水泳をすることで得られる心理的メリットについて

水泳は、健康維持や運動能力の発達を促進するなどの身体面への効果に加えて、自尊心を高めるなどの心理的なメリットもあります。
水泳をすることで得られる心理的メリットについて
Bernardo Peña

によってレビューと承認されています。 心理学者 Bernardo Peña.

によって書かれた Raquel Lemos Rodríguez

最後の更新: 06 12月, 2022

腕、背中、脚への運動効果がある水泳は、基本的に、全身運動として多くの身体的なメリットがあります。

あまり知られていませんが、実は水泳には心理的なメリットもあります。

もちろん水泳だけでなく、運動やスポーツには、それぞれ独自の心身への利点がありますが、今回は水泳の心理的なメリットについて詳しくご紹介したいと思います。

水泳の心理的なメリット

水泳 心理的 メリット

1.ストレス解消に役立つ

水泳の心理的なメリットの1つは、ストレスの解消です。

多忙な毎日を送る現代社会の人々にとって、ストレスを解消する方法を知ることはとても大切です。

水や温水に触れることで、私たちはリラックスできるため、水泳にはストレスを緩和する効果があると言われます。

ただし、水温が冷たすぎると効果がありませんので、快適に感じる温水プールなどで泳ぎましょう。

朝泳ぐと、その日1日をアクティブに過ごすことができますし、仕事の後に泳ぐことで、体がリラックスし、程よい疲労感から質の高い睡眠をが得られる効果があります。

2. 自信を高める

水泳の2番目の心理的なメリットは、自信を高めるのに役立つという点です。

これは人生のあらゆる分野で役立ちます。

クロールや平泳ぎなど、様々な泳ぎ方がありますが、距離が伸びたり速度が速くなるにつれ、色々な泳ぎ方を試す自信がつきます。

そしてこの自信がプールの外でも自信を高めるのにも役立ちます。

そして自信がつけば、困難に直面した時も、不安を感じず全力で立ち向かう力になります。

3. 社交性が身につく

水泳 心理的 メリット

一人で水泳をする人もいますが、水泳クラスを受講したり、同じプールに通うことで様々な人と出会い、顔見知りやクラスメイトができます。

友人を作るのが苦手な人や、人と出会うのが苦手な人見知りの人も、水泳という共通の話題や趣味がある人とは、自分が考えるよりも簡単に会話が進みます。

恥ずかしがり屋であることを隠す必要はありませんが、これまで快適に感じている場所から一歩前に出て、水泳を通じた出会いを楽しみませんか?

4. 意思決定力がつく

水泳の心理的なメリットの4つ目は、何かを決断する意思決定力が改善されるという点です。

精神面や感情のバランスが安定する水泳は、物事をより明確に見る目が養われます。

前述したように、水泳はより良い意思決定を行うために不可欠な自信をつけるのに役立ちます。

5. 自己イメージを改善する

あなたの目に自分自身はどう映っていますか?

自分の体の中で「気に入らない」部分や欠陥のように感じていた部分も、水泳を始めることで身体能力が向上して体調が良くなるだけでなく、心身の調和も高まるため、自己イメージが改善される効果があります。

水泳の持つ心身の健康維持と改善効果を、今回ご紹介した心理的メリットとあわせてぜひご活用ください。

また泳ぐのが上手になると、プールだけでなく海に行ってもより楽しい時間が過ごせますよ。

今日から早速泳ぎ始めませんか?


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