素敵な恋愛関係を築くために大切なこと

この世の中に「完璧な人」は存在しませんが、一緒に幸せを築いていく「大切な人」は存在します。
素敵な恋愛関係を築くために大切なこと

最後の更新: 09 10月, 2018

大切な人との良好な恋愛関係を長続きさせる秘訣は、しっかりとした実行力と行動力です。

例えば、誰かと過ごす時間を心から楽しむ、誰かと一緒に笑う、話し合いや口論になったときにも礼儀正しく相手への理解を示す態度を持つ、などを心がけるのも良好な恋愛関係を築くのに欠かせません。

自分の身の回りで問題が起きたときや、誰かと争いになった場合にも、礼儀正しい態度が大切な鍵となります。

また恋愛関係においては、自分らしさを失わないことが大切です。相手を批判したり、相手を自分の思い通りに操縦しようと小細工をしてはいけません。2人で過ごす「何もしない時間」さえも心から楽しめるようになれば、真の恋愛関係を築いているといえるでしょう。

本記事では、健全で素敵な恋愛関係を築くうえで大切なことをご紹介します。

一緒に過ごす時間がいつも楽しい時間となる相手を見つけましょう

健全な恋愛関係を築くためには、精神面でもしっかりと成熟した人間となり、必要に応じて変化を受け入れ、自分自身を変えていくことが必要です。

誰かを愛する時に必要となるのは、スマートさと強い絆、そしてお互いを尊敬する心です。誰とつき合うか、そしてつき合うべきではないかと考えるとき、相手を尊敬できるかできないかで判断するとよいでしょう。

お互いの幸せを望むような、意識の高い成熟した大人の恋愛関係を築くためには、相手への尊敬が何よりも大切です。

抱き合うカップルの後ろ姿

パートナーが心に秘めている情熱の炎を消してはいけません

外向的な人達は、何かに熱中する、楽しい時間を過ごす、他人と一緒の時間を共有し人々に最高の自分を提供することに情熱を注ぎます。しかし、外向的な人が自分の恋愛相手に「正しい人」を選んでいるとは限りません。

つまり、外向的なパートナーが、誰にでも明るく親切な態度で接するのをよく思わない人や、会合やパーティーで外向的なパートナーが輝いている姿を見ると気分害する人がいます。

このタイプの人は、外向的なパートナーが輝いている場面を喜ぶどころか、自分自身は邪魔者だと感じる傾向があります。

  • 自尊心が低く、相手を信頼できない人は、恋愛関係を複雑化させる傾向にあります。
  • 頻繁に相手をコントロールしたいと考えます。
  • 「自分は捨てられるかもしれない」という恐怖心から、パートナーが楽しいと感じて熱中している物事やそれに費やす時間を快く思わず、相手が心に秘めている様々な情熱の炎を消してしまいます。
  • 時には、強い不信感を感じるため、相手からの愛情が不十分だと考えがちです。
  • 相手を信頼できない人はこのような言葉を使いがちです。
    「あなたはいつもわたし以外の人達にだけ興味があるみたいだし、私には全く興味をもってくれない。私のことは相手にもせず大切にしてくれないのに、ほかの人といると幸せそうだね」

このような状況や言葉には注意が必要です。このような相手といると、自分の本来の性格が失われ、心の中で燃えている「情熱」の炎が弱まります。そして、パートナーといるときには、卵の殻を割らないように気をつけて歩いているかのような気分になり、心を擦り減らし、最終的に自分らしさを失ってしまいます。

笛を吹く女性の絵

相手といると自分らしさを失ってしまうと気づいたら決断のときです。悲しいことですが、自分らしさを失うような恋愛関係は、過去の幸せだった頃の思い出や感情にすがっているだけで、今は幸せではないのです。

健全な恋愛関係で大切なのは、パートナーと2人で一緒に幸せを築くことです。2人で一緒にいても悲しみしか感じられず、相手や自分自身の誠実も感じられなくなったら、うつ病の症状が現れる危険もあります。ご注意ください。

こちらの記事もご覧ください:時に恋愛を壊してしまう5つの関係

あなたのことを本当に愛する人はあなたを笑顔にします

あなたがクラシックミュージックが好きで、パートナーがモダンミュージックが好きでも、また、あなたがアウトドア派で、パートナーがインドア派でもそれは大きな問題ではありません。

  • 趣味や趣向が違う2人が健全な恋愛関係を築くことは十分に可能です。大切なのは同じ価値観を共有することです。そして何もしない2人だけの時間が楽しく、お互いを理解し、リラックスした笑いの絶えない時間になることが重要です
  • 良いカップルとは、親友で、セックスの相性もいい2人だとよくいわれますが、実は、親友のような関係、希望、尊敬、そして妥協のすべてが、健全で素敵な恋愛関係の基礎となり、2人を「幸福」へと導くのです。

健全な恋愛関係において、ユーモアのセンスが重要になりますが「ユーモア」には注意すべき点があります。

  • 相手を責めるためのユーモアを使ってはいけません。ユーモアを皮肉などに使わないように気をつけましょう。
  • 相手を攻撃し虐待するための皮肉を、ユーモアに見せかけて、鋭く破壊的な言葉を使って言う人がいますが、これはユーモアではなく、相手への攻撃です。冗談をいうとき、相手の気分が悪くなるような冗談や、バカにする発言をしてはいけません。

健全な関係を築いているカップルは、お互いのことを笑いあったり、お互いの関係を冗談にして話します。これはセラピーにもなり得る、とてもポジティブな恋愛関係維持法です。

健全でロマンチックな関係を築くためには、困難なときでさえも笑顔でいられるような、心からの幸せが大切です。


このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。