1日にどれくらいの量の水を/飲まなければいけない?

· 6月 27, 2015

 

皆さんによく聞かれるのが、「体を常に潤った状態にするためには、本当に1日にコップ8杯のを飲まなければいけないのか」ということです。実践すれば、健康を維持することが出来るのでしょうか?

 

この機会に、体の潤いを保つために1日に8杯の水を飲むことが必要なのかどうか検証していきましょう。

皆さんに「1日にどのくらいの水を飲まなければいけないか」と質問してみると、答えは即答でコップ8杯分と返ってきます。その答えは半分義務的であって、なぜならいつも病院に行くとお医者さんに言われることだから、ということです。しかし、本当にコップ8杯の水は私たちの体の健康を維持してくれる適切な量なのでしょうか、という質問もよくされます。

 

1日に8杯の水は必要?

かなり前から1日に飲まなければいけない水の量について様々な議論が飛び交っていました。さらにそれを確かめる研究が行われ、実際に私たちの健康に効果があるのかどうか科学的に確認できなかったため、1日に8杯の水を飲むことは実際は効果を持っていないとも長い間考えられていました。

 

私たちの体内の水分

人体の体重の60%を占めるのが水分なので、水は人間にとってとても大事な成分と言えます。水次第で人間の体の機能(栄養分の伝達、毒素成分の排除、細胞組織の水分調節など)が左右されます。これにより水分を十分に取っていないとのどが渇き、水分が足りてないと体が教えてくれます。排泄や呼吸、また汗をかくなどでも水分は失われていきます。しかし、体の水分をキープするための正確な量は1人1人違うとういうことを考慮しなければいけません。それは、それぞれ人によって生活習慣や住んでいる場所の気候、運動習慣などが違うためです。

 

水の医療的な使い方のアドバイス

飲料水-

 

お医者さんに、1日にコップ8~9杯のお水を飲むように勧められた場合、尿で失う水分の量が3~6杯分、汗や呼吸、排泄などで失う水分の量は4杯以上となります。食事になると1日に飲まなければいけない量の20%は吸収されてしまいます。お医者さんから勧められる2リットルの水、つまりコップ8杯の水で1日に消費する水分量をすべてカバーできるということです。

 

体内の水分量の状態が知りたい時の簡単な方法は、のどが渇いていないか、尿の色が明るい色かというところを見てみてください。もし、尿の色が濃く濁っていたりのどが渇いていたら、それは水分量が足りてないという証拠です。

 

適切な水分量を計るために次のような点を考慮してみてください。

 

運動をするとき

毎日運動する人は、運動前、途中、そして終わった後に水分補給をしないといけないので最低でもコップ3杯以上飲まなければいけません。

 

天気の変動

気温と湿度が高い場所に住んでいる人は気温も温暖で乾燥しているところに住んでいる人よりも汗をかきやすいです。冬の時期で暖房器具を使うと、体が乾燥するので体内の水分が消費されます。

 

高さ(標高)

標高2500m以上の場所に住んでいる人は低い標高の場所に住んでいる人に比べて、トイレの回数も多く呼吸のスピードも速いので、その分水分が消費されます。

 

病気の場合

発熱、下痢、嘔吐の症状が出たときには十分に水分を摂らないといけません。

 

妊娠と授乳期間

妊娠期、授乳期を迎えた女性は、少なくともコップ13杯分の水、もしくは生ジュースを飲むことがとても大切です。

 

 

補足

体を潤わせるために必要な水分摂取量は、水分量が高いスイカトマトなどの野菜やフルーツでも補えるということも忘れずに!

 

 

 

いかがでしたでしょうか? ここでご紹介したアドバイスはいくつか条件が制限されているものもあり、人によってはたくさん水分を摂ったために気分が悪くなる人もいます。1日に摂らなければいけない適切な水分量が把握できない場合はお医者さんに相談してみて下さい。