脂肪肝の原因となる食生活

· 11月 5, 2015
肝臓に脂肪がたまる「脂肪肝」を発症する人が増えています。放っておくと肝臓の機能悪化や、肝硬変などの深刻な病気に進展しまう恐れがあります。

近年、脂肪肝になっている人が増えています。脂肪肝とは、肝細胞に中性脂肪が溜まりフォアグラのようになった状態のことを指します。脂肪肝の主な原因は運動不足や食べ過ぎ、飲み過ぎなどです。更に、ファストフードやジャンクフードが食生活に入り込んできたこと、食の欧米化も大きな要因です。

もし脂肪肝と診断された方は、日常生活を早急に改善する必要があります健康な食生活を送り日常的に運動する必要があるのです。今回は、脂肪肝の原因となる可能性のある食べ物をご紹介します。

先にも述べたように、脂肪肝になると、脂肪が肝臓にたまり、肝臓全体の30%以上を占めるようになってしまいます。日本人における軽度の脂肪肝は、肥満体型ではない、見た目がスリムな人にもみられます。たった2~3kg体重が増えただけで肝臓に脂肪がたまる可能性があるのです。

肝臓には痛みの症状が出ることはあまりないので、異常があっても気付かず、気付いたときには病気が進行している恐れがあります。  日本人間ドック学会が2016年に発表した「全国集計結果」では、人間ドックを受診した人の33.2%で「肝機能異常」がみられ、「高コレステロール」(33.4%)に続いて多かったそうです。また、「肝機能異常」のある人は、年々増え続けている傾向にあります。

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脂肪分の多い食べ物

脂肪分の多い食べ物

脂肪肝になると脂肪分を多く含む食べ物を消化しにくくなるので、それらを避ける必要があります。更に、脂肪分を多く含む食べ物は体重が増える原因になり不健康になります。脂肪肝の合併症には糖尿病、肝炎、肝硬変、高血圧、動脈硬化、高脂血症、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、肝臓がんなどが考えられます。

糖分の高い食べ物

糖分の高い食べ物は、体内のブドウ糖の値を高めます。そして肝臓に良くない影響を与えます。ジャガイモ、スイカ、レーズン、バナナ、白パン、生産物由来のコーン、アイスクリーム、フレーバーヨーグルト、チョコレートなど、単に炭水化物が高いものは過度な消費を避け、適度に消費しましょう。

特に果物の果糖は吸収がよく、肝臓で中性脂肪になりやすいため、注意が必要です。 果物は、旬の味わいとして楽しむ程度がオススメですが、毎日食べたい人は1日に1/2個を目安にして、朝食時に食べるようにしましょう。

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加工穀物

加工された穀物は避け、全粒穀物を摂取しましょう。そうすることで、コレステロールや血中グルコースを安定させる手助けとなります。これらは脂肪肝の改善にきわめて重要なものです。

アルコール

アルコール

アルコールは肝臓細胞への脂肪蓄積を促します。脂肪が過剰になると細胞が刺激され、血流が悪くなり、回復出来ない程のダメージを受けるのです。従って、アルコールの消費はできるだけ控えましょう。もし脂肪肝と診断されている場合は、アルコールはやめるべきです。

脂肪肝は他人事ではなく、誰もがなる危険性をはらんでいます。生活スタイルを健康的に変えていけば、脂肪肝を改善できることがさまざまな研究で確かめられていますので、今回ご紹介した食べ物はできるだけ避けて、健康な食生活を送りましょう。