線維筋痛症を自然に治す方法

1月 10, 2016
ある特定のハーブティーを飲むことやマグネシウム、セレニウム、ビタミンCが豊富な食物の摂取を増やすなど、バランスのとれた食生活を送ることが線維筋痛症の治療には効果的です。

 

線維筋痛症とは、関節リウマチとよく間違えられる病気で、人口の約4% がこの病気に苦しんでいます。特に40〜50代の女性に多い病気です。関節の痛みを引き起こし、筋肉にも影響を及ぼしますが、炎症することはありません。今日は線維筋痛症とは何か、また線維筋痛症を自然に治す方法についてみていきましょう。

 線維筋痛症の特徴

線維筋痛症は、世界中で徐々に増えてきている病気です。最初の症状からは、体をひねってしまったり寝違え、筋肉の使い過ぎによる痛みなどと思い込みやすい為、すぐに医師の診察を受け、線維筋痛症と診断されることは大変稀でしょう。線維筋痛症は骨や筋肉の痛み、過敏、体の特定の部分が不快に感じるなどが特徴となる慢性的な病気です。患者は気温の変換などを敏感すぎる程に感じ、身体的変化も感じているのですが、筋肉の痛みは医療検査では見つかりません。

関節痛、絶望感、不安感、倦怠感、頭痛、下腹部痛、筋痙攣、浮腫、睡眠の質の低下などの健康トラブルを伴います。

 

線維筋痛症2

 

線維筋痛症の原因は未だにわかっていません。しかし、この病気をもたらすメカニズムについては次のようなことが言われています。

 

  • 神経系の神経伝達物質のバランスが崩れる
  • 神経化学上のプロセスに影響をもたらすある特定の物質のレベルが変化
  • 脳機能への血流が悪くなる
  • 遺伝的素質
  • 慢性またはウイルス感染
  • 炎症の過程
  • 筋肉の病気
  • 絶望感

線維筋痛症の一番大きな症状は、四肢、脊椎周り、首、腕、肩、腰部、お尻、筋肉など体の特定の部分に現れる慢性的な痛みです。

線維筋痛症

 

痛みは継続的で、特に朝起きた時に強く感じるでしょう。その後、日中は痛みが和らぎますが、また夕方や夜になるとひどくなるでしょう。コンピューターの前など一日中同じ体勢でいる、重いものを持ち上げる、気候や気分の変化などで痛みがひどくなるようです。

その他にも、線維筋痛症は、何日間も連続して身体的・精神的の疲れを感じていると起こりやすいようです。症状は次のように現れるでしょう。

  • 眠れなくなる
  • 筋肉痛
  • 頭痛
  • 過敏性腸症候群(IBS)
  • 薬物不耐性
  • 口や目が乾く
  • 末端冷え症
  • 汗の量が増える
  • 顎が痛む
  • 動悸
  • 記憶力が悪くなる、集中できない
  • 精神の不安定
  • 筋痙攣
  • 胃が敏感になる
  • 脚の痙攣
  • 手足がむくむ
  • 月経痛がひどくなる
  • 吐き気

線維筋痛症に効く自然療法

線維筋痛症4

筋肉と関節のこのトラブルにはハーブ類も良く効きます。以下にいくつかの自然療法を記載しましたので、試してみてください。

  • 大さじ2杯分の乾燥タイムと500mlのお湯でハーブティーを作ります。朝にカップ一杯飲み、残りはその日のうちの好きな時間帯、もしくは痛みを感じた時に飲みましょう。
  • 上記と同じタイムを、お風呂に使用します。約15分〜20分間、ゆっくりと浸かりましょう。
  • アップルサイダービネガーに浸したタオルで、線維筋痛症で痛む部分を優しく摩ります。
  • ウィローバーク(白柳の樹皮)を2g、カップ1杯の水と共に5分間煮出します。ウィローバークはドラッグストアや自然派食品のお店で手に入ります。まず朝食時に飲み、1日計2〜3杯飲みましょう。ウィローにはサリシンが含まれていて、痛み止め効果があります。
  • 粉末状のショウガを小さじ2杯分、常温の水に溶かします。作ったらすぐに飲みましょう。これを1日に2回行います。
  • セント・ジョーンズ・ワート大さじ1杯分と1カップ分の水を一緒に鍋かやかんに入れ、5分間煮出します。火から下ろし、しばらくそのままにしておいた後、冷めないうちに飲みましょう。これを1日2回行います。
  • 乾燥ホーステールを100g分、1ℓの水に入れて火にかけ、約30分間煮出します。火から下し、しばらくそのままにしておいた後に飲みましょう。1日に2杯飲むことをお勧めします。
  • 蓋が付いたガラス製の容器に、純度45度のアルコールを1ℓとマリーゴールドの葉を35g入れます。(マリーゴールドの葉はそのままでも乾燥しているものでもどちらでも構いません。)出来上がったら、15日間そのままにしておきましょう。15日経ったら、コットンか清潔なタオルにこの液体を適量付け、痛みを感じる場所に優しく当てます。

線維筋痛症を癒す方法

マグネシウムが豊富に含まれている食べ物を食べる

マグネシウムは、ほうれん草、アスパラガス、レタス、ビール酵母、小麦胚芽などに多く含まれています。

セレニウムを含む食物を食生活に取り入れる

セレニウム(セレン)はオレンジ、リンゴ、キュウリ、カボチャ、ニンニク、タマネギ、キャベツなどに含まれています。

カルシウムをもっと摂る

カルシウムを含む食物は乳製品だけではありません。ほうれん草やスイスチャードのような緑の葉もの野菜にも多く含まれています。

ビタミンCをもっと摂る

ビタミンCといえば、オレンジなどの柑橘系を思い浮かべる人も多いと思いますが、その他にもイチゴ、クランベリー、サクランボなどにもビタミンCは豊富に含まれています。

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