美味しい野菜パテのレシピ3選
夕食にゲストを招待しているときなど、オードブルなどの前菜をどうするかが悩みのタネとなります。
パテとは通常、ひき肉、肝臓、または脂肪などを材料に作られるフランス料理のペーストで、野菜、ハーブ、香辛料、そしてワインなどで風味を加えます。
今回ご紹介する野菜のパテは、肉を使わず美味しく楽しめるおすすめのレシピです。
野菜パテのレシピ
ベジタリアンとビーガンのレシピには大きな違いがあることに留意してください。
ビーガンは動物性食品は全く口にしませんが、ベジタリアンの中には、乳製品を含む動物性食品を食べる人もいます。
今回のレシピも一つはビーガンレシピですが、残りの二つはベジタリアンレシピです。
早速、おいしい野菜パテのレシピをご紹介します。
1. ブロッコリーのパテ
ブロッコリーには、ビタミンC、セレンやカリウムなどの必須ミネラル、食物繊維、タンパク質などが豊富に含まれています。
ブロッコリーを使うと健康的で美味しいパテが出来上がります。
パテは前菜にぴったりで、クラッカー、パン、またはシーフードのような乾燥した食べ物と一緒に食べるのがお勧めです。
材料
- ブロッコリー 1カップ(120 g)
- 水 1カップ(120 g)
- 赤ワイン 大さじ3(45 ml)
- 塩 大さじ1(15 g)
- エキストラバージンオリーブオイル 大さじ1(15 ml)
- タマネギ 半分(50 g)
- コショウ 大さじ1(15 g)
- 卵 1個 (生食用)
- クミン 大さじ1/2(8 g)
- 牛乳 大さじ1(15 ml)
作り方
- ブロッコリーの茎を取り除きます。
- ブロッコリーを覆うのに十分な水を入れた鍋にブロッコリーを入れ、中火にします。
- 約5分間茹でたら、ブロッコリーを取り出して冷水で冷まします。
- ブロッコリーを、玉ねぎ、赤ワイン、オリーブオイルと一緒にミキサーに入れ、ペースト状になるまで混ぜます。
- 塩、コショウ、クミン、卵、牛乳を加えて再び混ぜます。
- お気に入りのボウルに入れたら、全粒粉のパンまたはクラッカーと一緒にお召し上がりください!
こちらもご参考に:軽めの夕食にオススメのブロッコリーレシピ4選
2. キュウリのビーガンパテ
キュウリは、食物繊維とビタミンA、B、C、Eが豊富な野菜です。また、カリウム、鉄、リンなどの必須ミネラルも含まれています。
キュウリには、フリーラジカルから私たちを保護する抗酸化物質が豊富に含まれているため、スキンケアに活用されることもあります。
さらに、体内の結合組織の強化、心血管疾患の予防、そして腸内の消化機能を改善するのに役立ちます。
材料
- 大きなキュウリ 1本(200 g)
- コーンスターチ 大さじ1(15 g)
- 酢 大さじ2(30 ml)
- 塩 大さじ1(15 g)
- にんにく 2片(3 g)
- 白ワイン 1/4カップ(60 ml)
- 玉ねぎ 半分(50 g)
- ピーマン 2個(40 g)
- コショウ 大さじ1(15 g)
- エキストラバージンオリーブオイル 大さじ1(15 ml)
作り方
- キュウリをよく洗い、中くらいの大きさに切ります。
- 玉ねぎ、ピーマン、ニンニクを小さく切り、少量のオリーブオイルで炒めます
- キュウリ、ソテーした野菜、ワインをミキサーに入れて、中速で混ぜます。
- コーンスターチ、塩、胡椒、酢をブレンダーに加え、ペースト状になるまで中速で再び混ぜます。
- クラッカーやパンの上にのせるか、クラッカーやパン、またはシーフードと一緒に盛り付けてください。
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3. ナスのパテ
ナスは、バランスの取れた食事に欠かせない野菜で、野菜のパテを作るのにも最適です。
ナスには抗菌作用と抗ウイルス作用があるだけでなく、食物繊維と葉酸が豊富な天然の利尿剤です。
材料
- ナス 1個(250 g)
- にんにく 2片(3 g)
- パセリのみじん切り 大さじ1(15 g)
- レモン果汁 大さじ1(15 ml)
- ギリシャヨーグルト 大さじ3(45 g)
- 塩 大さじ1(15 g)
作り方
- ナスを中くらいの大きさに切り、ミキサーに入れます。
- レモン果汁とギリシャヨーグルトを加え、中速で混ぜます。
- ニンニク、パセリ、塩を加え、濃いペーストになるまで再混ぜます。
- 最後に、パン、クラッカー、セロリスティック、またはニンジンスティックを添えてボウルに入れます。
今回ご紹介した3つの野菜パテは、準備が簡単で美味しく健康的です。3つのすべてをぜひお試しくださいね!
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