンプルには、大腸菌とブドウ球菌の存在も確認されるということを発見しました。
  • この2つの有害な細菌はDNA鎖の分解に関連し、体の細胞に酸素が行き渡るのを邪魔します。これは体に悪性腫瘍ができる原因となり得ます。
  • もちろん、この2つの細菌の存在が必ずしも乳がんを引き起こすというわけではありません。しかし、リスクは高くなるでしょう。
  • 乳がんの家族歴がある人、喫煙習慣のある人はそうでない人よりも発がんリスクが高いでしょう。

乳がんのリスクを上げる細菌と闘うプロバイオティクスを利用する

この事実に驚いた人は多いと思います。しかし、胸は、消化系と同じように、独自の細菌フローラを持っているのです。この入り組んだ重要な微生物叢(マイクロバイオーム)は、胸の組織内の奥深くで大切な役割を果たしているのです。

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これは、研究者にとって大変希望溢れる事実です。免疫系を保護すること、乳がんを進行させる特定の細菌に効果のある抗菌物質を生み出すことによって、がんを予防したり、がんに負けない体を作ることができるのです。

この研究結果を踏まえると、プロバイオティクスを取り入れると良いと言えるのではないでしょうか。

この研究では、プロバイオティクスをより多く摂取することによって、有害な細菌を減らす効果があるということが証明されています。

フルーツを入れたプレーンヨーグルトを朝食に加えましょう。

  • 毎日ダークチョコレートを適量食べましょう。
  • ザワークラウトを食べると効果があります。
  • 味噌汁が良いと言われています。
  • 紅茶キノコを飲むと良いでしょう。
  • 健康的な食生活を送りましょう。頻繁に手を洗うようにしましょう。フルーツや野菜はよく洗ってから食べましょう。
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