生後9か月の赤ちゃんに与えるべきではない食品

9ヶ月の赤ちゃんに与えるべきではない特定の食品があります。 この月齢では、消化器系はまだすべての種類の食品を消化吸収する準備ができていないため、月齢にあった食品を与えることが大切です。
生後9か月の赤ちゃんに与えるべきではない食品

最後の更新: 11 5月, 2019

赤ちゃんが生まれてすぐ、つまり1ヶ月以内は特に、赤ちゃんが消化吸収できる栄養価の高いものである母乳を与えることが大切です。

離乳食が始まったら月齢ごとに必要な栄養素を適切な食品を使って与えてください。9ヶ月になると、ある程度の柔らかさの固形食品を食べることができます。

また柔らかければどの食品でもいいうわけではないため、本記事を活用して赤ちゃんに与えるべき食品と与えるべきではない食品の違いをしっかりと理解しましょう。

赤ちゃんに与えるべきではない11の食品

赤ちゃんの消化器系が健康であれば、体内に吸収された栄養素が健康を促進します。しかし、赤ちゃんの体内では消化が難しく、アレルギー反応やその他の合併症を引き起こす可能性がある食品もあります。

赤ちゃんにはまだ完全な消化酵素がなく、栄養素は適切に吸収されないので、健康上の問題を抱えて体重をが減るまたは増えない(本来は増えるべき)などのリスクを伴う可能性があります。

1. 牛乳 / 豆乳

豆乳

9ヶ月の赤ちゃんは、腸内酵素が最大値まで発達していないため、牛乳や豆乳のタンパク質を消化することはできません。 さらに大人にとっては健康な牛乳な豆乳には、赤ちゃんの腎臓にとって有害なミネラルも含まれています。

2.ほうれん草とチャード

これらの野菜は完全に有害ではありませんが、ほうれん草とチャードをはじめとする緑色の葉野菜には硝酸塩が含まれており、これは体内で亜硝酸塩に変換されます。

そして体内で大量に亜硝酸塩へと変換されると、血球による酸素の正確な分布に影響を及ぼす障害を引き起こし、 赤ちゃんの皮膚がその警告を示す兆候である青紫(チアノーゼ)へと変わります。

 

3.塩

塩、そして塩分が添加されている食品は赤ちゃんの腎臓に負担をかけます。野菜の出汁を取る時や煮物を作るときに塩分を加えてはいけません。また添加物の入った出汁などは使わないように注意してください。

4.精製された砂糖

精製された砂糖

お菓子やジュースなどの製品に添加されている砂糖は、精製された砂糖なので血糖値に大きな変動をもたらします。赤ちゃんの食べ物を甘くするときは、バナナや母乳を使います。 赤ちゃんは果物に含まれる天然の糖分である果糖から甘味を摂取することが望ましいです。

5.ハチミツ

ハチミツには赤ちゃんの体内で急速に増殖する胞子が含まれているため、ボツリヌス中毒を発症して命を危険にさらす可能性があります。。

 

6.ソフトドリンク

砂糖やカフェインをはじめとする添加物の含有量が高い炭酸などの清涼飲料は、赤ちゃんにとって有害です。 赤ちゃんの胃を傷つけ、睡眠障害や多動の症状を引き起こす可能性があります。

7.ライスミルク

ライスミルク

米から作られる穀物ミルクであるライスミルクを赤ちゃんに与えるのは危険です。

ヒ素をはじめとする高濃度の金属が含まれているライスミルクは、1歳未満の子供には与えるべきではないと推奨されます。 年齢が上がった幼児でも摂取量を守り少量のみを摂取するべきです。

8.焼き菓子、菓子パン、ケーキなど

ケーキ、焼き菓子、菓子パンなどの栄養が「空」または少ない食品には、大量の化学物質、砂糖、塩が含まれているためお勧めできません。

9.卵

卵は、いくつかのタイプのアレルギー反応を誘発するリスクがあります。最初は卵黄から始めて、数ヶ月後に卵白を食べ始めるのが最も良い方法ですが、赤ちゃんが1歳になるまでは、卵のようなアレルギー誘発性食品の摂取を待つのが最善の方法です。

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10. 粘着性のある食べ物

豆料理

ガムなどの明らかに赤ちゃんに与えるべきではない食べ物以外にも、豆類やマシュマロなど、赤ちゃんの喉に詰まる危険のある粘着性のある食べ物が多く存在します。

また添加物や砂糖が含まれている粘着性のあるお菓子などは赤ちゃんに有害です。

11. 低脂肪食品

たとえ「低脂肪」だと言われる食品でも、赤ちゃんが脂質を摂取すると、この月齢で必要なカロリーを軽く超えてしまいます。また低カロリー製品のほとんどには、ビタミンDもなどの脂溶性のビタミンを含んでいます。

こちらもご覧ください 3種類の低脂肪デトックスメニュー

 

赤ちゃんの窒息事故を防ぐために

常に赤ちゃんが口の中に入れる食品のサイズに細心の注意を払いましょう。大きく切った食べ物は、喉に詰まって窒息する恐れがあります。

ほとんどの食べ物は、柔らかいものやつぶしてあるものであるべきであり、何か形のあるものを与える時は柔らかく6mm〜1cm角くらいの大きさにしましょう。

専門家は、アレルギーを誘発する可能性のある食品は1歳まで待つように指導しています。特にアレルギーの遺伝的素因がある場合、医師の指導のもとで、アレルギー反応を注意深く観察しながら、その食品を徐々に与えてください。

何か心配なことがある場合は、医師に相談して最善の方法を医師の指導のもとで行うことが大切です。


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