病気の高齢者をサポートする際に知っておきたい6つのヒント

8月 22, 2019
両親、祖父母、配偶者、または友人など、私たちと近い関係にある高齢者が深刻な病気を発症していると診断されたとき、私たちに何ができるでしょうか?

65歳を過ぎると、病気を発症するるリスクが高まりますが、ライフスタイルによっても個人差があります。

高齢者が深刻な病気と診断されると、以前のライフスタイルや家庭環境を維持できないという現実に直面することが多くあります。

これらの状況の変化をできるだけ容易なものにするためには、決まった手法を活用して対処することが大切です。

本記事では、病気の高齢者をサポートするための6つのヒントやアドバイスをご紹介します。

1. 正直であること

病名や医師からの診断結果を高齢者に伝える時には、常に正直であることが大切です。

適切な言葉を見つけ、家族のサポートや優れた医療が受けられることも必ず伝えましょう。

高齢者が、悲しみや絶望感などを感じてしまうような雰囲気を作らないように気を配り、状況の深刻度にかかわらず、病気の診断を高齢者に伝えないのは良くない方法です。

2. 高齢者の判断に耳を傾け、尊重する

高齢者の話に耳を傾ける医師 病気 高齢者

人生を通して多くの経験を積んでいる高齢者に対しては、病気の重症度を考慮に入れた上で、常に彼らの判断を尊重することが大切です。

状況を的確に説明し、高齢者がストレスを感じないように意思決定の段階で十分なサポートを行い、治療前後の生活についてもしっかりと話し合いましょう。

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3. 毎日のルーチンを継続するサポートを行う

病気になったからといって、誰もがすぐに寝たきりなるわけではありません。

医師の指導のもとで、できる限りこれまで同様の日常生活を継続することが大切であり、それには家族のサポートが欠かせません。

また、これまでのルーチンだけではなく、心身の健康に良い影響を及ぼすアクティビティーなども奨励するように心がけてください。

4. 家族全員からのサポート

高齢者の健康管理と支援は、家族全員でシフト制にして行うことが大切です。

毎日の世話だけではなく、高齢者宅への訪問や会話を行う時間などサポートに組み込みましょう。

高齢者が孤独を感じることなく、そしてまた家族が負担や苦痛を感じることなくサポートをすることが大切であり、家族が疲れ果てて責任に押しつぶされてはいけません。

5. 心理的なサポート

心理カウンセリング 病気 高齢者

高齢者の病気に対処してサポートする場合は、専門家のアドバイスや医療支援の導入をお勧めします。

心理学者をはじめとする専門家のサポートを受けることで、高齢者の人生における新たなステージへと進むことへの感情や懸念を表現しながら解放するのを促進することができると同時に、家族の精神面のサポートにもなります。

家族全員がアドバイスを受けられような心理カウンセラーやサポートシステムを見つけ、それぞれの関係を改善して高齢者をサポートするのを助けます。

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6. 健康的なライフスタイルの維持と奨励

高齢者は病気が発見された瞬間から、より良いライフスタイルを維持するべきであり、これは健康的な食生活と運動を含む様々なアクティビティーなどです。

まず最初に、健康状態に悪影響を与える食べ物や飲み物の摂取を控え、散歩などに出かけるように家族がサポートしてください。

また、何か新しいことを始めたり新しい人々と出会うようなアクティビティーを奨励することも大切です。

人との触れ合いや新しいことを学ぶ時間により、高齢者は体調に関係なく気分が向上する効果が期待できます。

そして生活の質が向上することは、健康維持や改善にも高い効果を発揮することがあります。

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