咳によく効く自然療法

8月 19, 2015

咳とは、季節を問わず起こる、 ごく一般的な症状です。その背後には、インフルエンザ・アレルギー・カゼ・肺の病気などさまざまな原因が考えられます。咳は、気道の中にある有害なものをカラダが急いで排出しようとする、自衛のメカニズムと言えるでしょう。とはいえ、しつこい咳はイヤなもの。その不快感は、のどだけでなく全身にまで及び、咳に苦しむ人をいっそうミジメな状況に追い込みます。

どうしたらいいの?

ご家庭でできる自然療法は、咳の治療にたいへん役立ちます。たいしたお金や時間をかけることなく、カンタンに用意できます。以下、自然の咳止めの作り方をいくつかご紹介しますから、よく読んでお試しください。

1. 玉ネギ

玉ネギ

玉ネギ療法は、咳に最も効果のある家庭療法の1つです。 玉ネギは、消毒剤・鎮咳薬・去痰剤として役立つすぐれた成分を含んでおり、さまざまな病気の症状を軽減してくれます。また、玉ネギの持つ酵素は、細胞が酸素を取り入れるのを助けるため、呼吸をうながします。

さらに、玉ネギにはマグネシウム・カルシウム・塩素・リン・鉄・ヨード・カリウム・硫黄・亜鉛などの微量元素やミネラルが豊富に含まれています。そのうえ、ビタミンAやビタミンB・ビタミンC・ビタミンEの宝庫でもあるのです。

そんな玉ネギを家庭療法に利用する2つの方法をお教えしましょう。

玉ネギの利用法

その1:

作り方はカンタンですが、少し時間がかかります。まず玉ネギの薄皮をむき、みじん切りにします。それをボウルに入れ、レモン汁1個分と蜂蜜少量を加えます。よく混ぜ合わせたあと、6時間そのまま置いてください。できあがったものを、大さじ3杯ずつ飲みましょう。これを1日3回、症状の回復具合に応じて、何日でも必要なだけ続けてください。

その2:

玉ネギをスライスしたものをお皿に盛り、枕元に置いておくだけでOK。寝ているあいだに咳が治まり始め、ぐっすり休むことができるでしょう。

2. ニンニク

ニンニクを切る

玉ネギと同様、ニンニクにも呼吸器系・消化器系・心血管系の病気や皮膚病に効く成分をいくつか含んでいます。すぐれた殺菌作用があるほか、強力な消毒・浄化作用もあります。ニンニク療法は概して安全です。

ニンニクの利用法

ニンニクシロップを作ります。必要な材料は、ニンニク2〜3かけとタイムとオリーブ油だけ。これをミキサーで、ドロドロになるまで(または飲みやすくなるまで)混ぜ合わせます。できたものを大さじ1杯、朝食前に飲むと効果があります。毎日飲みましょう。

3. 去痰ジュース

この治療法は、味や匂いの点から言って、玉ネギ・ニンニク療法より親しみやすいと言えるでしょう。ぶどうとセロリが持つ薬効成分を組み合わせて利用します。ぶどうにはビタミンや抗酸化物質が含まれており、血圧を下げる作用があります。また、身体のデトックス(解毒)に大きな効果があります。一方、セロリには筋弛緩をうながす成分が含まれていますから、血管を広げ、血液の流れをよくします。また、利尿作用もあり、カラダが余分な水分を排出する手助けをしてくれます。

去痰ジュースの作り方

去痰ジュースを作るには、小さめのぶどう一房とセロリ数本、それに水を適宜用意します。これらの材料をミキサーにかけ、よく混ぜ合わせましょう。このジュースは夜飲むようにし、飲んだあとはできるだけ家を離れないようにしてください。

効きめはあるの?

通常、これらの手作り自然療法は咳にすぐれた効きめがあります。でも、完治するかしないかはアナタ次第であることは言うまでもありません。オレンジなどの柑橘類を食べ、水分補給に気をつけましょう。また、寒い夜のお出かけは避けて、暖かい服装をすることもお忘れなく。

注意:もし咳がひどくなるか、長引くときは、医師の診断を受けましょう。お大事に!

あなたへおすすめ