オーバーウエイトの人にヨガがオススメな10の理由

6月 24, 2019
オーバーウエイトの人にとって一部のヨガポーズは難しいかもしれませんが、心身の健康に高い効果を発揮するヨガをぜひお勧めします。

ヨガを始めたいと思ったことや興味を持ったことはありませんか?

自分はオーバーウエイトだからヨガは無理だと考えているなら、それは間違いです!

ヨガは、脂肪燃焼効果だけでなく、不安を抑制するなどの心の健康維持や改善に役立ちます。

一般的にヨガは、年齢や性別に関係なく誰でも楽しく行えます。

インドでは日常生活にヨガが取り入れられており、第18代インド首相であるナレンドラ・モディ氏もヨガを推奨しています。

ナレンドラ・モディ氏は、自分自身をアニメ化しヨガのデモンストレーションと実践を行うビデオシリーズを制作しました。

このビデオでは、ヨガは健康的な運動であり、すべての人に効果があることを伝えています。

本記事では、あなたがヨガを行うモチベーションとなる10の理由をご紹介しましょう。

ヨガの素晴らしい効果

1.呼吸改善

ヨガを行うことで、これまでよりも呼吸を意識する習慣がつくため、呼吸の改善へとつながります。

呼吸が改善されると、栄養素がより効果的に体内の様々な器官に到達するサポートとなり、健康的なライフスタイルに役立ちます。

さらに、栄養不足や栄養素の欠乏が原因で起こる病気の発症を予防する効果も期待できるでしょう。

2.生活の質と自尊心の向上

ヨガを始めると、毎日の生活やライフスタイルがより「アクティブ」になるため、自尊心や生活全体の質の向上につながります。

心身の健康維持と改善に効果を発揮するヨガは、自分の健康だけでなく内面と向き合うのに役立つため、不健康なライフスタイルや食生活を行なっている人は、改善していこうという気持ちが生まれます。

ヨガの効果により、徐々に心身の健康をコントロールして行くため最終的に生活の質が高まる効果があります。

3.うつ症状の緩和

うつ病に苦しむ女性

見た目や性格上の問題でコンプレックスを持ったり、または日々の生活で起こる問題への不安から自分に自信が持てなくなったり自分を好きになれなかったりして悩む人が大勢います。そうした問題がうつへとつながることもあります。

ヨガには瞑想の時間があります。

この時に自分の内面と向き合い、自分に対してポジティブな気持ちを抱くのに役立つため、軽度のうつ病の症状などを緩和するのに役立つと考えられます。

4.ストレスを軽減

すべてヨガに取り入れられている姿勢の改善、呼吸法、そして瞑想の時間には心身をリラックスする効果があるため、ストレスの軽減にも役立ちます。

また身体的そして精神的にも自分自身に集中することができます。

一日の中で、呼吸や瞑想に集中する時間を作ることで、ストレスホルモンであるコルチゾールの量が大幅に減少します。

また、肺を新鮮な空気で一杯にすると落ち着き、決断を下したり日々の課題に対応するのが容易になります。

こちらもお試しください:ストレスに打ち勝つ4つの呼吸法

5. 身体の不快な症状を軽減

ヨガポーズやルーチンの中には、頭痛や高血圧を低下するのに役立つものや、疲労感や睡眠障害を緩和するものなどがあります。

これは、穏やかな呼吸と特定のポーズを実践することで、脳に運ばれる酸素が増えて、体内の毒素が自然と体外に排出されるのを促進するからです。

またヨガの実践により、1日中エネルギーを維持するのを助けながら、健康的で活発なライフスタイルを保つモチベーションが生まれます。

6.柔軟性の向上

現在の体重がヨガをする際に悪影響を及ぼすことはありませんが、柔軟性や運動能力によってはすぐにできないポーズもあります。

自分の能力以上のポーズを行うときには、ゆっくりと変化を加えて行くことが大切であり、初回から無理をする必要はありません。

ヨガを続けることで、柔軟性や運動能力が向上し、自分に自信がつくことで、以前はできなかった難易度の高いポーズを行うこともできるようになるでしょう。

前述したように、ヨガはオーバーウエイトの人にもお勧めです。

無理をしないように自分のペースを守って徐々に難易度を上げることで、柔軟性、運動能力、筋力、バランス、そして姿勢が改善されるのが実感できます。

ヨガを始めてすぐの時期に無理をせず、ゆっくりとしかし長期間継続して行くことが大切です。

7. ローインパクト運動

ヨガは健康的なライフスタイルを実践するときに特にお勧めの運動で、ヨガをすることで心身の健康に良い影響を与えますが、体に悪い影響を与えるような「インパクト」の少ない運動です。

もちろん、ヨガを続けて行く上で、難易度の高い動きに挑戦できるようになりますが、それでもローインパクト運動であることにかわりはありません。

また、難易度の高い動きにも、初心者向けに簡単にしたものがあります。

ヨガクラスに行けば、ほとんどのインストラクターがそれぞれの生徒のレベルに合わせた動きを提示してくれます。

難易度の高い動きの場合には、同じ動きでも、簡単なレベルのものから難しいものまであり、自分のレベルにあった動きを選ぶことができます。

またヨガは1日のスケジュールに取り入れやすい運動であり、1時間行うクラスを受講する方法だけでなく、自宅で20分程度のヨガストレッチを行うなどの方法で徐々に取り入れて行くのも良いでしょう。

こちらもお試しください:ヨガ初心者向け:5つの基本のポーズ

8.内分泌系の健康維持効果

ヨガのポーズの中には、筋肉、神経系、またはホルモンへの良い影響を与えるものがあります。

例えば、甲状腺疾患の症状を緩和するのに役立つヨガポーズなどもあります。

そのため、オーバーウエイトの原因が、ホルモンバランスの乱れなどの場合は、インストラクターに質問をしてお勧めのポーズを相談するのも良いでしょう。

9.不安感の緩和

ヨガにはリラックス効果があるため、精神状態を穏やかに保つ効果が期待できます。

そのため、不安感に悩まされている人がヨガを実践すると、心を穏やかに保つのに役立つでしょう。

また食生活において、ストレスなどの精神的な問題が原因で過剰な食欲に悩まされている時も、ヨガによって心の安定を取り戻すことが食生活の改善にもつながります。

呼吸法や瞑想は、不安感を緩和しながら集中力を改善すると同時にリラックス効果を高めます。

10.目標の達成をサポート

前述したように、ヨガは健康的なライフスタイルや食生活の実践に効果を発揮するため、減量にも役立ちます。

ヨガは身体的な変化に役立つだけでなく、意思を強くする効果もあります。

前述したように、呼吸法と瞑想により、集中力が高まり、自分の中にポジティブなエネルギーを取り込みながら自分と向き合うことができます。

その結果、何か自分が決めた目標を達成するときの忍耐力や集中力が高まる効果があります。

減量効果が期待できるヨガポーズ

ヨガポーズ

筋肉を引き締めながら強化し、柔軟性を高めながら呼吸を改善するヨガには、心身の健康維持と促進効果があります。

膝などへの衝撃の強いハイインパクトの運動を行わなくても、体重を減らすのに十分な効果が期待できるでしょう。

減量促進効果が期待できるヨガポーズをいくつかご紹介します。

  • 死体のポーズ(シャヴァサーナ):心と体をリラックスさせ落ち着かせるのに理想的なポーズです。
  • 肩立ちのポーズ(サルヴァンガーサナ):甲状腺に良い刺激を与えながら代謝を正常に保つのに役立ちます。。
  • 逆転のポーズ(ヴィパリタカラニムドラ):甲状腺機能や循環器系に生じる問題の改善に役立ちます。
  • 魚のポーズ(マツヤーアーサナ):甲状腺の機能を正常に保つだけでなく、下垂体、副腎、松果体にも効果があります。
  • 鋤のポーズ(ハラーサナ):腹部の脂肪を減らすのに役立つだけでなく、甲状腺、脾臓および肝臓の機能を正常に保つのに役立ちます。
  • コブラのポーズ(ブジャンガアーサナ):副腎と甲状腺の機能を正常に保つのに効果を発揮します。腹部の筋肉、背筋、そして臀部を鍛えて引き締めるだけでなく、背骨を強化するのに役立ちます。

初心者やオーバーウエイトの人が避けるべきポーズ

一般に、体の一部が全体重を支えるようなポーズは、初心者には難易度が高いため、最初はインストラクターに簡単な方法を教えてもらうことが大切であり、難しいと感じたらすぐにそのポーズを中止することが大切です。

また前屈のポーズである パダハスターサナやバーラーサナと呼ばれる子供のポーズなど、一見すると簡単に見える動きも、呼吸が妨げる可能性があるため注意をして行いましょう。

定期的に運動を行うことは、健康的なライフスタイルの維持に役立ちます。

そしてヨガは、オーバーウエイトだけど今後はより健康的で活発なライフスタイルを始めたいと考えている人に特にお勧めです。

また前述したように、心身の健康を向上させるヨガはすべての世代の人にお勧めです。

今日からヨガを始めませんか?

  • Cohen, B. E., Chang, A. A., Grady, D., & Kanaya, A. M. (2008). Restorative Yoga in Adults with Metabolic Syndrome: A Randomized, Controlled Pilot Trial. Metabolic Syndrome and Related Disorders. https://doi.org/10.1089/met.2008.0016
  • Shaw, K., Gennat, H., O’Rourke, P., & Del Mar, C. (2006). Exercise for overweight or obesity. Cochrane Database of Systematic Reviews. https://doi.org/10.1002/14651858.CD003817.pub3
  • Donesky-Cuenco, D., Nguyen, H. Q., Paul, S., & Carrieri-Kohlman, V. (2009). Yoga Therapy Decreases Dyspnea-Related Distress and Improves Functional Performance in People with Chronic Obstructive Pulmonary Disease: A Pilot Study. The Journal of Alternative and Complementary Medicine. https://doi.org/10.1089/acm.2008.0389