周りに害を与えるタイプの人かどうか示す5つのサイン

周りの人に害を与える人間になりたくないのなら、まずは自分自身を労わり心を満たしましょう。
周りに害を与えるタイプの人かどうか示す5つのサイン

によって書かれた Raquel Lemos Rodríguez

最後の更新: 17 12月, 2022

これまで、私たちの身の回りにいる、他人に害を与えるタイプの人間について話してきました。でも、あなた自身はどうなのでしょうか?

他人の嫌なところはすぐに目に付きます。しかし、もしかすると、あなたに害が及ぶのは、実はあなたが相手にそうさせているのかもしれません。

あなたの行動や決断は、周りの人にとってはあなたが思う以上に否定的ものなのかもしれません。今日は、あなたが周りに害を与えるタイプの人がかどうかを示す5つのサインについて見ていきましょう。

1. 自分を傷つける人と一緒にいる

自分に嫌な思いをさせる人、傷つける人とどうして一緒にいるのでしょうか?もし、どうしても離れられないというのであれば、それは相手の責任ではありません。あなたの責任です!

あなたはこの先一緒に生きていくつもりはないと相手に思われているかもしれません。その相手とは価値観が違うからうまくやっていけないのかもしれません。相手に軽視されているのにも関わらず、あなたは相手のそばにいることを選んでいるのです。

女性と鳥

このような態度を取られていてもまだその人のそばにいるのなら、実はあなたは周りに害を与えるタイプの人です。

自分自身を思いやることも、労わることもできていないのです。そして、自分のそばにいる、自分に害を与えている人物を守ってしまっているのです。

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2. 失敗すると自分を責める

完璧な人などどこにもいません。私たちは皆、失敗します。だからこそ、失敗を受け止め、間違いから学ぶということが大切なのです。

もし、前に進むことができず、過去に犯した失敗に捕われ続けているのであれば、それは自分自身を傷つけているに他なりません。

きっとあなたは完璧主義者、特に自分自身に対して完璧でありたいと願いすぎているのでしょう。

失敗や間違いを受け入れること、そして失敗した自分を責めないことを学びましょう。失敗しても次がある、学ぶことができるとポジティブに考えましょう。

3. 感情を押し殺している

現実問題として、心がズタズタになってしまうような複雑な人間関係を抱えることがあるかもしれません。そうなると、これ以上傷つかないよう自分を守るために感情を押し殺すことがあるでしょう。

実は、自分の感情を押し殺すというのは、思っている以上に自分に害を与えてしまっているのです。もし、感情を押し殺しているなら、いつかよりひどい状態となること間違いありません

泣いている少女

恐れず自分の感情を表現する方法を学ばなくてはいけません。感情は自分の希望や願いなのです。

自分の感情を押し殺している人は気をつけてください。誰かを愛したり、愛されたりすることができない悲しい人になってしまいます。あなたが感じていることを、どうか表現してください。

4. 悲観的である

人生は簡単なものではありません。しかし、だからと言って悲観的な態度をとることは自分のためになりません。悲観的な態度をとることで自分自身の性格にも影響を与え、また、周りの人にも同じような気持ちを持たせてしまいます。

人生がいかに困難であろうとも、悲観的な態度をとっても解決はしません。むしろ、状況を悪くさせる一方なのです。

悲観的な人、ブツブツと不平や泣き言を言う人は最も周りに害を与えるタイプの人です。あなたもそうなりたいですか?

楽観的になりましょう。楽観的になることで、あなた自身だけでなく、あなたの周りの大切な友達も幸せになれるのです。

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5. いつも自分は後回しにする

自分のことを一番に考えたからといって、自己中心的というわけではありません。むしろ、自分のことが好きな人ほど、自分を守ることができるのです。

私たちは、いつも人のことを一番に考えるようにと教わってきました。でも、自分のことはどうなのでしょうか?

もし、自分の態度を変えてしまうと、周りの人には自己中心的な人だと思われるかもしれません。自分もそう思うかもしれません。

でも、実は、自分のことを先に考えることで周りに害を与えにくい人間になれるのです。

落ち込む女性

いつの日か、気がつかないうちにあなたも周りに害を与えるタイプの人になってしまうかもしれません。害を与えるタイプの人というのは、周りの人間だけにではなく、自分自身にも害を与えてしまうのです。

まずは、自分自身を見つめ直しましょう。好きでない部分があったとしても良いのです。私たちは皆、間違いを起こします。でも修正する力が備わっているのですから。


このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。