いちばんカンタンで/健康的な朝ごはんって?
健康的な心とカラダの活力を維持するためには、 1日のスタートに十分なビタミンと栄養を摂る必要があります。就寝中の数時間、食事を摂らなかったあとに身体が受けつける最初の食べ物ですから、朝ごはんは1日のうちでいちばん大切な食事だと言えるでしょう。けれども、朝のあわただしさや夜勤などが原因で、朝ごはんは、ついないがしろにされがち。ですから今回は、朝を1日のうちで最高のひとときとするにはどうしたらよいかお話しましょう。あなたの時間を有効に使いながら、身体の活力を高める、現実的で健康的なアドバイスをお届けします。
最初に知っておいていただきたいのは、乳製品・くだもの・穀類は、健康的でバランスのとれた朝ごはんに欠かせないということです。これに、塩気のある肉製品(ハムなど)や甘いものを少量加えても構いません。
肝心なのは、あなたの好みと冷蔵庫の中身とにあわせて、これらの要素をバランスよく組み合わせてゆくこと。さあ、以下に挙げるオススメのアイディアをご覧になって、さっそく今日から手軽で健康的な朝ごはんを選んでみてください!
オススメの朝ごはん
- 乳製品:どれか1つ。牛乳・粉乳・ヨーグルト・クミス(馬乳酒)など。
- チーズ・チーズ代替品:サービング数2つ。薄切りスライスチーズ1枚・卵1個・ハム1枚・ソーセージ1本など。
- 小麦粉・穀類:どれか1つ。コーントルティーヤ・パン・トースト・クラッカー・シリアルなど。
- 飲み物:コップ1杯のオレンジジュースまたはお好きなフルーツジュースか、カップ1杯の温かい飲み物のどちらかを選ぶ。
- くだもの:1人分。
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いずれを選ぶにせよ、脂質を多く含む食品や揚げ物は避けるようおすすめします。
何かもうちょっとカンタンなものないの? と言われる方は、以下の組み合わせをお試しください。
シリアルと牛乳:時間があまりなく、シリアルがお好きな方にオススメの朝ごはん。ただし、市販のシリアルにはいろいろな種類のものがあることを覚えておきましょう。糖分を抑え、繊維質を増やした健康的なシリアルもありますが、砂糖を多量に含むものが多いようです。
*どれを選ぶにしろ、カロリー摂取量のバランスをとることが大切です。スキムミルクとくだもの(糖分を抑えたシリアルに甘みを添えるため)を利用してもOKです。
フルーツサラダ:マンゴーやパパイヤ・いちご・バナナなどのくだものを、少しずつまぜあわせて作りましょう。フルーツサラダは消化しやすく、日常の活動量が低くて身体的な活力をあまり必要としない方に向いています。
サンドイッチ:必要なのは、トースト2枚とハム1枚、それにチーズ1枚だけ。お好みでジャムまたは少量のバターや、ジュースやコーヒーなどの飲み物をプラスしてもOKです。
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おわりに・・・
朝ごはんは、1日のカロリー摂取量の約20〜25%が目安です。これで1日の快適なスタートを切り、その日を通して同じレベルの活力を維持してゆくのに必要なエネルギーが得られることでしょう。
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