親と一緒に寝る子供たち

5月 8, 2019
子どもが親のベッドで一緒に寝たがるのにはいくつか理由があります。何かが怖いからという理由の子もいれば、親と一緒にいたいからという理由の子もいます。

親と一緒に寝たがる子供たちはとても多いようです。これはとても普通のことで、それにはメリットとデメリットがあります。暗がりが怖いから、また一人が怖いから、親と一緒にいたいから…理由は様々です。

子どもは欲しいもの、したいことがたくさんあるもの。おもちゃやキャンディー、親と1日中一緒にいたいなど。だけどそれは全くおかしなことではありません! それに親以上に子供を愛し守れる人が他にいますか?

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子どもが親と一緒に寝たがるのはごく普通のことです。この行動にはいくつか理由がありますが、最も重要な理由は、生理学的なものにあります。人間は「仲間と一緒にいたい」という自然の本能があります。昼夜いつでも時間は関係ありません。

子どもと一緒に寝ることに関しては、様々な意見に分かれています。それを好む親は、互いの絆を深める行動だと主張します。

一方反対意見の親たちは、一緒に寝ると良く眠れなくなるのでみんなのために良くないのだと主張します。

多くの場合、子供と一緒に寝るのは問題だとされています。あなたのお子さんは夜中に目を覚ましますか? 自分のベッドでなかなか寝付けませんか?

もしそうなら、あなた自身イライラしないようにしてください! 今回は親と一緒に寝たがる子供について詳しくお伝えします。

 

なぜ子供は親と一緒に寝たがるの?

親と寝たがる理由はいくつかあります。年齢とその子の性格でだいぶ内容が別れます。また家族のあり方、親子関係のあり方にも左右されます。

例えば0歳から2歳の赤ちゃんの場合、親と一緒に寝たいと感じるのはごく自然なことです。この年齢の子供が1人で寝るのはなかなか難しいです。まだ言葉もうまく話したり理解できないため、なぜ1人で寝ないといけないのか理解することが出来ません。

子どもは親の愛情を常に求めています。そのためそれに応じる親も多いのです。

ですが、赤ちゃんが4,5か月になったら自分の部屋で寝かせるようにするべき(出来ることなら)だという意見もあります。ですが、これは現実と相反しているようです。文化によっては6,7歳になるまで子供と一緒に寝るのが普通だというところもあります。日本はその内の1つです。

大きくなれば、自分の部屋で寝るよう話せば割と簡単に応じるようになるでしょう。子供によっては自らそうすることもあります。

それでは子供が親と寝たがる理由についてご紹介しましょう。

 

暗闇が怖い

暗闇が怖いから親と寝たい、という子供はとても多いです。単純に夜や暗がりが怖いのです。親と一緒にいれば安心して眠ることが出来ます

普通暗いところが怖い、という子は恐怖心をあらわにするのでとても分かりやすいです。解決法を探すことも可能です。いったいなぜ一緒に寝たがるのだろうと悩んだり、何を恐れているのか理由を探るなどの時間を無駄にしなくて済みます。

子どもが一緒に寝たがる時は、まずは暗闇が原因かもしれないことを疑いましょう。子供によっては暗闇恐怖症の場合もあります。それに気づかなかったり、子供の一時的な問題だと考えるかも知れません。

ですがあまりにも怖がり方が酷いようだったら、専門家の助けを借りることをお勧めします。

 

1人になるのが怖い

1人が怖い

何かを怖がるというのはとても普通の行動です。子供はまだ小さくか弱い存在です。ですのでベッドルームに1人になるのが怖いというのもうなずけます。

親として理解してあげることも大切ですが、恐怖という問題に対処するサポートをすることも大事です。子供が恐怖を克服し1人で眠れるようになるよう支えましょう。強い心を育むことにもつながります。

 

親と一緒にいたい

子どもと親の関係は特別なものです。子供は常に親と一緒の時間を過ごしたい、一緒にいたいと感じています。中にはその気持ちが特に強い子たちもいますが、一般的に子供は親の愛情を常に求めます。

親のいない1人のベッドでは寝たくないと思うのでしょう。

子どもは親が自分を守ってくれるという事を知っています。悪夢やおかしな噂など、恐怖に感じることから守って欲しいと考えています。

親として、子供に自分の生活スペースを大事にするよう勇気づけてあげましょう。そうしなければ、次第に一緒にいたいという気持ちが依存に変化していってしまいます。

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子どもと一緒に寝るメリット

親子

子どもが親と寝るメリットについての一般的な規則はありません。事実親子共に良い影響を得ている人もいます。以下がそのメリットです。

・親子共に気持ちが安らぐ

子供のニーズを容易にかなえることの出来る可能性

子供の睡眠を観察できる

・夜中の授乳が楽

・赤ちゃんの睡眠時無呼吸症状を改善

親子のきずなが深まる

・親子の睡眠のリズムがそろいやすくなる

 

子どもと一緒に寝るデメリット

子どもと一緒に寝ることに悪いことは全くないように思えるかも知れませんが、実はいくつかデメリットもあります。

・親がゆっくり休めない

親子間の依存関係が構築される可能性

親のプライバシーがなくなる

・子供が睡眠障害になる恐れ

・特に赤ちゃんの場合、親が押しつぶしたり窒息させてしまう恐れ

将来的に子供が1人で寝るのが難しくなる

 

まとめ

子どもと一緒に寝るかどうかは親の皆さんそれぞれが選択することです。なかなか決めるのは難しいでしょうが、メリットとデメリットをよく考えてみてください。

子どもに1人で寝て欲しいと考えているのなら、いくつかそれを容易にするコツがあります。幼い内から自分の部屋で寝かせることを習慣づけてください。もし暗闇が怖いというなら、小さなランプなどを付けてあげると良いでしょう。

寝る前のルーティンを作るのもおススメです。ベッドに行くまでの流れが出来上がれば、自然に自分の部屋に行くようになります。

一緒に寝るのが好きだという方は、どうぞそうしてください。どのような選択もそれが本当にその子にとって良いことかどうか、状況をよく分析して判断してください。

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