おどろくべきバナナの健康効果

11月 28, 2015
バナナに含まれているトリプトファンは、必須アミノ酸のひとつ。幸せ気分にしてくれる神経伝達物質セロトニンの原料となります。

バナナは、ビタミン、ミネラル、そしてエネルギーを手軽に体内に供給する働きのある果物です。

世界中で最も消費されている果物の一つであるバナナは、とても健康的な食品です。

日本食品標準成分表によると、バナナ100gあたり86kcalであり、中サイズのバナナ1本(90g)は、およそ80〜100kcalです。

バナナは、摂取目安量を守り適量を食べていれば、食生活に加えるべき健康的な果物です。

本記事では、おどろくべきバナナの健康効果についてお話します。

バナナの健康効果って?

バナナには、糖分とミネラル(カリウム・マグネシウム・鉄・カロチンなど)が豊富に含まれているだけでなく、食物繊維、葉酸、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンEなどのビタミンも多く含まれています。

また、バナナには炭水化物が多く含まれているため、エネルギー源としてたいへん優れています。

これらの理由から、バナナは子どもたちのおやつにぴったりです。

また、体内の余分な水分を排出するのに役立つカリウムも豊富なので、体内の健康バランスを保ちながら、高血圧や痛風などの病気を治すのに役立つと言われています。

こちらの記事もご覧ください:バナナの健康効果トップ10

血圧の上昇を抑える

高血圧

過剰にナトリウムを摂取したり、体内のカリウムが不足すると、カリウムが細胞外に出てしまい、細胞の機能を維持できなくなり、血圧が上昇するなど体内に問題が生じます。

この場合は、食べものからカリウムを補給する必要がありますが、バナナにはカリウムが豊富に含まれています。

しかしバナナを食べすぎると、カリウムを摂りすぎてしまい、「高カリウム血症」という病気にかかる可能性があります。適量を守って健康維持に役立ててください。

うつ病

医学博士である三島和夫氏は、バナナと冬季うつの関係について、日経ナショナル ジオグラフィック社の記事内で述べています。

体内では合成できない必須アミノ酸であり、脳内のセロトニン濃度を高めると言われるトリプトファンを、バナナは豊富に含んでいるため、精神状態の安定や幸福感をもたらす神経伝達物質である脳内のセロトニンが不足しがちなうつ病患者には、バナナが効果的だと言われています。

この効果を得るには、バナナ1本で十分で、食べて数分以内に、リラックスして気分が高揚してくるのを感じるでしょう。

ストレス

ストレス

ストレスは基礎代謝を乱しカリウムのレベルを下げます。そのため、カリウムが豊富に含まれているバナナを食べることをおすすめします。

前述したように、セロトニン濃度を高める効果のあるバナナは、ストレスを感じているときに食べると、気分を安定させて、心を落ち着かせるのに役立ちます。

便秘

ペクチンを含んでいるバナナは、消化機能を向上させるのに最適の食品の1つです。ペクチンは食物繊維の一種で、消化をうながす整腸作用や、体内の毒素を排出する働きがあるため、下痢や便秘を予防する効果があると言われています。

さらに、バナナに含まれる消化酵素が、消化機能を向上させ、ガス・腹部けいれん・圧迫感などを軽減するのに役立ちます。

ご存知ですか?:胃潰瘍の痛みを軽減するバナナとジャガイモのスムージー

PMS (月経前症候群)

月経前症候群

バナナに含まれるビタミンB群は、PMS(月経前症候群)の症状のいくつかをやわらげるのに役立ちます。

バナナに含まれるカリウムが、PMSによく見られるむくみや腹痛を軽減するのを助けてくれます。

また、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンを始めとする、神経伝達物質の合成に関与するビタミンB6が豊富なバナナを食べると、月経前のイライラをはじめとする精神状態や、緊張しがちな神経を落ち着かせるのに役立つと言われています。

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