まぶたの引き締めに効果のある5つの自然療法
お肌に悪い習慣やケア不足が続くと、時と共にまぶたは柔軟性を失いたるんで垂れてしまいます。
加齢によって真皮がハリを失う傾向にあるのは普通ですが、外的な要因によって早期にシワが発生することもあります。
- 直射日光
- 有害物質
- 日常的なお肌のお手入れ不足
また、遺伝的要因や過剰な飲酒、喫煙も原因になります。
現在では特に視界に影響のある場合、外科的処置で対処する方法も複数あります。
しかし経済的なコストはかなり高く、誰でも気軽にできる処置ではありません。
外科的処置に頼る前に、継続的なお手入れによって素晴らしい効果をもたらす自然療法を試してみるのが良いでしょう。今回は、早期老化を避け、栄養を与えてたるんだ皮膚組織を引き締めるための自然療法をご紹介します。
まぶたを引き締めるための自然療法
1. リンゴとハチミツのアイパック
抗酸化成分、水分、食物繊維を豊富にもたらしてくれるリンゴとハチミツのアイパックは、まぶたの美しさに関わるハリを取り戻すのに効果的な療法です。
定期的に実行するとたるみが減少し、皮膚がたるんで早期にシワが発生するのを予防します。
材料
- リンゴ 1個
- ハチミツ 大さじ2(50g)
方法
- リンゴを乱切りにし、ミキサーにかけてピューレ状にします。
- お好みのなめらかさになったらハチミツを入れて混ぜます。
- まぶた部分にこのアイパックを塗り、20分から30分間そのまま置いて作用させます。
- 時間が経ったら冷水で洗い流します。少なくとも週3回行います。
2. カモミールのアイパック
カモミールのティーパックを使う方法は、この悩みに効く抗炎症作用があるので大変おすすめです。
材料
- カモミールのティーパック 2袋
方法
- カモミールのティーパックを一晩冷凍庫に入れて冷やします。
- 翌朝、冷凍庫から取り出してまぶたの上に20分間のせます。
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3. オートミール、ハチミツ、卵のアイパック
この引き締め療法で組み合わせる材料には、たるんで垂れた皮膚を回復させる助けとなる各種ビタミン、各種ミネラル、必須アミノ酸が含まれています。それらが吸収されることでまぶたのエラスチンの減少を抑え、同時に引き締め効果で若さを取り戻します。
材料
- オートミール粉 大さじ1(15g)
- ハチミツ 大さじ2(50g)
- 卵黄 1個分
方法
- 器にオートミール粉を入れ、ハチミツと卵黄を入れて混ぜます。
- まぶたにこのアイパックを塗り、残りを顔全体に塗ってもOKです。
- 30分間そのまま置いて作用させ、冷水で洗い流します。
- 週に2、3回行います。
4. カモミールとキュウリのローション
カモミールとキュウリの抗炎症作用と引き締め作用を組み合わせて天然のローションを作り、まぶたのたるみを抑えるだけでなく目の周りのクマもケアしましょう。
材料
- カモミールの花 大さじ2(30g)
- 水 250ml
- キュウリ ½本
方法
- 水を沸騰させ、そこへカモミールの花を入れて冷めるまで置きます。
- 冷めたら濾して、キュウリと一緒にミキサーにかけます。
- 出来たローションを冷蔵庫に入れ、2、3時間冷やします。
- まぶたと目の周りに冷えたローションを塗ります。
- 30分間そのまま置いて作用させ、冷水で洗い流します。
- 朝と寝る前の1日2回行います。
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5. アロエクリーム
アロエには皮膚にたっぷり潤いを与える素晴らしい効能があります。他の天然材料と組み合わせたクリームは、目の周りのハリを取り戻すための大きな味方となります。
材料
- オートミール 大さじ2(30g)
- ナチュラルヨーグルト 大さじ4(80g)
- アロエの果肉 大さじ4(60g)
- 皮をむいたキュウリの輪切り 5枚
方法
- 全ての材料をミキサーにかけます。
- このクリームを目の周りに塗り、20分間そのまま置いて作用させます。
- 時間が経ったら、たっぷりの冷水で洗い流します。
期待する効果を手に入れるには、根気強く継続することが必要です。身体に害を及ぼす可能性のある即効性のある方法に手を出すよりも、多少時間がかかっても安全に効果の出る方法を選択する方が良いでしょう。