交換時期のある7つのもの

私たちが日常的に使っているものの多くには「有効期限」があり、その時期が来たら交換する必要があります。また取り替えないことで健康に有害となる危険性があるため注意が必要です。
交換時期のある7つのもの

最後の更新: 19 1月, 2019

皆、自分が食べる食品が腐っていないかまたは有効期限が切れていないかは確認しますよね。

また化粧品や美容品なども同じです。

しかし、食べ物や美容品以外の日常使っているものにも「有効期限」があることをご存知ですか?

今回ご紹介するものに「有効期限がある」と聞くと驚くかもしれませんが、これらを交換しないことで発生する健康上の問題などについても詳しくご紹介します。

交換するべき期限があるもの

これからご紹介するものを購入する時に「有効期限がある」と考える人はほとんどいませんが、実はある一定の時期が来たら交換する必要があります。

枕

一見無害に見える枕ですが、角質層や唾液などが細菌やダニの繁殖・増殖の原因となります。

枕を清潔に保たないと病原菌が生息して危険です。そのため、枕は毎年必ず交換してください。

こちらの記事もご覧ください:人体に害を及ぼす危険な細菌9種

歯ブラシ

歯ブラシも真菌や細菌などが繁殖・増殖しやすい場所です。

歯ブラシを使用したら流水で綺麗に洗い、すぐに振って乾燥させることが大切です。

ブラシの部分が悪くなると言う点と清潔に保つと言う点からも、3ヶ月毎に交換する必要があります。

ウイルスなどは、感染している人の歯ブラシから他の歯ブラシにうつる可能性があるため、風邪やインフルエンザ、また口や喉の感染症を発症している時は家族の歯ブラシと離して保管してください。

またブラシの間には、病気の原因となる細菌が潜んでいる可能性が高いです。

お風呂用スポンジ

スポンジ

スポンジの用途は、角質層や汚れの除去ですが、細菌などの菌類も同時に吸収します。

そのため、細菌だらけのスポンジで体を洗い続けると、細菌に感染する危険に常にさらされていることになります。

お風呂用スポンジは常に清潔に保ち、4ヶ月ごとに交換してください。

哺乳瓶

病気の予防には、哺乳瓶を頻繁に交換することが大切です。ヒビなどが入っていたらすぐに新しいものに交換してください。

プラスチック製の哺乳瓶は細菌を繁殖する可能性が高いため、どれだけ洗っても細菌が残っていると考えてください。

特にボトルが黄色くなったり、黒い斑点(真菌)がついていたら、すぐに新しいものを購入してください。

マットレス

マットレス

結婚してから20年、一度もマットレスを交換してない人は、新しいマットレスの購入をご検討ください。

質の高い睡眠を得るためには良いマットレスが必要ですが、長期間の使用によりマットレスの形状は崩れ衛生面でもダニや細菌が繁殖する危険な場所になります。

マットレスは8~10年毎に交換してください。

消毒剤

自宅で使用する掃除用品にも有効期限があります。

ボトルなどに記載されている有効期限をしっかりと確認している人は多くないかもしれませんが、有効期限が切れた後はその効果は薄れます。

タオル

タオル

バスタオルなどは頻繁に水分にさらされるため細菌などの温床となりがちです。

週に数回は交換して洗ってください。また2年毎にタオルを新しいものに交換することもお忘れなく。

有効期限のあるその他のもの

多くのものに有効期限があるため、ここではボトルなどに有効期限が記載されているものは除きます。

  • 防虫剤
  • アルコール
  • 過酸化水素
  • 日焼け止め
  • 香辛料
  • スリッパ
  • 運動靴

このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。