知っておきたい/レモンの皮の効能と利用法

2月 29, 2016

レモンやその他の柑橘類の健康効果については、ほとんどの方がすでにご存知のことでしょう。でも、これらのくだものが持つ効能の半分はムダにされてしまいがち。なぜって、皮を捨ててしまうからです。例えばレモンなら、薄切りにして紅茶に入れたり、しぼり汁を料理や自然療法などに使ったりするのが一般的ですよね。でも、レモンの皮にはしぼり汁の5~10倍のビタミンが含まれているため、たくさんのいやし効果があるんです! 今回は、捨ててしまってはもったいない、レモンの皮が持つ効能とその利用法とをご紹介します。

レモンの皮の効能って?

  • レモンの皮には非常に重要な薬用物質が含まれています。たとえば、精油・シトロネラ—ル・フェランドレン・ビタミンC・クエン酸・リンゴ酸・蟻酸・ヘスペリジン・ペクチンなどです。
  • 体内から毒素を排出する、すぐれた作用があります。その結果、若返り効果も期待できます。
  • 腹部膨満に効き目があります。また、腸内ガスを減らします。
  • 浄化作用があり、有害物質や老廃物の排出をうながすため、肝臓の浄化を助けます。
  • 消化をうながし、便秘を防ぎます。
  • ビタミンCやその他のビタミンをたくさん含むため、免疫システムを強化します。このため、感染症・風邪・インフルエンザ・呼吸器系の問題の予防に役立ちます。
  • 血液を弱アルカリ性にします。
  • 高血圧を緩和する手助けをします。
  • 緊張感を緩和します。
  • 消毒作用があります。
  • 収斂作用があり、お肌の過剰な脂を取りのぞきます。
  • お肌と歯のシミを目立たなくするのに役立ちます。
  • 強力な抗発がん効果があり、悪性腫瘍の治療に役立つ可能性があります。

がんに効くレモンの皮

レモンの皮

最近の研究で、レモンの皮には、がん細胞と闘うとき最高で化学療法の10倍もの効果をあげ得る、非常に強力な成分が含まれていることが発見されました。レモンの皮が持つ解毒効果と、含まれているたくさんの栄養素とが、ある種のがんの予防と治療に役立つ効能のカギである可能性があります。

最近発表されたこの研究によると、1970年以来20以上のテストを行った結果、レモンの皮のエキスは12種ものがんの悪性細胞を破壊することができることを発見したそうです。この中には、乳がん・前立腺がん・大腸がん・膵臓がんなどが含まれます。この研究結果の最もすばらしいところは、その他の多くのがん治療薬とちがって、レモンの皮には身体への副作用がないことです。

レモンの皮の効能を利用するには

通常レモンの皮は、デザートか、独特の苦みを必要とする料理にしか使われないものです。でも、レモンの皮が持つさまざまな効能を考えるなら、わたしたちの食生活にもっと積極的に取り入れたいもの。以下のアドバイスを参考にしてください:

  • レモンをよく洗い、完全に凍るまで冷凍庫に入れておきましょう。凍ったら、皮をすりおろして、レモンゼストとしてそのまま利用するか、他のものとまぜてもよいでしょう。レモンゼストは、スープやサラダ・生ジュース・パスタ・ソース・ごはん・寿司・魚料理などに振りかけて、薬味として利用できます。
  • レモネードをつくるとき、レモンの効能を100%利用するため、皮ごと全部ミキサーにかけましょう。味はちょっとちがいますが、美味しくて、とっても爽やかです。
  • レモンゼストを、ウイスキーやワイン、ウォッカのカクテルに加えると、ひと味ちがったドリンクを楽しめます。

レモンピール茶

レモンティー

レモンピール茶は、レモンの持つ効能を丸ごと利用できる、ヘルシーで美味しい飲み物です。毒素を排出して身体を浄化するのを助けてくれるほか、環境汚染・化学製品・タバコの煙・まちがった食生活などによって体内にたまっていくフリーラジカルと闘うために、すぐれた効果をあらわします。また、抗菌性と抗微生物性もありますし、ビタミンCの含有量が高いため、かぜの予防にも役立ちます。

材料

  • 水 1リットル
  • レモンの皮としぼり汁 2個分
  • ハチミツまたはステビア

作り方

  • まず、1リットルの水にレモン2個分の皮を入れて強火にかけ、15分間沸騰させます。
  • 15分たったら、火からおろし、レモン2個分のしぼり汁を加えます。
  • 最後に、ハチミツまたはステビア少々で甘味をつけましょう。

このレモンピール茶は、冷たくしても、熱くしてもOK。朝食をのぞく毎食後に飲みましょう。朝は、朝食前の空腹時に飲むことをおすすめします。

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