お腹の脂肪を燃やす食べ物7種
お腹周りは、体の中でも間違いなく一番気になる部分。気付かない間に脂肪がたまっていき、ウエストラインも崩れていきます。じゃあどうしたらいいの!?ということで、次にあげる食べ物を食事に取り入れるのがお勧めです。つらいダイエットをしなくても、効果が実感できるでしょう。
お腹の脂肪を燃やすためのアドバイス
座りっぱなし、不健康な食生活と言った生活習慣の悪さが、お腹に脂肪をためてしまう原因の一つです。しかしご存じのように、脂肪を消し去ってくれる魔法なんて存在しないもの。すっきりとしたウエストラインを手に入れるには、少しの努力と犠牲が必要になります。ここでいう犠牲とは、体液の循環を邪魔して脂肪を貯める原因を作ってしまう食べ物を避けること。そこで、まず次のポイントを押さえましょう:
・ 自家製フルーツジュースに加えて、一日2リットルの水を飲む。
・ 精製された小麦粉、加工食品、甘いもの等を避ける。
・ 塩分をひかえる。塩は体液の滞留を引き起こす一番の原因。
・ 毎日少しずつ運動することに慣れる。例えば毎日30分歩くだけでも、健康への効果は絶大。日々のちょっとした運動を過小評価しないように。
・ 「健康的に食べること」と「食べない」ことは全く別物なので注意。毎日の4食(朝食、昼食、午後の少な目の間食、夕食)を忘れずに取ること。一回の量を少なめに、でも必ずこの一日4食を実践するのが理想的。夕食や朝食をとらないと言うことがないようにする。
お腹の脂肪を燃やす食べ物
1.リンゴ
リンゴで一日を始めてみてみるのはどう? オートミール一杯にリンゴ一つをプラスすれば、朝食にピッタリの医者や栄養士も勧めるアイディアです。リンゴが脂肪を燃やすのを助けてくれるのは、ビタミンC、フラボノイド、ベータカロチンといった栄養素を豊富に含んでいるから。ただし、効果を得るためには一日に2つから3つリンゴを食べる必要があります。そこで効果的なのが、朝食のリンゴ一つに加えて自家製リンゴジュースを作ること。リンゴとビーツのジュースを夕食の時に取ると最適です。是非試してみて!
2.バナナ
バナナのカロリー量は、75~130ほど。カリウム、カルシウム、マグネシウム、ビタミン類が豊富な果物です。アイソトニック飲料をそのまま食べ物にしてしまったようなもので、少なくとも一日一本は食べるようにしたい果物。バナナような栄養価の高い果物を毎日食べると、脂肪燃焼を助けてくれるだけでなく、健康そのものの向上に繋がります。それから、バナナはとてもピンポイントに働いてくれる果物であることもお忘れなく。例えば、午前半ばや午後半ばに小腹がすいたときに食べれば、空腹感を満たしてくれ、一日の活動に必要なビタミンもたっぷり供給してくれます。
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3.セロリ
セロリも日々の食事に欠かせない食べ物。脂肪燃焼に最適な野菜で、他の食べ物との相性も良く、様々な料理法でおいしく食べることができる優れものです。カルシウムに加えてビタミンCが豊富で、何といってもその特徴は減量の強い味方であること。早速試してみては?
4.魚介類
毎日食べるには少し値が張る魚介類。しかし、週に3日は食事に取り入れたいものです。魚介類は、脂肪の蓄積を防ぐ一価不飽和脂肪の一種を含み、健康的でオメガ3脂肪酸も豊富。様々な組み合わせが可能で、ビタミンとミネラルもたっぷり補給できます。
5.アボカド
「アボカドは太る」という噂は実は不正確。アボカドにはオレイン酸が含まれており、空腹感を満たす、もしくは空腹を感じるのを遅らせる働きがあります。さらに、すっきりとしたお腹を見せるには欠かせない食物繊維も豊富。摂取量に注意すれば、脂肪を取り除きつつその味を存分に楽しむこともできます。量は一日ひとつで充分。サラダやポタージュに最適で、もうお分かりのとおり、その健康効果と味はお墨付きです。
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6.チェリー
チェリーと言えば、多くの人のお気に入りです。お店に安く出ているときは迷わず購入を!とても健康的で消化器官、心臓に良く、コレステロールや尿酸を下げてくれます。更に、チェリーは新陳代謝を整えるため、空腹感を減らして健康向上に役立ちます。抗酸化物質も豊富で、シーズンには必ず手に入れたいもの。ただし、市販されているジュースには注意が必要。フレッシュジュースでないものはその健康効果が失われており、健康のためにはなりません。むしろ、砂糖たっぷりのジュースを飲んでいるのと一緒です。
7.トマト
ファンが多い野菜と言えばトマト。サラダに、ソースに…あらゆる料理に使えて、日々の食事に欠かせない食材です。しかし、トマトが血液中の余分な体液を排出してくれるって知ってましたか??そう、脂肪の蓄積を防いでくれるデトックス効果があるのです。なので、トマトも毎日の料理に是非追加を!
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