
体液貯留は女性には一般的な症状で、身体が必要としている以上の水分を体内で保持し始…
よく耳にするという人も多いこの二つの病気の違いについて、実は詳しく知っている人は少ないと言われています。
本記事では、それぞれの病気の症状とそれぞれに効果を発揮する自然療法についてご紹介します。
甲状腺とは、気管の上部に位置する蝶々の形をした腺で、体の新陳代謝を整え、特にチロキシン、トリヨードサイロニンといったホルモンを生成します。
甲状腺は、視床下部と脳下垂体によってコントロールされています。
甲状腺機能亢進症の場合、甲状腺が過剰に機能することでホルモンの過分泌を引き起こします。人口の約1%がこの病気を抱えており、特に30代〜40代の女性に多く見られます。
甲状腺が大きくなり甲状腺腫が現れるという点が、この病気の一番の特徴です、その一般的な症状は、頻脈、体重の減少、神経質になる、震え、不眠、異様に汗が出るなどです。
医師の指導のもとで、決められた治療を行うことが何より大切ですが、その治療に加えて日々の食事に取り入れると高い効果を発揮すると言われる食品をご紹介します。
必ず医師に相談してからはじめてください。
上記の食べ物を食生活に取り入れる以外に、ヨウ素を豊富に含む食べ物を避けましょう。
頻繁にエクササイズをして代謝を向上させ、刺激物をできるだけ避けてください。
刺激物の一例をご紹介します:
一方、 甲状腺機能低下症は人口の約3%に見られ、出産直後の女性もしくは50代の女性に多く見られます。
これは血漿の甲状腺ホルモンの値が低下する為に起こり、その症状としては、倦怠感、疲れ、筋力の衰え、悪寒、原因不明の体重減少や体重増加、絶望感、その他感情の不安定さなどが挙げられます。
また、皮膚が青白くなる、黄色くなる、髪の毛や眉毛の外側が抜ける、肌が乾燥するなどの症状も起こります。
こちらの記事もご参考に:甲状腺機能低下症かもしれない10のサイン
医師の診断による治療に加えて、体内のヨウ素を増やす効果のある以下の食品をお勧めします。
必ず医師に相談してからはじめてください。
海藻にはヨウ素だけでなく、その他のミネラルや体に必要なアミノ酸も含まれています。
藻塩を作るという方法もあります。
キャベツ、芽キャベツ、カリフラワー、ブロッコリー、ほうれん草、大豆、桃、豆、加工食品、精製された食品はヨウ素の吸収を防ぎますので、食べるのを避けたほうがよいでしょう。
ミントティーやジンジャーティーもお勧めです。
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写真提供:Ulterior Epicure、Daniel Friedle、Pokrzywinski