掃除しにくいところを/きれいにする12の秘訣
家の大掃除は、汚れやほこりがたまらないよう、年末だけでなく、もっとひんぱんに行う必要があります。でも家中をピカピカに保つには、手間と時間がかかりますよね。手伝ってくれる人がいればいいのですが、自分1人でやるとなるとたいへんです。
幸い、家中を掃除する際に時間とお金を節約するのに役立つコツとテクニックがたくさんあります。今回は、12のシンプルだけど効果的な掃除の秘訣をご紹介します。
布張り家具
布張り家具やカーシートの表面を掃除するには、炭酸水・酢・洗剤をまぜたものをブラシにつけてこすりましょう。頑固なシミには、スチームクリーナーを使うことをおすすめします。
窓
大きな窓からほこりや酸化物を取り除くには、重曹を白酢とまぜたものを、ブラシかやわらかい布を使って塗りましょう。
窓枠とガラスの境目など、掃除しにくいところは、めん棒を使いましょう。
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ソファ
マイクロファイバー張りのソファについたシミを取り除くには、蒸留水とアルコールをまぜた溶液を作り、ブラシか布を使ってこすりましょう。あっというまにシミが取れます。
キッチンカウンターとテーブル
キッチンカウンターとテーブルも掃除するのが難しいところのひとつ。調理するところなので、特に注意しなければなりません。きれいにするためには、オキシドール1、水2の割合でまぜたものを、スプレーボトルに入れて吹きかけましょう。この溶液は、食べ物の汁でできたシミやカビを取り除いてくれます。
キッチンカウンターとテーブルをきれいにするもうひとつのすぐれた方法は、重曹少量をレモンエッセンシャルオイルとまぜたもので表面をこすること。汚れを落とし、消毒してくれます。
網戸
網戸は、編み目が小さいので、きれいに掃除するのが本当にたいへんです。たまってしまったほこりや汚れを取り除くには、古い化粧用ブラシを使って、網戸の表面を掃きましょう。
オーブン
こびりついた油や食べ物のかすのせいで、オーブンの掃除はたいへんです。
手間と時間を短縮するためには、オーブン内部の表面に水をスプレーし、重曹を振りかけましょう。一晩おいてから、朝きれいに拭き取ってください。
床
ほこりと油のせいで、床が汚れることがあります。もし新しい汚れなら、ベビーパウダーを少量振りかけ、10分間おいてから、ほうきできれいに掃き取りましょう。
古い汚れの場合は、台所用洗剤を水にうすめたものをぬり、ブラシでこすります。10分間おいてから、水ですすぎましょう。
冷蔵庫
冷蔵庫は台所の悪臭の根源のひとつ。細菌や食べ物かすなどのせいで、表面が汚れてしまうこともあります。そんな冷蔵庫をきれいにするには、重曹1・オキシドール1・水2の割合でまぜたものを、冷蔵庫のすべての表面にスプレーしてください。10分間おいてから、布を使ってきれいに拭き取りましょう。
食器棚
食器棚を徹底的に清掃しピカピカにするには、重曹と水をまぜたものを使いましょう。落ちにくい汚れには、これに白酢を加えます。表面にぬってから数分間おき、布で汚れを拭きとってください。
お風呂場
お風呂場のタイルや浴槽からカビや石鹸カスを取り除くには、レモンのしぼり汁少々を使います。研磨パッドにレモン汁少量をたらし、表面をゴシゴシこすりましょう。レモン汁の代わりに、オキシドールを使うこともできます。
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トイレ
トイレにこびりすいた汚れやカビを取り除くには、少量の重曹とレモンのしぼり汁をまぜてペーストを作り、ブラシを使ってトイレの表面にぬりましょう。白酢を薄めずに使ってもOKです。
鏡
クリスタル製品や鏡の清掃には、水3、酢1の割合でまぜたものを使います。汚れた表面にスプレーし、布で拭き取りましょう。