口内炎を治す8つの方法
誰でも一回は口内炎で苦しんだことがあると思います。
この症状は様々な理由によって現れますが、以下のようなことが例として挙げられます。
- 口の中を噛んでしまう
- 強力な口内洗浄剤を使用する
- 感情的なストレス
- ホルモンの変化
- アレルギー
- ビタミンB12、鉄分、そして葉酸の欠乏
- ウィルス感染
このタイプの口内炎は次のような症状を抑えるにはおよそ7から12日間かかると言われています。
- 赤っぽくて痛みのある傷やイボのようなもの
- 傷の中心が白い、または黄色になる
- 不快感
- 局所的な痛み
さらに、もし口内炎が治らなければ合併症を引き起こす可能性もあります。
- 発熱
- 一般的な不快感
- リンパ節が腫れる
- 感染症
ですので、口内炎を治すには適切な治療を施すことが重要なのです。
今回の記事では、その治療法について紹介していこうと思います。是非見逃さないようにしてください!
1.塩
塩は口内炎の治療に最適な消毒特性と治癒特性を持ってます。さらに、手に入れやすく効果的なので非常に便利です。
材料
- 塩:10g
- 水:200ml
作り方
- 鍋に水と塩を入れます。
- 塩が溶けるまでよく混ぜます。
- 火をつけて沸騰させ、最低5分間そのまま待ちます。
- 火を止めたら2分間待てば出来上がりです。
使用法
- まだ温かい内にその液体で口をすすいでください。
- また、3分間ほどうがいをしてください。
- それを1日に何度も繰り返しましょう。
翌日には痛みや口内炎自体が消えていくのが分かると思います。
2.重曹
塩と同じく、重曹は素晴らしい消毒薬であり、口内炎のような傷をすぐに治癒、再生してくれるアイテムです。
材料
- 重曹:30g
- 水:50ml
作り方
- 水を沸騰させて3分間待ちます。
- 火を止めて少し冷めるまで待ちます。
- 密封式のプラスチックコンテナに入れてそこに重曹を加えます。
- ペースト状になるまでしっかり混ぜれば出来上がりです。
使用法
- 口内炎にそのペーストを塗ります。
- 40分待って、その後に冷水で洗い流してください。
3.氷
氷は口内炎をすぐに治療するのに素晴らしいアイテムです。これは痛みを和らげる鎮痛剤として働くだけでなく、むくみも抑えてくれるのです。
- 氷を口内炎が冷えるまで直接患部に優しく当ててみてください。
- これは1日に3、4回行うことが出来ます。
4.過酸化水素
治療が難しい口内炎がある場合は、過酸化水素が確実な治療法として役立ちます。 また、これは感染のリスクを無くし、予防してくれるのです。
- 適切に使用する為には、綿棒を使って口内炎に直接塗ってください。
- 早く治したい場合は、1日に少なくとも3回ほど使用することが推奨されています。
こちらの記事もどうですか?
5.マウスウォッシュ
マウスウォッシュの使用は自然的な治療法とは言えませんが、口内炎による不快感を即時に抑えるにはとても便利です。
- マウスウォッシュは歯磨きをしてすすいでいる時に使用してください。
- 綿棒を使ってマウスウォッシュを使用し、不快感を除去することも出来ます。
この記事も読んでみませんか?:
6.ヨーグルト
ヨーグルトには乳酸とバクテリアが含まれており、口内のpHレベルを調整するのに効果的です。ヨーグルトを使って新しい口内炎を作らないことで治癒を完全に早めることが出来るのです。
次のような方法が推奨されています。
- 口内炎が治るまで1日にヨーグルトを250ml食べる。
- 綿棒を使ってヨーグルトを直接患部に塗る。
7.玉ねぎ
玉ねぎには硫黄が多く含まれており、傷をきれいに治癒する効果を持っているのです。
材料
- 玉ねぎ:1個
- 水:100ml
- 塩:5g
作り方
- 玉ねぎを細かく切って鍋に入れます。
- そこに水と塩を加え、3分間煮ます。
- 火を止めて冷めるまで待ちましょう。
- ざるを使って液体だけを取り出してください。
使用法
- 綿棒を使ってその液体を直接患部に使用してください。
- 5分間経ったら冷水で洗い流してください。
8.セージとローズマリーのマウスウォッシュ
セージには抗生物質、殺菌、防腐成分が含まれており、その力で口内炎を治療してくれます。そして、ローズマリーは痛みを和らげる天然の防腐、鎮痛作用を持っているのです。
材料
- セージ:20g
- 水:500ml
- ローズマリー:30g
作り方
- 全ての材料を鍋に入れて、20分間煮ます。
- 火を止めて冷めるまで待ちます。
使用法
- 液体が温かいうちに、それを使ってうがいしてください。
- 3分間ほど口に入れてうがいをしてみましょう。
- 1日に何度も繰り返してください。
今回紹介した方法を使うことで、薬の力を借りずに口内炎による痛みを和らげ、素早く治療することが出来ます。そして、これはあなたの体の自然な機能を変化させてくれるのです。
引用された全ての情報源は、品質、信頼性、時代性、および妥当性を確保するために、私たちのチームによって綿密に審査されました。この記事の参考文献は、学術的または科学的に正確で信頼性があると考えられています。
- Velly, A. M., Franco, E. L., Schlecht, N., Pintos, J., Kowalski, L. P., Oliveira, B. V., & Curado, M. P. (1998). Relationship between dental factors and risk of upper aerodigestive tract cancer. Oral Oncology. https://doi.org/10.1016/S1368-8375(98)00003-7
- World Health Organization. (2015). Oral health information systems.
- Common mouth sores. (2001). Journal of the American Dental Association (1939). https://doi.org/10.14219/jada.archive.2001.0097