炭酸飲料の過剰摂取がもたらす健康被害

12月 16, 2016

暑い日に飲むコーラは、スッキリとした清涼感が得られる甘く美味しい飲み物です。

炭酸飲料を飲み始めるとくせになり「毎日飲みたい」と感じる方もいますが、果たして私たちの健康にはどのような影響を与えるのでしょうか?

炭酸飲料には、エネルギーを向上効果や、胃を膨らませて食欲を減退する効果があると考える人もいます。しかし最新の研究によって、炭酸飲料は様々な健康被害を引き起こす、私たちの健康に悪影響を及ぼす飲み物であることがわかりました。

本記事では炭酸飲料が引き起こす様々な健康上の問題についてご説明します。

炭酸飲料とは?

炭酸飲料の製造過程はとてもシンプルです。

濾過した水と、炭酸ガス、甘味料(飲み物に甘い風味を与える成分)、酸味料(酸味を与える成分)の組み合わせが、清涼感のある炭酸飲料を作り出します。

かつて炭酸飲料は、製薬業界で頭痛薬や胃腸薬として使われていました。

薬として使われていた時代から長い時間が経過した現代では、様々な炭酸飲料が登場しています。色やニオイ、そして味など、多種多様な炭酸飲料は、アルコールを含まない、シューっとした泡とその風味が特徴的な飲み物として人気です。

しかし、炭酸飲料は健康的な飲み物なのでしょうか?

薬として使われていたその効能は、現在でも有効なのでしょうか?

残念ながら、炭酸飲料には薬としての効能がないだけではなく、様々な研究によって、体への健康被害が数多く報告されています。その中でも特に、炭酸飲料の子供への悪影響が懸念されています。

それでは、炭酸飲料の過剰摂取が引き起こす病気やその症状について詳しくご説明します。

炭酸飲料の過剰摂取が引き起こす病気や症状

  • 頭痛
  • 震え
  • 不静脈
  • 不安感
  • 睡眠障害や不眠症
  • うつ病
  • 吐き気や嘔吐
  • 頻尿
  • 骨密度の減少(カルシウムの吸収率が低下するため)
  • 食欲不振

炭酸飲料の健康への影響

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近年では、様々な研究により、これまで多くの人に愛されてきた食品による健康被害が報告されています。その中でも、炭酸飲料の健康被害に関する研究は数多く発表されています。

神経系への影響

炭酸飲料にはカフェインが大量に含まれています。カフェインは神経系や心臓に刺激を与えることで、疲労回復効果や眠気を撃退する効果が期待できるアルカロイドです。

また強力な血管拡張剤としての働きもありますが、炭酸飲料の身体への効能はここで終わりです。

カフェインの過剰摂取は、カフェイン依存症、頭痛、不静脈、不眠症や不安官などを引き起こします。コーヒーやお茶類を過剰に摂取した場合も同じような症状が起こります。

発がん性

炭酸飲料を美味しいと感じる人も多いですが、その風味を保つために、体に有害な化学物質である多くの添加物や保存料が使用されています。

これらの有害物質は、腎臓の健康に悪影響を及ぼすだけではなく、細胞内に蓄積されることで、がん細胞が発生して、腫瘍を形成する原因となります。

健康のためにも炭酸飲料ではなく、水や天然果汁のジュースなどを飲み、果物や野菜に含まれる抗酸化物質を摂取するように心がけてください。

逆流性食道炎

かつてはコーラが胃腸薬として使われた時代もありましたが、現在では炭酸飲料は消化機能に悪影響を及ぼすことが明らかになっています。

炭酸飲料に含まれる炭酸ガスは、胃酸過多や胃液の過剰分泌を引き起こします。また胃炎や胃潰瘍などに苦しむ人達にとって辛い症状である、呑酸や消化吸収などの健康上の問題を発症します。

虫歯

炭酸飲料に含まれる炭酸ガスや砂糖が、口内や歯の健康に悪影響を与えることが明らかになっています。味覚器官である味蕾の機能低下や歯のエナメル質の腐食を引き起こし、虫歯の原因となります。

肥満

一般的に炭酸飲料1缶には、大さじ3−4杯の大量の甘味料が含まれています。その中でも、高カロリーの炭酸飲料にはブドウ糖果糖液糖と呼ばれるグルコースやスクロースと呼ばれる糖が使われています。

また、低カロリーの炭酸飲料に含まれるのは、ソルビトール、アスパルテームまたはサッカリンと呼ばれる人工甘味料です。

これらの糖分を過剰に摂取すると血糖値が上がり、膵臓の炎症や肥満を引き起こす原因になります。また、代謝の際にエネルギーとして使われない炭水化物は細胞や血中で脂肪として蓄積され、肥満や動脈硬化症を引き起こします。

骨密度の低下

炭酸飲料に含まれる酸とカフェインは骨のカルシウム吸収を阻害するため、骨密度の低下が起こります。その結果、骨が弱くなり、骨粗しょう症などを発症するリスクが高まります。砂糖と酸の組み合わせは、鉄分吸収率を低下させ、貧血や様々な感染症を引き起こすのでご注意ください。

特に要注意!「ダイエット」炭酸飲料

糖尿病や体重管理を行っているときに「ダイエット」炭酸飲料を飲んでも、さほど効果は期待できません。

また「ダイエット」炭酸飲料に含まれる甘味料は、通常の砂糖ではなく人工甘味料です。この人工甘味料には、代謝への影響や脳へのダメージ、記憶喪失、またアルツハイマーなどの神経編成疾患などを引き起こす成分が含まれているため、注意が必要です。

まとめ

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健康維持のためには、炭酸飲料の代わりに、水やスムージー、天然果汁のジュースをお勧めします。

特に、妊娠中の女性や、精神障害、胃潰瘍、心疾患、心臓発作、また偏頭痛などの疾患を発症している方は、炭酸飲料の摂取により、その症状が悪化するリスクが高まりますのでご注意ください。

毎日の健康が幸せな生活を運びます。健康維持のためにも炭酸飲料の摂取は控えるように心がけましょう。

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