クローン病の症状と治療

12月 6, 2015
だれでもクローン病にかかる可能性がありますが、遺伝性の要素を持っていることから、研究者らによれば、13歳から30歳の間に発症することが多いと推測されています。

クローン病という病気の名前、耳にしたことがあるのではないかと思います。腸の炎症の病気で、腸の機能だけでなく口から腸までの全ての消化機能に影響を及ぼします。今回はこのクローン病について皆さんと一緒に勉強していきましょう。

現在ではまだ、この病気の原因は解明されていません。免疫機能にダメージを与えて健康な組織まで破壊していき、慢性的な炎症により腸の内壁を肥大化させてしまう病気です。詳しく見てみましょう。

 

クローン病ってどんな病気?

 

下部消化器の構造

クローン病は主に消化管の部分に炎症や腫れを引き起こしてしまう病気です。2種類あって1つ目は小腸に炎症を引き起こします。2つ目は潰瘍性の大腸炎、直腸炎、結腸炎を引き起こします。

腸の内部は組織で形成されていて、そこに食べ物のカスや栄養分がゆっくりと腸内が締め付けられるまで蓄積され、下痢や腹痛を起こし消化管が悲鳴を上げます。

 

どういう人がこの病気にかかるのか?

クローン病はどんな人にも発症する可能性のある病気です。男女別の発症率で比べても、ほぼ同じ確率とされています。しかし研究者らはクローン病は遺伝性であると推測しています。つまり、両親から子供に遺伝した場合、13歳から30歳の間に発症すると考えられています。

 

クローン病の原因

今現在、この病気の原因を解明するために様々な研究が行われており、突然、細菌や無害な細菌を攻撃してしまう不可解な変異や、免疫機能においての原因などが研究されています。

攻撃されている間に腸内には白血球がどんどん蓄積されます。そして最終的には蓄積されたまま固まってしまい、慢性的な炎症と損傷を引き起こします。

 

クローン病の症状

この病気の症状は、どこの胃腸部分が影響されているかで変わってきます。口、大腸、小腸、直腸などに急に痛みが現れたり、あとで痛みが消えたりもします。また非常に長い期間痛みが継続します。主な症状は次の通りです。

・腹部の痛み、激痛

・疲労

・熱

・食欲不振

・体重減少

・トイレに行くと痛みが走る

・便秘

・目の腫れ

・口腔潰瘍

・炎症、関節の痛み

皮膚の傷

・歯肉炎

 

クローン病の診断方法

お医者さんが適切な診断をするためにどんな検査が必要か決めてくれます。これはクローン病の症状と他の病気を混同するのを避けるためです。通常の検査方法は次の通りです。

・血液検査

・内視鏡検査

・CT・MRI検査

・造影検査 (X線)

 

治療

通常、クローン病の治療は次の手段を取ります。

抗炎症 (下痢、腹痛、炎症を和らげるため)

ステロイド剤(深刻な副作用の原因になるため短期間だけ使われます)

免疫抑制剤(アザチオプリンなどの健康な体への攻撃を妨げる効果)

抗生物質(小腸の細菌の蓄積を処理するため)

 

日常の食事と栄養

bitamin b12

 

残念なことに、食べものはクローン病の解決にはつながりませんが、痛みや炎症を和らげて生活の質を格段に上げることができます。次のような食べ物が勧められています。

・ビタミンB12を含んだもの

-症状を和らげる効果があり、貧血や腫れを防いで免疫機能を強くします。

カルシウム、ビタミンDをふくんだもの

-基礎機能を促進させます。

・水をたくさん飲む

-少量ずつ1日中飲んでください。

・食物繊維が豊富なものを避ける

-炎症を起こしている消化器官には不適切です。

・脂肪分多いもの

-揚げ物やドレッシングなどを避けます。

・乳製品を避ける

-消化が難しく、痛みの原因になります。

 

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